SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-19 07:08:32

マーケット > レポート > 投資戦略を極める! > 9月に向けて値がさ株に注目!eワラントなら値がさ株へ少額投資可能です!

9月に向けて値がさ株に注目!eワラントなら値がさ株へ少額投資可能です!

2021/7/30

7/5付で日本経済新聞社より重要なお知らせが発表されました。
「2021年9月末に行われる予定の日経平均株価の定期銘柄入れ替えに関して、新しい計算ルールを導入する。」とのことです。

概要は以下の通りです。

申込後は即時にお取引可能!

eワラントお申し込み

eワラントとは?

そもそもワラントってなに?3,000円程の少額から始められる「eワラントの魅力」をご紹介いたします。

【従来の計算方式】
各構成銘柄の採用株価=株価×(50÷みなし額面)
日経平均株価=構成銘柄の採用株価合計÷除数

【新ルール】
各構成銘柄の採用株価=株価×株価換算係数
日経平均株価=構成銘柄の採用株価合計÷除数
※ただし、基準日時点で(7月末)、当該銘柄の株価が日経平均構成銘柄の採用株価合計の1%を超えている場合は、1以外の値(0.1〜0.9 【小数点以下第1位まで】)を設定する。

当初は新規採用銘柄のみに上記ルールを適用しますが、2022年10月からは全銘柄に上記ルールが適用されるとのことです。
ただし、既存銘柄に関しては、現在のみなし額面での換算値と同じ値になるように株価換算係数を設定する予定で、実質的にはウェイトの変更など、影響はないものと思われます。

では、それほど重要な発表ではないのでしょうか?

答えはノーです。とても重要な発表であると捉えるべきでしょう。

どういった点で重要なのかと言いますと、「時価総額、流動性などの観点から明らかに日本を代表する企業であるにもかかわらず、値がさ株だという理由だけで日経平均構成銘柄として採用されてこなかった銘柄が、今後は採用される可能性が出てきた。」ということなのです。

日本経済新聞社に対しては、ファーストリテイリングなどの一部の構成銘柄のウェイトが高すぎるため、日経平均株価が歪んだ株価指標だと、長年各方面から指摘され続けてきました。
その結果、任天堂や日本電産などの名だたる優良企業が、長年日経平均株価には採用されてきませんでした。(この2銘柄にいたっては、大証銘柄であったという理由もありましたが、東証と大証が統合された今は関係なくなっております。)

それが今後は値がさ株であっても、前述のルールに基づいて、極力指数内のウェイトを抑えることができるために、新規銘柄として採用される可能性が一気に高まったことになるのです。

そこで今回、TOPIX採用銘柄を対象に、以下の条件すべてに該当する銘柄をピックアップしてみました。

1.日経平均に未だ採用されていない
2.時価総額が1兆円以上
3.株価が10,000円以上※(7/9終値ベース)

※3に関して。
前述の【新ルール】の箇所で説明したように、新しいルールでは構成銘柄のウェイトが1%を超えるようであれば、株価換算係数で調整して組み入れることになります。つまり、構成銘柄の採用株価合計の1%(7/9終値ベースで、7,759円になります。)を超えていると値がさ株という定義になるため、ここでは10,000円以上という条件にしました。

結果は表1の通りです。

【表1】

証券コード 銘柄名 時価総額【十億円】 株価【7/5終値、円】
6861 キーエンス 13,795 56,720
7974 任天堂 8,578 65,150
6594 日本電産 7,668 12,860
4661 オリエンタルランド 5,885 16,180
7741 HOYA 5,536 14,975
6273 SMC 4,425 65,680
6869 シスメックス 2,717 12,970
7309 シマノ 2,548 27,485
9843 ニトリHLDG 2,285 19,965
4684 オービック 2,076 20,840
6920 レーザーテック 1,980 21,000
6383 ダイフク 1,270 10,030
6146 ディスコ 1,233 34,200
3769 GMOペイメントゲートウェイ 1,069 13,980
4922 コーセー 1,056 17,430
6963 ローム 1,056 10,250

出所:リフィニティブよりeワラント証券作成

本資料は情報の提供を目的としており、本資料による何らかの行動を勧誘するものではなく、将来の投資成果を保証するものでもありません。 本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、eワラント証券はその正確性、完全性に関する責任を負いません。ご利用に際しては、ご自身の判断にてお願いします。ここに示した内容は、本資料作成日現在のものです。

もちろん日本経済新聞社が公表している定期見直し基準として、

・市場流動性の測定(高流性銘柄群の決定)
・市場流動性低下銘柄の除外(絶対除外基準)
・市場流動性が極めて高い銘柄の採用(絶対採用基準)
・セクターバランスを考慮した銘柄の採用・除外(相対採用除外基準)

という基準がありますから、ここで挙げた銘柄が全て採用になることはないでしょう。
しかし、幾つかの銘柄は今まで上記採用基準をクリアしながらも、値がさ株だったという理由で採用されてこなかったわけですから、今後は採用への期待が高まることでしょう。

■もし採用されたならば?

