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決算速報(現地12/1引け後発表)
●決算発表後の時間外取引(日本時間10:00時点):201.10ドル(+1.52%)
●売上高:3.51億ドル(予想3.27億ドル)〇市場予想を上回った
●調整後EPS:-0.07ドル(予想-0.24ドル)〇市場予想よりも良好な結果
●11-1月期売上高見通し:3.58億〜3.60億ドル(予想3.55億ドル)〇市場予想を上回った
●11-1月期調整後EPS見通し:-0.25〜-0.24ドル(予想-0.28ドル)〇市場予想よりも良好な結果
●2022/1期通期売上高見通し:従来予想の12.4億〜12.5億ドルから12.75億〜12.77億ドルへと引き上げた(予想12.7億ドル)〇市場予想を上回った
●2022/1期通期調整後EPS見通し:従来予想の-0.77〜-0.74ドルから-0.53〜-0.52ドルへと引き上げた(予想-0.74ドル)〇市場予想よりも良好な結果
通常取引時間は8%近い下落となったものの、時間外取引でやや反発しました。
引け後の時間外取引のチャート
決算のポイント
●8-10月期の売上高と調整後EPSが市場予想を上回りました。
●2022/1期通期業績見通しが上方修正されました。
●サブスクリプションのバックログは23.5億ドルとなり、市場予想の24.5億ドルを下回りました。
経営陣の主なコメント
●当社の堅調な業績はアイデンティティファーストのアーキテクチャやゼロトラストの考え方が引き続き広まっていることを反映している。
●買収した「Auth0」の統合は非常に順調で、クロスセルについても良い兆候が見られている。
決算を受けたマーケットの反応
株価は時間外取引で値動きの荒い展開となりましたが、結局、小幅高で引けました。
決算発表直後はバックログが市場予想を下回ったことなどを受け株価は一時9%を超える下落となったものの、結局、1.52%上昇して時間外取引を終えました。もっとも、通常取引時間で8%近い下落となっていることから、全体としてはやや弱い決算発表だったといえそうです。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:298.35ドル(12/1時点)