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“バリュー株へのシフトで注目される銘柄”

2020/7/21
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:笹木 和弘、李一承

“バリュー株へのシフトで注目される銘柄”

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(7/17現在)

主要企業の決算発表予定

7月21日(火) インテュイティブサージカルユナイテッド・エアラインズHDS、キャピタル・ワン・ファイナンシャル、コメリカ、コカ・コーラ、プロロジス、テキサス・インスツルメンツ、ロッキード・マーチン、パッカー、シンクロニー・ファイナンシャル、フィリップ・モリス・インターナショナル
7月22日(水) CSX、マイクロソフト、アライン・テクノロジー、ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ、エキファックス、キンダー・モルガン、グローブライフ、ラスベガス・サンズチポトレ・メキシカン・グリル、ワールプール、アンフェノール、ベイカー・ヒューズ、キーコープ、ノーザン・トラスト、ナスダックサーモフィッシャーサイエンティフィックバイオジェン、マーケットアクセスHDS、IQVIAHDS、HCAヘルスケア、テレダイン・テクノロジーズ、テスラ、チェックポイント・ソフトウエア・テクノロジーズ
7月23日(木)インテルEトレード・ファイナンシャル、スカイワークス・ソリューションズ、エドワーズライフサイエンス、SVBファイナンシャル・グループ、ファーストエナジー、ベリサイン、ユニオン・パシフィック、サウスウエスト航空、CMSエナジー、キンバリー・クラーク、トラクター・サプライ、Dow IncM&Tバンク、トラベラーズ、パルトグループ、ハーシー、アレジオン、ハンチントン・バンクシェアーズ、エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ、AT&T、ウエスト・ファーマシューティカル・サービシズ、ペンテア、シンタス、シトリックス・システムズ、アメリカン航空グループ、フリーポート・マクモラン、アラスカ・エア・グループ、ツイッター、ニューコア、フィフス・サード・バンコープ、ダナハー
7月24日(金)シュルンベルジェ、ベライゾン・コミュニケーションズアメリカン・エキスプレス、アイデックス、ハネウェルインターナショナル、ネクステラ・エナジー、TモバイルUS
7月27日(月) F5ネットワークス、プリンシパル・ファイナンシャル・グループ、ハズブロ、エイブリィ・デニソン、エヌエックスピー・セミコンダクターズ

主要イベントの予定

7月21日(火)
  • 米上院銀行委員会、シェルトン、ウォラー両氏のFRB理事指名で採決
7月22日(水)
  • 米FHFA住宅価格指数 (5月)、中古住宅販売件数 (6月)
7月23日(木)
  • 米新規失業保険申請件数 (18日終了週)景気先行指標総合指数 (6月)
7月24日(金)
  • 米新築住宅販売件数(6月)、マークイット米製造業・サービス業・コンポジットPMI(7月)
7月27日(月)
  • 米耐久財受注(6月)製造業受注(6月)、ダラス連銀製造業活動指数(7月)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ)市場:NYSE ・・・2020/10/13に2020/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1887年設立。世界60カ国に250以上のグループ企業を有する世界最大級のヘルスケアカンパニー。一般消費者向け製品から医薬品、高度な医療機器まで、数万点に上る製品を提供している。
  • 7/16発表の2020/12期2Q(4-6月)は売上高が前年同期比▲10.8%減の183.36億USD、Non-GAAPの調整後純利益が同36.0%減の44.46億USD。コロナ禍の広がりに伴い低優先度手術が先送りとなり医療機器・診断器具部門が同33.9%減収。コンシューマーヘルス部門も同7.0%減収だった。
  • コロナ禍によるマイナスの影響が会社想定を下回るとして2020/12通期会社計画を上方修正。売上高を810-825億USD(従来計画:775-805億USD)、調整後EPSを7.75-7.95USD(同:7.50-7.90USD)とした。また、開発中の新型コロナウイルスワクチンの最終段階臨床試験を当初の2021年前半から早ければ今年9月に前倒しで実施と発表。実用化により2021年内に10億本の供給が見込まれる。(李)

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)市場:NYSE ・・・2020/10/13に2020/12期3Q(7-9月)の決算発表を予定

  • 1799年設立。世界有数の国際総合金融サービス会社。投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用、PB、商業銀行、コンシューマーコミュニティバンキングなど幅広い業務を展開する。
  • 7/14発表の2020/12期2Q(4-6月)は、総収益が前年同期比14.7%増の338.17億USD、純利益が同51.4%減の46.87億USD。貸倒引当金の積み増しが利益を押し下げた。個人向け事業が不振だったが、債券と株式の取引が予想を上回り、市場部門が同79%(97億USD)増収と四半期で過去最高。
  • 2020/12通期会社計画は、純金利収益が560億USD未満、調整後の総費用が650億USD以下。2Qのカード利用は旅行・娯楽以外の消費が回復。低金利の恩恵で自動車や住宅ローンが底堅い。一方で、同社CEOは2021年前半まで2ケタ台の失業率が続くとの見通しを示し、引当金の積み増しなどバランスシート強化を表明。足元以上の景気悪化がない限り、配当継続方針を維持の意向。(李)