日経平均株価に連動するポジションは、世界に約25,000単位、金額にして約20兆円存在すると言われています。(7/9終値ベース)
従って、ウェイトが約1%弱で組み入れられると想定すると、各採用銘柄には約2,000億円の買い需要が発生する試算になります。
それらの想定値をベースに、もし新規採用になった場合に発生する買い需要を計算すると、表2の通りとなります。

【表2】

証券コード 銘柄名 平均日次売買代金(30日)【億円】 市場インパクト【日】
6861 キーエンス 239 8.4
7974 任天堂 574 3.5
6594 日本電産 181 11.1
4661 オリエンタルランド 90 22.1
7741 HOYA 102 19.6
6273 SMC 98 20.4
6869 シスメックス 43 46.2
7309 シマノ 77 26.0
9843 ニトリHLDG 76 26.5
4684 オービック 24 81.8
6920 レーザーテック 576 3.5
6383 ダイフク 46 43.4
6146 ディスコ 54 37.3
3769 GMOペイメントゲートウェイ 25 79.3
4922 コーセー 20 98.1
6963 ローム 39 51.8

出所:リフィニティブよりeワラント証券作成

本資料は情報の提供を目的としており、本資料による何らかの行動を勧誘するものではなく、将来の投資成果を保証するものでもありません。 本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、eワラント証券はその正確性、完全性に関する責任を負いません。ご利用に際しては、ご自身の判断にてお願いします。ここに示した内容は、本資料作成日現在のものです。

いかがでしょうか?
さすが日本を代表する株価指数だけあって、大型株だとは言え、それなりの市場インパクトになることが想定されます。

では、どのようにポジションを取って、収益チャンスとして利用するべきなのか?

それは次回の記事にてお話ししたいと思います。

これらの日本を代表する値がさ株に関しては、eワラントの原資産としても多数ご用意がありますし、少額で投資できます。ぜひこの機会にeワラントを使った投資をご検討いただければと思います。

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 吉野 真太郎

 eワラントの関連コンテンツ

ちょっとe(イー)銘柄の見つけかた

ご注意事項

  • eワラント、ニアピンeワラントおよびトラッカーeワラントは取引時間内であっても取引が停止されることがある等、リスクがあります。詳しい情報はホームページの「手数料及びリスク説明:必ずお読み下さい」をご参照下さい。
  • 本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、当社は本資料が正確、完全あるいは/且つ最新のものである事を表明するものではなく、またその責任も負いません。尚、当社及び当社の関連会社、役員、社員その他本資料の作成に携わった関係者が本資料に記された企業の証券または(オプションなどの)派生商品の買い持ちや売り持ち、及び売買を時として行うことがあり得ます。本資料に掲載されている内容の著作権は、原則としてeワラント証券に帰属します。事前に当社の書面による許可なく、本文の一部または全部を第三者へ再配布することを禁じます。
  • eワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株式(上場投資信託等を含む)・株価指数、預託証券、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)、暗号資産先物(リンク債)の価格変動、時間経過(一部の銘柄を除き、一般に時間経過とともに価格が下落する)や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与えるので、投資元本の保証はなく、投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります(ただし、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合が・あります)。
  • ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
  • トラッカーeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)、暗号資産先物(リンク債)の価格変動や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与える有価証券です。このため、投資元本の保証がなく、損失が生じる恐れがあります。トラッカーeワラントの価格は、eワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動きをします(ただし、レバレッジトラッカーは同方向または逆方向に増幅されたような値動きとなります)が、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではありません。また、金利水準、満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変動によって、対象原資産に対する投資収益率の前提が変化した場合には、トラッカーeワラントの価格も影響を受けます。さらに、取引時間内であっても取引が停止されることがあります。
  • お客様の購入価格と売却価格には価格差(売却スプレッド)があります。
    詳細は、最新の外国証券情報をご参照ください。
  • SBI証券におけるカバードワラント取引手数料は無料です。また、お客様の購入価格と売却価格には価格差(売買スプレッド)があります。トラッカーeワラントの購入価格には年率で計算された管理コストが予め織り込まれています。管理コストは、計算時点におけるマーケット・メーカーのヘッジコスト(金利水準、ヘッジ対象の流動性、資金調達コスト等を含む)の予想に基づいて設定され、銘柄および購入時点によって異なる可能性があります。

商号等 / eワラント証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号
加入協会 / 日本証券業協会、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会

提供:eワラント証券

ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.