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2024-04-18 23:19:01

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リスク選好の動きに!日経225がステージ5(下降相場終焉)へ!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/1/22

皆さんこんにちは。
中国税関総署は2018年12月の輸出が前年同月比4.4%減となり2年ぶりの大幅減となったと発表しました。米中貿易摩擦の影響で、中国をはじめ世界経済が鈍化するとの懸念が強まっています。また、過去最長に及んでいる米政府機関の一部閉鎖も景気の重石となっています。そんな中、米企業の決算発表が始まってきました。シティグループが発表した18年10〜12月期決算では、1株当たりの利益が市場予想を上回ったことで金融株が上昇しました。また、ネットフリックスや、ユナイテッドヘルス・グループなども好決算でした。さらに、ゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の決算が、昨年末の金融市場の急変動にもかかわらず、トレーディング収益が堅調で1株当たりの利益が市場予想を上回りました。調査会社リフィニティブによると、主要企業500社の純利益の見通しは前年同期比14.3%増と、昨年10月時点からは大きく下方修正されています。経済指標に目を向けると、米労働省が発表した昨年12月の卸売物価指数は前月比0.2%低下、コア指数も0.1%の低下と市場予想を下回りました。また、1月のニューヨーク州製造業景況指数も3.9と、昨年12月から低下しました。一方で、米フィラデルフィア連銀の製造業景況指数や、米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した昨年12月の鉱工業生産指数は良好でした。経済指標は強弱マチマチの内容となっていました。

米中の景気減速への懸念に対して、米中両国から景気刺激策や不透明感払拭発言が続いています。中国の国家発展改革委員会(NDRC)は声明で、追加の景気刺激策の実施を示唆しました。これを好感しアジア株や欧州株が上昇し、世界的に株価が上昇しました。米国では今月初めにFRBのパウエル議長が利上げペースを見直す可能性を示したことに続き、カンザスシティー連銀のジョージ総裁やダラス連銀のカプラン総裁、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁など、FRB高官らが相次いで利上げを急がない姿勢を示唆しており、投資家の安心感につながっています。そして、トランプ米政権が中国からの輸入品に課した制裁関税の撤廃や引き下げを検討しているとの報道があり、市場では米中貿易摩擦の緩和期待が拡大しました。さらに、トランプ大統領が中長期のミサイル防衛戦略を公表し、防衛費の増額を示唆したことで防衛関連株の上昇を後押ししました。そして、週末には中国政府が対米黒字を2024年までに解消する案を提示したとの報道も株価上昇に拍車をかけました。

米中貿易摩擦の懸念は薄らいできましたが、別の懸念材料として英国のEU離脱問題が再浮上してきました。英議会下院で行われた、欧州連合(EU)離脱合意案の採決が、英領北アイルランド問題をめぐる不満を背景に、反対多数で否決されました。英国が社会・経済に混乱をもたらす「合意なき離脱」へ向かう可能性も出てきており注意が必要です。

投資家のリスク選好の動きが強まり始めており、移動平均線大循環分析でもステージに変化が出てきています。市場の関心は、これからさらに本格化してくる米主要企業の決算発表に向かっていますので注目していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

1月23日(水)  未定(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
1月23日(水)08:50(日本)12月貿易統計
1月23日(水)14:00(中国)12月消費者物価指数
1月23日(水)15:30(日本)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
1月23日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
1月23日(水)22:30(加国)11月小売売上高
1月23日(水)23:00(米国)11月住宅価格指数
1月23日(水)24:00(米国)1月リッチモンド連銀製造業指数
1月23日(水)24:00(ユーロ圏)1月消費者信頼感
1月24日(木)09:30(豪国)12月新規雇用者数、12月失業率
1月24日(木)17:30(独国)1月製造業購買担当者景気指数
1月24日(木)17:30(独国)1月サービス部門購買担当者景気指数
1月24日(木)18:00(ユーロ圏)1月製造業購買担当者景気指数
1月24日(木)18:00(ユーロ圏)1月サービス部門購買担当者景気指数
1月24日(木)21:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
1月24日(木)22:30(ユーロ圏)ドラギECB総裁、定例記者会見
1月24日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
1月24日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
1月24日(木)23:45(米国)1月総合購買担当者景気指数
1月24日(木)23:45(米国)1月製造業購買担当者景気指数
1月24日(木)23:45(米国)1月サービス部門購買担当者景気指数
1月24日(木)24:00(米国)12月景気先行指標総合指数
1月25日(金)08:30(日本)1月東京都区部消費者物価指数
1月25日(金)18:00(独国)1月IFO企業景況感指数
1月29日(火)23:00(米国)11月ケース・シラー米住宅価格指数
1月29日(火)24:00(米国)1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

※今週は日銀とECBの金融政策の決定会合の結果に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,959円 安値19,029円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,145ドル 安値21,565ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週はタートルズの決済ルールを見てきました。

では、タートルズのエントリー(仕掛け)ルールを再確認しておきます。

【エントリールール1】

 ◎20日ハイで買いエントリー
 ◎20日ローで売りエントリー

【エントリールール2】

 ◎55日ハイで買いエントリー
 ◎55日ローで売りエントリー

上記のエントリールールに対して、利益確定ルールは2つありました。ひとつは、トレードルール1に則って20日ハイで買いエントリーしたポジションは10日ローで決済し、20日ローで売りエントリーしたポジションは10日ハイで決済するものです。

もうひとつは、トレードルール2の則って、55日ハイの買いポジションは20日ローで決済し、55日ローの売りポジションは20日ハイで決済するものです。

【利益確定ルール1】

 ◎20日ハイで買いエントリー ⇒ 10日ローで売り決済
 ◎20日ローで売りエントリー ⇒ 10日ハイで買い決済

【利益確定ルール2】

 ◎55日ハイで買いエントリー ⇒ 20日ローで売り決済
 ◎55日ローで売りエントリー ⇒ 20日ハイで買い決済

10日ロー(10日ハイ)とは、現在の価格が過去10日間で一番の安値(高値)になったら、売り(買い)決済するという意味です。

今週で仕切りのルールは終了となります。トレードにおいて仕掛けは重要ですが、それ以上に手仕舞いも重要ですので、今週まで学んだ仕切りのルールを自分のトレード技術に取り入れてVトレーダーを目指していきましょう。
では、いよいよ来週からは増し玉のルールに移っていきます。さらにレベルアップしていきますので、しっかりとついてきてくださいね。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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