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2024-04-24 03:38:27

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FRBが追加利上げ!日経225が年初来高値更新!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2018/10/2

皆さん、こんにちは。
トランプ米政権は24日、中国による知的財産権侵害を理由とする第3弾の制裁関税措置を発動しました。即時に報復措置に踏み切った中国は、対米貿易摩擦に関する白書を発表し、「米国は経済的恫喝を続けている」と批判しました。中国は今週予定されていた閣僚級の協議開催を拒否し、対立解決の糸口が見えなくなるなか、中国からの全輸入品に追加関税を課すことになる第4弾の制裁措置の発動にトランプ大統領が踏み切るかどうかに注目が集まっています。米商務省が27日に発表した財の貿易収支は、8月に758億ドルの赤字となり、赤字は予想外に拡大し過去6カ月で最大となりました。企業投資も一服し、それまで大幅増加が続いていた生産設備でのビジネス機器発注は8月に減少し、機器の出荷も減速しました。トランプ政権の関税が米経済に打撃を与え始めていることを示す内容となっています。

米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策決定会合を開催し、政策金利を0.25%引き上げ、年2.0%〜2.25%とするとこを全会一致で決定しました。経済・金利見通しでは、年内は12月にあと1回の利上げが実施されると予想しており、2019年は3回、20年は1回との見通しを示し、それぞれ前回6月時点から据え置かれました。この通りに利上げが実施されれば、FF金利誘導目標は3.1%に達すると予想されますので、FRBが推定する「中立」金利を約0.5ポイント上回ることになります。また、FRBは声明で、「労働市場が引き締まり続け、経済活動が力強い速度で拡大していることを示している」と指摘、今回の声明では金融政策の運営姿勢は引き続き「緩和的」との文言は削除されました。今回の利上げにより、今年に入ってから3回目で、過去8四半期では7回目の利上げとなります。

米国の経済指標はFRBの声明文が示す通りの内容となりました。民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した9月の消費者景気信頼感指数は138.4と前月の134.7(改定値)から上昇し、市場予想の132.0も大きく上回りました。米商務省が発表した8月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.2%上昇し、食料品とエネルギーを除いたコア指数は2.0%上昇しました。全体では6カ月連続、コアは4カ月連続でいずれもFRBが物価目標とする2%を維持しました。9月の米ミシガン大学消費者景況感指数(確報値)は100.1と暫定値から下方修正されましたが、3月以来の高水準となり、堅調な経済指標に加え、米利上げの継続観測を正当化する内容となりました。

NYダウや日経225は堅調な動きを続けていますが、イタリアの財政問題が浮上してきました。イタリア政府が経済財政計画で財政赤字の拡大方針を決めたことを受けて、イタリアの財政不安への懸念が高まり欧州株が売られDAX®も失速しました。欧州連合(EU)は10月中旬以降、イタリアの2019年予算を巡る交渉を本格化させる見通しで、赤字削減を求めてきたEUがイタリアに修正を求めるのは必至で、今後、EUとイタリアの交渉難航が金融市場を揺さぶる懸念が出てきています。

強気一辺倒の時は買い一色で動き易いのですが、強弱材料が交錯しているときは、そのときのニュースに振りまわされやすいので、チャートの動きをしっかりと見ていきましょう。

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週間の概況

◆注目イベント
10月3日(水)16:00(中国)9月消費者物価指数(CPI)
10月3日(水)16:55(独国)9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
10月3日(水)17:00(ユーロ圏)9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
10月3日(水)17:30(英国)9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
10月3日(水)18:00(ユーロ圏)8月小売売上高
10月3日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
10月3日(水)21:15(米国)9月ADP雇用統計
10月3日(水)22:45(米国)9月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
10月3日(水)22:45(米国)9月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
10月3日(水)23:00(米国)9月ISM非製造業景況指数
10月4日(木)20:30(米国)9月チャレンジャー人員削減数
10月4日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
10月4日(木)23:00(米国)8月製造業新規受注
10月5日(金)10:30(豪国)8月小売売上高
10月5日(金)14:00(日本)8月景気先行指数・8月景気一致指数・速報値
10月5日(金)15:00(独国)8月生産者物価指数(PPI)
10月5日(金)15:00(独国)8月製造業新規受注
10月5日(金)21:30(加国)9月新規雇用者数
10月5日(金)21:30(加国)9月失業率
10月5日(金)21:30(米国)8月貿易収支
10月5日(金)21:30(米国)9月非農業部門雇用者数変化
10月5日(金)21:30(米国)9月失業率
10月5日(金)21:30(米国)9月平均時給
10月8日(月)10:45(中国)9月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
10月8日(月)15:00(独国)8月鉱工業生産
10月9日(火)08:50(日本)8月国際収支・経常収支・貿易収支

※今週は米国の雇用統計が大注目となります。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。帯に傾きが出て間隔が広がっています。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、更に帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値24,407円 安値22,388円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第1ステージ
第1ステージは上昇期です。帯に傾きが出て間隔が広がっています。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、更に帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けてきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値26,835ドル 安値25,795ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も利益確定について考えていきましょう。
先週は利益確定の戒めを学びました。

【利益確定の戒め】
トレードの途中で大きな利益が出ていたとしても、トレンドフォローはトレンドが継続する限り手仕舞わない。手仕舞いはトレンド終了を告げるサインが出たとき。そのときには利益が減ってしまうことが多い。その利益の減少を絶対に悔しいと思ってはいけない。

上昇トレンド中に買いポジションを決済したら、潜在的な上昇余地分を放棄することにつながります。そして、ひとたび手仕舞うと、「まだ上がりそうだ」と思っても、その決済した価格より高い価格で再度買いエントリーする勇気が出てこないものなのです。

では、ここで質問です。

上昇途中に決済してそこから先の上昇分を放棄することと、ピークを確認したうえで利益の幾分かを減らすこと、どちらを選びますか?

【利益確定の選択】
①上昇している最中に決済し、それから先の上昇分を取り逃がしてします。
②ピークを越えて下げ始めてから決済し、ピークから下がった分を取り逃がしてしまう。

これは、ある意味で究極の選択のように見えますが、実は難しいことではなく、トレードルールを使って確率で勝とうとするトレーダーなら、迷うことなく「②」を選びます。

理由は明快です。「②」の損は計算が可能で自分でコントロールできますが、「①」で取り損なった利益はどれくらいになるか見当もつかないからです。

トップトレーダーを目指すのであれば、いかに大相場を取るかがポイントだと改めて心に刻みましょう。「①」を選択するトレーダーは大相場を取れません。大相場を取れるのは「②」のトレーダーだけです。それがわかっていればピークから下がった分を取り逃がすことは、必要経費と考えられます。大きな利益を手にするために必要なものを悔しがっているようでは、トレードルールは守れません。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

<移動平均線大循環分析>

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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