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2024-04-20 11:26:27

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マーケットは楽観的!?NYダウが第6ステージ(上昇相場の入り口)に移行!!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/4/21

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。トランプ米大統領は、経済活動の再開に向けて実施手順を定めたガイドラインを公表しました。この公表を受けて新型コロナウイルスの感染拡大鈍化への期待感が高まってきました。一方、経済指標は急速に悪化しており、景気後退への懸念も高まってきています。楽観論と悲観論が交錯しているようです。

NYダウは下降相場の終焉である第5ステージから上昇相場の入り口である第6ステージに移行してきました。短期移動平均線が下降帯を上抜けてきて、下降帯が上向きになってきています。中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けば第1ステージに向かい、勢いが続かなければ再び短期移動平均線は下降帯に突入します。第1ステージに移行すればトレンド転換となり、短期移動平均線が下降帯に突入すれば戻り売りとなるかもみ合い相場に移行します。

日経225は第5ステージを維持しています。短期移動平均線が下降帯の中で推移していますが、下降帯の上限に接近してきました。トレンド転換するのか、戻り売りとなるのかが注目となります。短期移動平均線が帯を上に抜けるのか、下に抜けるのかが非常に重要となってきますので、短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

米国企業が1〜3月期の決算発表シーズンに突入してきました。金融大手JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴの業績は、貸し倒れに備えた引当金などの計上で大幅な減益となりました。ゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など米金融大手の決算も、貸し倒れに備えた引当金を計上したことから大幅な減益を記録しています。ロイター通信がまとめたアナリスト予想によると、新型コロナの影響でS&P500種株価指数の構成企業の利益は前年同期比10.2%減と大幅に悪化する見通しとなっており、今後のマーケットの弱材料となりそうです。

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国でつくる「OPECプラス」では、日量970万バレルの大規模減産で合意しました。米国の生産減少や中東諸国の自主的削減なども含めると、減産量は計1,540万バレルとなります。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による需要急減への懸念を払拭するまでには至っていないようです。

米国の経済指標も大幅悪化しています。3月の小売売上高は前月比8.7%減となり、集計を始めた1992年以来で最大の落ち込みとなりました。米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した3月の鉱工業生産指数も大幅に低下し、落ち込み幅は1946年以来、約74年ぶりとなりました。また、最新週の新規失業保険申請は524万5,000件と、前週からは下回ったものの、依然記録的な高水準でした。フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した4月の第3連邦準備地区製造業景況指数も約39年ぶりの低水準で、3月の住宅着工件数も約36年ぶりの大幅減少となっていました。

トランプ米大統領は、経済活動の再開に向け、実施手順を定めたガイドラインを公表しました。各地の感染収束の度合いに応じ、州知事が外出禁止や休校などの制限の緩和・解除を3段階で進めることを盛り込みました。トランプ氏は29程度の州がまもなく経済活動を再開できるとの見方を表明しました。また、米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが開発した抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験で、新型コロナに感染した患者が急速に回復しているとの報道がありました。これらは投資家のリスク選好意欲が高まる材料ですが、実体経済は猛烈に悪化していて、今後も楽観論と悲観論が交錯しそうな状況ですので、注意深くチャートの動きを見ていきましょう。

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週間の概況

注目イベント

4月22日(水)15:00(英国)3月消費者物価
4月22日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
4月22日(水)22:00(米国)2月住宅価格指数
4月22日(水)23:00(ユーロ)4月消費者信頼感
4月23日(木)17:00(ユーロ)4月製造業購買担当者景気指数
4月23日(木)17:00(ユーロ)4月サービス部門購買担当者景気指数
4月23日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
4月23日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
4月23日(木)22:45(米国)4月製造業購買担当者景気指数
4月23日(木)22:45(米国)4月サービス部門購買担当者景気指数
4月23日(木)22:45(米国)4月総合購買担当者景気指数
4月23日(木)23:00(米国)3月新築住宅販売件数
4月24日(金)08:30(日本)3月全国消費者物価指数
4月24日(金)08:50(日本)3月企業向けサービス価格指数
4月24日(金)13:30(日本)2月全産業活動指数
4月24日(金)21:30(米国)3月耐久財受注
4月24日(金)23:00(米国)4月ミシガン大学消費者態度指数
4月28日(火)未定(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
4月28日(火)08:30(日本)3月失業率、3月有効求人倍率
4月28日(火)15:30(日本)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
4月28日(火)22:00(米国)2月ケース・シラー米住宅価格指数
4月28日(火)23:00(米国)4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
4月28日(火)23:00(米国)4月リッチモンド連銀製造業指数


*今週は日銀金融政策決定会合に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値20,493円 安値16,034円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値24,743ドル 安値18,027ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

トレードルールを作るためにワークシートを作ってきました。まずは基本のルールの作成ということで、1から9まで作成してきました。これらを再確認して整理してみましょう。

1:取引する銘柄・取引する足の条件
2:投資用資金と年間利益目標
3:1回当たりの取引量
4:最大取引量
5:エントリールール
6:損切りルール
7:トレイリングストップルール
8:利益確定ルール
9:ポジションの追加ルール

先週はその他のルール例として幾つか見てきました。

・トレード時間の決定(銘柄による時間帯の違いや生活スタイルによる時間帯など)
・利益金を投資用資金に振り替えるか否か(単利でするか複利でするか)
・月間に一定額以上の損失を出したらトレードをやめるか否か
・月間に一定額以上の収益が上がったらトレードをやめるか否か
・仕事の繁忙、健康上の不安、精神の不安定なとき、トレードをやめるか否か
・マーケットが荒れて相場が読みにくいとき、トレードをやめるか否か

そして、最後に“トレードルールの変更を可能にするルール”というのがあります。なぞかけのようですが、どういうことかというと、ルールに則ってトレードをしていると、最初はいろいろな発見があり、その都度、トレードルールを変更したくなるものです。もしくは、仕掛けてから相場の流れがいつもと違うように感じると、ルールを守ることよりもポジションを守ることに気持ちがいったりします。それ自体は仕方のないことですが、トレードルールを細かく変えていると、そのトレードルールの有効性が見えなくなってきます。

基本的には、最低でも半年間は同じルールでトレードすることをお勧めします。

もちろん、例外はあります。例えば、ルールの穴を発見したり、より素晴らしいルールを思いついたりした場合には、半年を待たずにトレードルールを変更することはあり得ます。投資の勉強をすればするほど、より素晴らしいルールや知識を身に付けることができ、ルールをバージョンアップできるようになりますので、そういった場合は例外になります。

ただし、そのときに重要なのは、現在トレード中のポジションをすべて手仕舞いしてからトレードルールを変更しなければならないということです。なぜかというと、人間は誰しも、トレードしている瞬間は正しい判断力が低下するからです。どれほど優秀でも、どれほどトレード経験を積んでも欲や恐怖心を捨てきれないからです。ですから、いったんすべてのポジションを手仕舞いして、何もトレードしていない状態で、改めてトレードルールの変更を検討してほしいと思います。そして、より良い「Myルール」にバージョンアップして、安定的に勝てる「Vトレーダー」を目指していきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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