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2024-03-29 07:44:09

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NYダウが年初来高値を更新!日経225も第6ステージ(上昇相場入口)に!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/2/19

皆さん、こんにちは。

米中貿易協議が山場を迎えてきています。両政府が11日に北京で次官級の貿易協議を開始し、現地入りしているムニューシン財務長官が、これまでのところ非常に順調だ、と説明しました。14、15日には閣僚級協議が再開され、中国の習近平国家主席がムニューシン氏やライトハイザー通商代表部(USTR)代表らと会談を行いました。中国による知的財産権侵害や技術移転強要など隔たりの大きい構造的問題を巡って詰めの協議が進められました。

米中両政府が北京での閣僚級貿易協議を終えた後に、米ホワイトハウスは声明を発表しました。進展があったものの多くの課題が残ったとの見方を示すと同時に、次週にワシントンで協議を再開すると表明しました。また、米紙によると、トランプ政権が3月1日に迫る交渉期限を60日間延長することも検討していると報道しており、交渉延長が決まったことを受けて貿易摩擦解消への期待が高まりました。

米中貿易摩擦と並び懸念材料となっていたメキシコ国境の壁予算をめぐる与野党協議にも動きがありました。連邦政府の暫定予算が15日に再び期限切れを迎える中、政府機関閉鎖に再度突入すれば、3月に到来する債務上限引き上げ問題への対応でも混乱は必至で、米国債の債務不履行(デフォルト)懸念が意識され警戒感がくすぶっていました。

そんな中、米議会与野党は、トランプ大統領が不法移民対策として主張するメキシコ国境の壁建設予算をめぐる交渉で原則合意に達しました。そして、トランプ氏が新たな予算案に署名したことで、一部政府機関の再閉鎖が回避されることとなりました。一方で、トランプ氏はメキシコ国境からの不法移民流入をめぐり非常事態を宣言すると発表しました。この発表は市場にとっては弱材料となりますが、政府閉鎖が回避され、国民生活への影響も少ないとみられたことから、非常事態宣言の市場への影響は限定的だったようです。

NYダウから見ると出遅れ感のある日経225ですが、その日本の2018年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値が発表されました。物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、この成長ペースが1年続くと仮定した年率換算で1.4%増となりました。プラス成長は2四半期ぶりとなったことで期待感が高まってきています。

強弱材料が交錯していますが、移動平均線大循環分析でくりっく株4銘柄のチャートを見ると、NYダウが一番堅調に推移しています。ファンダメンタルズにおいては、上昇する材料には二つのケースが考えられます。一つは本当に強い材料から上昇するケースで、もう一つは弱い材料が否定されて上昇するケースです。現状は弱い材料が否定されて上昇しているようにも見えます。ここに、本当に強い材料が出てくれば上昇幅が一気に加速するといった見方をしている市場関係者もいるようです。マーケットが弱い材料が出ていても上昇しているという点も認識しましょう。

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週間の概況

注目イベント

2月20日(水)08:50(日本)1月貿易統計
2月20日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
2月20日(水)24:00(ユーロ圏)2月消費者信頼感
2月21日(木)04:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
2月21日(木)09:30(豪国)1月新規雇用者数、1月失業率
2月21日(木)16:00(独国)1月消費者物価指数
2月21日(木)17:30(独国)2月製造業購買担当者景気指数
2月21日(木)17:30(独国)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月21日(木)18:00(ユーロ圏)2月製造業購買担当者景気指数
2月21日(木)18:00(ユーロ圏)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月21日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
2月21日(木)22:30(米国)失業保険継続受給者数
2月21日(木)22:30(米国)2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
2月21日(木)22:30(米国)12月耐久財受注
2月21日(木)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数
2月21日(木)23:45(米国)2月サービス部門購買担当者景気指数
2月21日(木)23:45(米国)2月総合購買担当者景気指数
2月21日(木)24:00(米国)1月中古住宅販売件数
2月21日(木)24:00(米国)1月景気先行指標総合指数
2月22日(金)08:30(日本)1月全国消費者物価指数
2月22日(金)16:00(独国)10-12月期GDP
2月22日(金)18:00(独国)2月IFO企業景況感指数
2月22日(金)19:00(ユーロ圏)1月消費者物価指数
2月22日(金)22:30(加国)12月小売売上高
2月25日(月)14:00(日本)12月景気先行指数、12月景気一致指数
2月25日(月)24:00(米国)12月卸売売上高
2月26日(火)未定 (米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
2月26日(火)22:30(米国)12月住宅着工件数
2月26日(火)22:30(米国)12月建設許可件数
2月26日(火)23:00(米国)12月ケース・シラー米住宅価格指数
2月26日(火)24:00(米国)2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
2月26日(火)24:00(米国)2月リッチモンド連銀製造業指数

※今週はFOMC議事要旨やパウエル議長の発言に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値22,959円 安値19,029円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値26,145ドル 安値21,565ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週はタートルズの増し玉とトレイリングストップについてみてきました。今週はタートルズが増し玉を続けた結果、ある銘柄を4ユニット持つに至った場合の最大のリスクを考えてみましょう。1ユニットの最大のリスクは投資資金の2%ですから、4ユニットなら8%でしょうか?

タートルズは1ユニット単位で増し玉をしながら、トレイリングストップに従ってロスカットラインを変更しています。その場合、当初のポジションと1回目の増し玉、2回目の増し玉、3回目の増し玉で建てたポジションを、便宜上、別物と仮定すれば、建値が違うのですから、それぞれが負うリスクも異なるはずです。

例えば、当初のポジションの買い建値は2,000円で、最新のロスカットラインは1,950円ですから、その差50円(=0.5N)がこのポジションが負うリスクになります。同様に2,050円で買い建てた1回目の増し玉が負うリスクは1Nです。同様にして、4ユニットが全体で負うリスクを計算すると5N、つまり、5%になります。

【タートルズ式増し玉で4ユニットになったときのリスク率 ATR=100円】
 1、2,000円の1ユニット、ロスカットライン1,950円
 ⇒ リスク=0.5N
 2、2,050円の1ユニット、ロスカットライン1,950円
 ⇒ リスク=1N
 3、2,100円の1ユニット、ロスカットライン1,950円
 ⇒ リスク=1.5N
 4、2,150円の1ユニット、ロスカットライン1,950円
 ⇒ リスク=2N
 合計リスク=0.5N+1N+1.5N+2N=5N

この理屈を理解すれば、チャンスだからといっていきなり4ユニットのポジションを持つことの怖さに気づくはずです。いきなり4ユニットを持つということは最大リスクが8%となりますので、仮に思惑が外れてロスカットラインに引っかかれば、一度に8%の損失となってしまうのです。

これが多くのトレードをこなしながらリスクを抑えるタートルズのやり方なのです。来週もこの部分をさらに検証していきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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