ITT(ITT)市場:NYSE ・・・2020/7/31に2020/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1920年設立の総合工業用部品メーカー。以前はコングロマリットの代表的な企業だったが、スピンオフにより現在はエネルギーインフラ、エレクトロニクス、航空宇宙、運輸部門を対象とする。
  • 5/1発表の2020/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比4.6%減の6.63億USD(オーガニック売上高は同5.3%減)、純利益が同19.2%増の8510万USD。部門別の既存売上高では、モーションテクノロジーが同0.8%増だっ一方、工業プロセスが同3.0%減、接続・制御技術が同17.4%減だった。
  • コロナ禍の影響が不透明なため2020/12通期と2Q(4-6月)の会社予想を取り下げた。2Qは前年同期比の減収幅が1Qよりも拡大する見通し。一方で、コスト管理や市場の回復で3Q(7-9月)以降の業績は持ち直すとの会社見通しも示した。時価総額51.8億USDに対し現金ポジションが12億USDと潤沢であり、増配および自社株買いの方針を維持するなど株主還元の姿勢は変わらない模様。(李)

イリノイ・ツール・ワークス(ITW)市場:NYSE ・・・2020/7/31に2020/12期2Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 1912年設立。世界で工業製品・機器を製造・販売し、輸送機器部品、食品機器、エレクトロニクス、溶接、建設用製品、ポリマー・流体、特殊製品の7つの事業から構成。事業入替えに積極的。
  • 5/5発表の2020/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比9.1%減の32.28億USD、純利益が同5.2%減の5.66億USD。既存事業が同6.6%減収、営業利益率が同横ばいの23.6%。コロナ禍を受けて建設製品事業を除く全セグメントが減収だったが、フリーキャッシュフローは同2.8%増の5.54億USD。
  • コロナ禍の影響が不透明なため2020/12通期の見通しを見送ったが、2Q(4-6月)は前年同期比30-40%減収との会社見通しを公表。売上高の2割を占める自動車OEM事業の通期売上高が前年比60-70%減となる可能性に言及したが、全事業の営業利益率を20%超に維持し2020/12期も増配政策を堅持する見通し。47年間連続増配、直近3年間の配当成長率18.07%、配当性向52.4%。(李)

ルルレモン・アスレティカ(LULU)市場:NASDAQ ・・・2020/9/7に2021/1期2Q(5-7月)の決算発表を予定

  • 1998年にバンクーバーで設立。「lululemon」、「ivivva」等のブランドのもと、ヨガ、ランニング、トレーニング向けのスポーツアパレルを提供する。北米、欧州、アジアに489店舗展開(2020/4/30時点)。
  • 6/11発表の2021/1期1Q(2-4月)は、売上高が前年同期比16.7%減の6.52億USD、純利益は同70.4%減の2,863万USD。期間中大半の店舗が閉鎖となり、既存店売上高の増減発表が見送られた。Eコマースは同70%増となり、売上高に占める割合が前年同期の26.8%から54.0%に上昇。
  • 2020/1通期と2Q(4-6月)の見通しを見送ったものの、2023年までにEコマースや海外店舗の売上高をともに今の4倍とする目標を掲げている。6/10現在、直営店のうち、295店舗が営業再開している。また、6/29にホームフィットネスのMirrorを5億USDで買収。同社とMirrorの顧客重複度が50%であり、デジタル化およびインタラクティブ機能を推進する同社とのシナジー効果が見込まれる。(李)

アトラシアン(TEAM)市場:NASDAQ ・・・2020/7/30に2020/6期4Q(4-6月)の決算発表を予定

  • 2013年設立(2002年創業)。企業向けソフトウエアの設計・開発を行う。プロジェクト管理の「Jira」、コラボレーションの「Trello」、コード管理の「Bitbucket」などチーム作業を支援する製品を提供。
  • 4/30発表の2020/6期3Q(1-3月)は、売上高が前年同期比33.1%増の4.12億USD、Non-IFRSの調整後純利益が同18.1%増の6,189万USD。稼働顧客数が前四半期比18.8%増(171,051件)だったことが寄与し、売上高の59%を占めるサブスクリプション収入が同46.7%増だったことが業績に寄与。
  • 通期会社計画は、売上高が15.84-15.99億USD(前期実績:12.10億USD)、調整後EPSが1.06-1.12USD(同:0.86USD)。売上の90%を占める既存顧客からの伸びが見込まれる。5/12、ヘルプデスク・チケットと自動回答システム「Halp Tickets」を開発するHalpを買収。Halpが擁するアドビ、VMウエア、ギットハブ、スラックなどの大口取引先が同社の顧客になることの恩恵が期待されよう。(李)
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