SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-28 18:19:47

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート >  NYダウ・日経225が第4ステージに!株式市場を揺るがすニュースが!!

NYダウ・日経225が第4ステージに!株式市場を揺るがすニュースが!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2018/10/23

皆さん、こんにちは。
米国発の世界同時株安の影響が続いているような状況下の中、株式市場を揺るがすようなニュースが続いています。ムニューシン財務長官は、日本との「物品貿易協定(TAG)交渉に際し、通貨安誘導を阻止するための「為替条項」を求める意向を表明しました。これを受けて大規模な金融緩和を継続する日銀に批判の矛先が向けられる恐れがあるとの懸念が広がりました。そして、サウジアラビアの反体制記者がトルコのサウジアラビア総領事館で殺害されたとする疑惑をめぐって、米国などの西側諸国とサウジが対立していることで地政学的リスクが高まっています。トランプ大統領は、サウジ政府によって殺害されたとの疑惑が事実なら、「厳しい処罰を加える」と表明しています。さらに、ムニューシン米財務長官がサウジで開催予定の大規模な投資会議への出席を取りやめたとの報道も、懸念を強める流れとなっています。サウジ政府はこの記者が総領事館で死亡したことを認めましたが殺害は否定しており、今後の展開に注目が集まっています。さらに、ドイツ南部バイエルン州で議会選が行われ、中道右派・キリスト社会同盟(CSU)が大敗を喫し、メルケル首相の大連立政権の求心力低下が一段と進むことへの懸念が浮上しています。また、イタリアの予算案をめぐって、財政健全化を重視する欧州連合(EU)の欧州委員会がイタリア政府と対立を深めています。今後も株式市場の懸念につながりそうですので注意していきましょう。

米国の経済指標は強弱マチマチですが、9月の米鉱工業生産指数が前月比0.3%の上昇となり、4ヵ月連続でプラスとなり市場予想も上回りました。8月の求人離職率(JOLTS)では求人件数が713万6,000人に達し、統計開始以来の最高水準を更新しました。一方で、9月の米住宅着工件数が前月比5.3%の減少となり3ヵ月ぶりのマイナスとなりました。また、年率換算件数は120.1万件となり予想を下回りました。米不動産業者協会(NAR)が発表した9月の中古住宅販売件数でも、季節調整済み年換算で前月比3.4%減の515万戸となり市場予想を下回りました。このような経済情勢のもと、米連邦準備制度理事会(FRB)は、今年3回目の利上げを決めた9月25日、26日両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表しました。「参加者は総じて、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジのさらなる漸進的な引き上げが、経済活動の持続的拡大、力強い労働市場環境、およびインフレ率が中期的に2%付近で推移することと合致する可能性が高いと予想した」と記載されていました。FRBによる利上げが粛々と行われるとの見方から米長期金利が上昇し株式市場を冷やす結果となりました。

18日の上海総合株価指数の終値が約4年ぶりの安値水準をつけました。米国と中国の貿易戦争の激化により中国経済の減速懸念が高まっています。これらの流れを受けて移動平均線大循環分析において、NYダウ、日経225のステージが第4ステージと移行してきました。第4ステージは下降期となりますので、慎重にマーケットの動きを見るように致しましょう。

CFD(くりっく株365)取引口座
開設はこちら(無料)

ほぼ即時口座開設が可能
(メンテナンス時間除く)

CFD(くりっく株365)
取引サイトへ

取引時間AM8:30〜翌AM6:00(夏時間AM5:00)日本の祝日も取引可能!

CFD(くりっく株365)
取引口座へ入金(振替)

平日14:30までの振替指示なら
翌営業日の取引開始前に完了!

 「小次郎講師のトレード入門」をご覧になる方はこちら

週間の概況

◆注目イベント
10月24日(水)14:00(日本)8月景気先行指数、8月景気一致指数
10月24日(水)16:30(独国)10月製造業購買担当者景気指数
10月24日(水)16:30(独国)10月サービス部門購買担当者景気指数
10月24日(水)17:00(ユーロ圏)10月製造業購買担当者景気指数
10月24日(水)17:00(ユーロ圏)10月サービス部門購買担当者景気指数
10月24日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
10月24日(水)22:00(米国)8月住宅価格指数
10月24日(水)22:45(米国)10月製造業購買担当者景気指数
10月24日(水)22:45(米国)10月サービス部門購買担当者景気指数
10月24日(水)22:45(米国)10月総合購買担当者景気指数
10月24日(水)23:00(加国)カナダ銀行 政策金利
10月24日(水)23:00(米国)9月新築住宅販売件数
10月25日(木)03:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
10月25日(木)06:45(豪国)9月貿易収支
10月25日(木)17:00(独国)10月IFO企業景況感指数
10月25日(木)20:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
10月25日(木)21:30ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
10月25日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
10月25日(木)21:30(米国)9月耐久財受注
10月25日(木)21:30(米国)9月耐久財受注・輸送用機器除く
10月25日(木)23:00(米国)9月住宅販売保留指数
10月26日(金)21:30(米国)7-9月期四半期実質GDP、速報値
10月26日(金)23:00(米国)10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
10月29日(月)21:30(米国)9月個人消費支出
10月29日(月)21:30(米国)9月個人所得
10月30日(火)08:30(日本)9月失業率、9月有効求人倍率
10月30日(火)15:30(仏国)7-9月期GDP、速報値
10月30日(火)17:55(独国)10月失業者数、10月失業率
10月30日(火)19:00(ユーロ圏)7-9月期四半期GDP、速報値
10月30日(火)19:00(ユーロ圏)10月経済信頼感
10月30日(火)19:00(ユーロ圏)10月消費者信頼感
10月30日(火)22:00(独国)10月消費者物価指数
10月30日(火)22:00(米国)8月ケース・シラー米住宅価格指数
10月30日(火)23:00(米国)10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

※今週はECBの金融政策と米国や各国のGDPの結果に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値24,576円 安値22,261円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

◆現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。

◆今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

◆重要な価格
高値26,970ドル 安値24,914ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も大きなトレンドを取るというテーマについて学んでいきましょう。

小さなトレンドで勝とうとすると、狙う利益の幅はどうしても小さくならざるを得ません。厄介なのは、そういう小さなトレンド狙いが癖になると、数少ない大相場に出くわしても、あっという間に小さな利益で確定させてしまうことなのです。

意識の底になるのは、「早く利益を確定させないと、今なら確定できるはずの利益を失ってしまう」という強迫観念です。これまでの利幅が小さ過ぎたがゆえに、それ以上の収益チャンスに恵まれれば、なおさらそう考えることでしょう。そして、大喜びで目先の小さな利益を確定してしまった後は、その後の大きな上昇の様子を、指をくわえて見ているだけになるのです。

上記のチャートは2012年6月からの「日経225」の日足です。相場が動き出したのは、2012年11月からです。11月から次の年の2013年5月までの上げをしっかり取れるかどうかが、ポイントになります。“この値動き”さえ取れたならば、それまでの小さな利益は取れなくても構わないのです。

チャートを見るとわかるように、2012年6月から11月まではほとんど儲からない時期が続いていました。そのほとんど儲からない期間をじっと耐えたトレーダーだけが、その後の大相場で大儲けしたのです。

では、次週もそのところを学んでいきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

<移動平均線大循環分析>

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.