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2024-03-29 11:29:15

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ハイテク関連株が反落!NYダウが第2ステージ(上昇相場の終焉)に!

日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

2020/9/15

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。金融当局による大規模金融緩和や緩やかな景気回復など、株高の前提条件は変わっていないとの見方も市場関係者の間ではあるようですが、ハイテク株を中心に高値を警戒する売りが優勢となっていました。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持していましたが、短期移動平均線が上昇帯に突入したことで上昇相場の終焉である第2ステージに移行していきました。このまま短期移動平均線が上昇帯を下抜けると下降相場の入り口である第3ステージへと移行します。ここから切り返し短期移動平均線が上昇帯を上抜けてくれば上昇期の第1ステージに逆行し、ステージの「1→2→1の押し目買い」パターンとなります。

日経225は上昇期である第1ステージを維持していますが、短期移動平均線が帯に接近しています。ここから短期移動平均線が上昇帯に突入すれば第2ステージに移行します。帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。ここからの短期移動平均線と帯の関係に注目して見ていきましょう。

トランプ米大統領は記者会見で、米中の「デカップル(経済関係の分離)」に言及しました。米国を製造業分野の超大国とするため「分離や重い関税などを通じ、中国への依存を終わらせる」と強調しました。また、トランプ政権が半導体受託生産の中国最大手「中芯国際集成電路製造(SMIC)」について、貿易禁止の制裁リストへの追加を検討しているとの報道も出ています。

世界の株価の上昇をけん引していた米国のハイテク株が下落し、利益確定売りが継続しています。市場関係者の間では、金融当局による大規模金融緩和や緩やかな景気回復など、株高の前提条件は変わっていないため、株高の基本的な流れは続くとの見方もあるようですが、ハイテク株を中心としたナスダック総合指数が調整局面入りとされる高値から10%以上の下落となっており注意が必要な状況ではあります。

英フィナンシャル・タイムズによると、新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐって、英アストラゼネカが副作用によって休止した治験を来週にも再開するとの報道がでてきました。

ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を開きました。新型コロナウイルスの流行による景気低迷を受けて導入した大規模な金融緩和策の維持を決定しました。また、政策金利も据え置きを決定しました。

米議会で続けられている追加経済対策をめぐって、与野党の対立が先鋭化しており11月の大統領選前にまとまらない可能性が指摘されており懸念材料となっています。

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週間の概況

注目イベント

9月16日(水)08:50(日本)8月貿易統計
9月16日(水)17:30(英国)8月消費者物価指数
9月16日(水)18:00(ユーロ圏)7月貿易収支
9月16日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
9月16日(水)21:30(米国)8月小売売上高
9月16日(水)23:00(米国)9月NAHB住宅市場指数
9月16日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
9月16日(水)27:30(米国)パウエルFRB議長、定例記者会見
9月17日(木)未定(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
9月17日(木)10:30(豪国)8月新規雇用者数、8月失業率
9月17日(木)15:30(日本)黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
9月17日(木)18:00(ユーロ圏)8月消費者物価指数
9月17日(木)20:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
9月17日(木)20:00(英国)英中銀資産買取プログラム規模
9月17日(木)20:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
9月17日(木)21:30(米国)8月住宅着工件数
9月17日(木)21:30(米国)8月建設許可件数
9月17日(木)21:30(米国)9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
9月17日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
9月17日(木)21:30(米国)失業保険継続受給者数
9月18日(金)08:30(日本)8月全国消費者物価指数
9月18日(金)17:00(ユーロ圏)7月経常収支
9月18日(金)17:30(英国)8月小売売上高
9月18日(金)23:00(米国)8月景気先行指標総合指数
9月18日(金)23:00(米国)9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
9月21日(月)日本祝日(敬老の日)
9月22日(火)日本祝日(秋分の日)
9月22日(火)23:00(ユーロ圏)9月消費者信頼感
9月22日(火)23:00(米国)8月中古住宅販売件数
9月22日(火)23:00(米国)9月リッチモンド連銀製造業指数

*今週は日米英の金融政策に注目しましょう。新規失業保険申請件数の結果も確認しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値23,941円 安値21,671円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値29,503ドル 安値25,998ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

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今週は「グランビルの法則」の買いシグナルの(4)について見ていきましょう。

買いシグナル(4)は今までの(1)から(3)までとはシグナルが出る理由が違います。どのように違うかというと、(1)から(3)はトレンドの流れに沿ったシグナルであるということです。つまり、上昇する流れに沿っているということです。

一方で、(4)のシグナルは下降の流れの時に出てくるシグナルとなっています。では、どういうことかを見ていきましょう。このシグナルは価格と移動平均線が大きく乖離した時に自律反発を狙うものです。移動平均線は文字どおり「平均」ですから、価格が平均から乖離すると、その後、価格は移動平均線に向けて戻ってくる性質があります。そのことを、平均に回帰するといいます。その性質を利用して売買のシグナルにしています。

もし、価格が一定の角度で下降し、移動平均線もそれに並行して、同じ角度で下降していくとしたら、価格と移動平均線の乖離は一定です。

ここで下降していた価格が急落するなどすれば、価格は移動平均から乖離することになりますが、通常はそうした状態はいつまでも続くものではありません。急落した相場にはいずれリバウンドが入ります。それにより価格は、移動平均線に近づきます。そうはいっても、どの程度乖離すればどの程度リバウンドするかというのは判断が難しいところではあります。

この点においても、買いシグナル(1)から(3)とは違うところでもあります。

では、来週は売りシグナル(1)について見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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