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2024-04-19 01:01:04

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米債券が逆イールドへ!NYダウが第4ステージ(下降期)へ!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2019/8/20

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。債券市場において10年物国債利回りが2年物を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」が約12年ぶりに出現したことなど受けて、リスク回避の動きが続いています。これらを受けてNYダウは第3ステージから第4ステージへと移行してきました。上昇帯から下降帯にねじれることでステージが変化し下降期入りとなっています。このままトレンドに勢いが出れば、「売り」にエッジ(優位性)がある状態の安定下降期となります。

第4ステージに移行した直後の場合は逆行して第3ステージに移行することもありますが、暫く第4ステージが続けば次のステージは第5ステージとなります。日経225は第4ステージの下降期を維持しています。このままリスク回避の流れが続けば、帯に傾きが出て間隔が広がってきますのでトレンドに勢いが出てきます。短期移動平均線の動きがカギを握っていますのでその動きに注目していきましょう。

米中貿易摩擦の影響による景気後退懸念が世界的に進行し始めています。香港のデモ活動も拡大し、この日同国際空港での発着便の欠航にまで発展したことや、アルゼンチンで実施された大統領選予備選で、中道右派の現職が敗北したことなども不透明感を強めています。

米通商代表部(USTR)は、9月1日に発動予定の中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大する制裁措置「第4弾」について、スマートフォンなど一部製品への適用を12月15日まで延期すると発表しました。米中貿易摩擦の激化への懸念が和らいだことでマーケットには安心感が広がりました。

中国当局が発表した7月の鉱工業生産が17年5カ月ぶりの低い伸びにとどまったことや、ドイツの4〜6月期実質GDP(国内総生産)が前期比0.1%減と、3四半期ぶりにマイナス成長に落ち込んだことで、世界的な景気先行き懸念が強まり、債券市場では10年物米国債利回りが急低下して、2年債利回りを下回る「長短金利逆転(逆イールド)」現象が発生しました。この逆イールドという現象はリセッション(景気後退)の予兆とされることから、投資家心理の悪化に拍車が掛かりました。ちなみにこの逆イールドは米住宅バブルが崩壊した2007年以来となります。

ドイツのメディアによると景気対策のためにドイツ政府が財政均衡ルールを撤廃して歳出拡大の用意があると報じたほか、中国政府も内需刺激のため可処分所得を引き上げる対策を打ち出すとの報道により、逆イールドとなった要因に対する火消的な内容が好感され、投資家心理が幾分か和らぎました。不安定な金融市場の動きが続く中、投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な追加利下げへの期待が強まっており、金利先物に基づくと、FRBが年末までに追加利下げを3回(計0.75%分)する確率は、約5割に高まっているようです。このため、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウムで23日に予定されるパウエル議長の講演内容に注目が集まっていますので内容を精査していきましょう。

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週間の概況

注目イベント

8月21日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
8月21日(水)23:00(米国)7月中古住宅販売件数
8月22日(木)03:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
8月22日(木)17:00(ユーロ圏)8月製造業購買担当者景気指数
8月22日(木)17:00(ユーロ圏)8月サービス部門購買担当者景気指数
8月22日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
8月22日(木)22:45(米国)8月製造業購買担当者景気指数
8月22日(木)22:45(米国)8月サービス部門購買担当者景気指数
8月22日(木)22:45(米国)8月総合購買担当者景気指数
8月22日(木)23:00(米国)7月景気先行指標総合指数
8月22日(木)23:00(ユーロ圏)8月消費者信頼感
8月23日(金)08:30(日本)7月全国消費者物価指数
8月23日(金)23:00(米国)7月新築住宅販売件数
8月26日(月) (英国)休場(サマー・バンク・ホリデー)
8月26日(月)14:00(日本)6月景気一致指数、6月景気先行指数
8月26日(月)17:00(独国)8月IFO企業景況感指数
8月26日(月)21:30(米国)7月耐久財受注
8月27日(火)15:00(独国)4-6月期GDP
8月27日(火)22:00(米国)4-6月期四半期住宅価格指数
8月27日(火)22:00(米国)6月住宅価格指数
8月27日(火)22:00(米国)6月ケース・シラー米住宅価格指数
8月27日(火)23:00(米国)8月リッチモンド連銀製造業指数
8月27日(火)23:00(米国)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)


*今週は米国のFOMC議事要旨に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

https://sbisec.akamaized.net/sbisec/images/base/g_market_report_clickkabu_190820_01.gif

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値21,900円 安値20,036円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

https://sbisec.akamaized.net/sbisec/images/base/g_market_report_clickkabu_190820_02.gif

現在のステージ

第4ステージ

第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値27,392ドル 安値25,054ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週はツナギ売りの戦法を見てきました。今週からは内容をガラッと変えて「銘柄選び」という観点について学んでいきましょう。

今回はタートルズ流の銘柄選びについて見ていきましょう。

タートルズに関しては以前にもお伝えしたように、生きながら伝説となった2人の天才トレーダー、リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが作り上げたトレーダーチームの名称でした。

そのタートルズは株式や債券、先物取引、金利、為替など、ありとあらゆる銘柄をトレードの対象としてきました。基本的には価格さえ動けば何でもトレードするという姿勢です。

ただし、これだけはやらないという銘柄もあります。どういう理由でトレード対象から外したのか、その除外条件を見てみましょう。


【除外条件】
1、流動性がないマーケットと銘柄
2、ボラティリティが低いマーケットと銘柄
3、買いしかできないマーケットと銘柄
4、売買に規制がかかるマーケットと銘柄


では、一つずつ解説します。

1、流動性がないマーケットと銘柄

流動性とは、あるマーケットで、トレードが常に行われているかどうかを指します。出来高の多寡がひとつの大きな目安となっています。

マーケットでトレーダーが目にするのは、直前に成立した売買の価格です。「買いたいときにその価格で買える、売りたいときにその価格で売れる」という状態が流動性のあるマーケットです。流動性がないと、買おうと思えば上がり、売ろうと思えば下がります。もちろん、不利な取引につながります。

買い注文をだしたとき、その価格で売りたいトレーダーがいなければ、相場はどんどん上がっていきます。売りも同様です。そうならないためには、流動性が必要なのです。

では、来週は流動性の次のボラティリティーのところを見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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