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この銘柄で例年相場が荒れ始めることが多い4・5月に備える!

2015/3/23

早くも2015年の4分の1が経過し、例年相場が荒れ始めることが多い5月が近づいてきました。
さらに今年は、世界各国の株式相場の流れを左右しかねない米国の政策金利引き上げが6月あるいは9月に行われるというのが大方の予想です。
そうなるとその直前の4月の主要イベントのスケジュールを睨んで投資ポジションの調整を行っておきたいところです。

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4月に動くべき? GW明けと米利上げ

「4月初めに売るべき? それとも4月末まで持つ? でも“年金と日銀というクジラ投資家”についていった方がいいかも?」と多くの方が迷うと思われる時期が近づいてきました。

11月から4月までは株価が堅調となることが多いという「半年投資のアノマリー」は、長期間の平均値を見るときれいに成立しているようにみえます。また、半年投資戦略のトラックレコードも良好で、「10月末に買って、4月末まで持ってサクッと売る」という簡単明快な手法に悩む余地は無いように思われます。
しかし、2010年以降の実際の月別騰落率(図1)を見るとやや印象が変わります。
4月の騰落率は2011年( 黄緑 棒グラフ)が大震災後の戻りでちょっと高かったことと、2013年(  棒グラフ)の日銀による異次元緩和開始による株価急騰を除けば、2010年、2012年、2014年と直近5年のうち3回は下げています。おまけに2013年は黒田日銀総裁による異次元金融緩和が始まった年なので、これを除けば“4月は意外と上がらない”可能性もあります。
一方、5月は2010年から2013年の5回のうちの4回は下げているものの、年初に株価が軟調だった2014年(  棒グラフ)だけは上がっています。となると、今年は1月から2月までは“なんだかんだ”といいながら堅調で、3月もこのまま上げて終わるなら、2015年の5月は例年通り警戒が必要と見ることもできそうです。

図1:日経平均の月別騰落率 (2010.1-2015.2)

図1
  • ※ロイターデータよりeワラント証券が作成

4月のイベントと投資アイデア

5月に入ると株価が軟調になるという懸念が強いなら、半年投資のアノマリーに従って4月末までにはポジションを手仕舞うのも一案です。一方、仮に4月初めにはポジションを軽くしたとしても、下記のような主要イベントの直前にeワラントの損失限定+レバレッジという特性を活かして短期トレーディングの機会を探す事はできそうです。

◎4月8日 日銀会合(2日目)
2013年からはじまった異次元緩和からちょうど2年。3月に日銀が追加緩和に動かなかったことから市場関係者はおそらく何もしないと予想していると思われます。しかしながら、日本は欧州や中国との通貨安競争に遅れを取っている上に、AIIB(国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」)で手を組んだ中国と欧州がアジアビジネスに大攻勢をかけてくることが容易に想像されます。日銀の管轄範囲ではないものの、日本の国際競争力低下を看過するわけにも行かないとすれば、4月に再び日銀がマイナス金利の導入などなんらかの対策を講じてくる可能性は残ります。
となると、直前に米ドルコールか、ちょっとピン価格が上の米ドルニアピンに投資することが効果的かもしれません。

◎4月12日 統一地方選挙(都道府県と政令市の首長、議員選挙)
東京都知事選がなく、首長選では与野党相乗りが多くなりそうなので、目玉は議員選挙で与野党の勢力がどう変るかということになるでしょう。自民党が大きく議席を減らすようであれば、株価急落という展開になりかねません。
投資を考えるなら、下げ方向とみて日経マイナス3倍トラッカーを保有することが考えられます。

◎4月26日 統一地方選挙(市町村の首長、議員選挙)
4月12日の議員選挙よりもこちらの方が与党が苦戦する可能性がありそうです。ただ、直前までに日経平均が高値を更新しているようであれば、投票率が落ち、与党が善戦する可能性も残ります。この時点で既に月末ということもあり、5月相場を睨んで日経平均ニアピンの両端建てで、どちらかに大きく動く可能性を考えた投資が良さそうです。

◎4月26日〜5月2日 安倍首相訪米 上下院で演説?
統一地方選が終わった後に訪米するなら、TPP合意発表と日米防衛協力のための指針(日米ガイドライン)の見直しを手土産に、安倍首相は念願の上下院での演説を行うという見方もできないことはありません。ただ、TPPは日米で基本合意といっても経済効果が出るのはかなり先になりそうです。この場合、日米ガイドラインだけにマスコミが注目し、株価が軟調になりやすい可能性があります。となると、やはり日経平均ニアピンの上下に離れた2銘柄の両建て(両端待ち)がGWに適したポジションといえそうです。

◎4月29日 FOMC(2日目)
米国の利上げは6月か9月と見ている市場参加者がほとんどですが、イエレン議長の会見がなければ利上げはできないとはFOMCでは言っていません。4月にまさかの利上げがあれば、仮に0.1%であっても世界中がハチの巣を突いたような大騒ぎになること必至です。この可能性を考えるなら米ドルコールかNYダウプットに妙味があります。
逆に、市場を混乱させる利上げは4月にはありえないと考えるなら5月満期の米ドルニアピンの権利行使価格がスポットに近いものを2つ並べて買う戦略(ロングコンドル)が動かない相場で収益を上げる手法となります。

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 チーフ・オペレーティング・オフィサー 土居雅紹(どい まさつぐ)

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