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“米大手銀行とフィンテック企業の争いに注目”

2021/1/19
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:笹木 和弘、李一承

“米大手銀行とフィンテック企業の争いに注目”

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(1/15現在)

主要企業の決算発表予定

1月19日(火)JBハント・トランスポート・サービシズ、ネットフリックス、ステート・ストリート、ゴールドマン・サックス・グループバンク・オブ・アメリカ、コメリカ、ハリバートン、チャールズ・シュワブ
1月20日(水)ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスモルガン・スタンレー、ファスナル、USバンコープ、シチズンズ・フィナンシャル・グループ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ユナイテッドヘルス・グループ、キンダー・モルガン、ASMLホールディンク
1月21日(木)CSX、インテルインテュイティブサージカルIBM、PPGインダストリーズ、SVBファイナンシャル・グループ、シーゲイト・テクノロジー、ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル、ユニオン・パシフィック、ベーカー・ヒューズ、フィフス・サード・バンコープ、トゥルイスト・ファイナンシャル、シトリックス・システムズ、キーコープ、ノーザン・トラスト、トラベラーズ
1月22日(金)シュルンベルジェ、リージョンズ・ファイナンシャル、カンザスシティー・サザン
1月25日(月)キンバリー・クラーク

主要イベントの予定

1月19日(火)
  • 米上院財政委でイエレン氏の財務長官指名承認公聴会、米上院外交委でブリンケン氏の国務長官指名承認公聴会、対米証券投資(11月)
1月20日(水)
  • バイデン氏が米大統領に就任、米NAHB住宅市場指数(1月)
1月21日(木)
  • 米新規失業保険申請件数(16日終了週)、米住宅着工件数(12月)、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(1月)
1月22日(金)
  • 米中古住宅販売件数(12月)
1月25日(月)
  • シカゴ連銀全米活動指数(12月)、ダラス連銀製造業活動(1月)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

アッヴィ(ABBV)市場:NYSE・・・2021/2/3に2020/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定 

  • 2013年にアボット・ラボラトリーズ(ABT)からの分社化により設立。自己免疫疾患、オンコロジー、ウイルス学、神経疾患などの領域で医薬品を提供。関節リウマチ薬「ヒュミラ」が同社の主力製品。
  • 10/30発表の2020/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比52.2%増の129.02億USD、Non-GAAPの調整後純利益が同45.6%増の50.48億USD。昨年6月に買収完了したアラガンがしわ取り薬「ボトックス」を中心に増収に寄与したほか、主力の「ヒュミラ」が同4.1%増収となったことが業績に寄与。
  • 通期会社計画を上方修正。売上高を前期比37.4%増の457.0億USD(従来計画332.66億USD)、買収に伴うのれん償却を除く調整後EPSを10.47-10.49USD(同10.35-10.45USD、前期実績8.94USD)とした。また、21年度の最初の四半期配当を前年同期比10.2%増とする方針を発表。主力薬ヒュミラの23年での米市場特許切れを控え、乾癬治療薬「スキリージ」の新薬効果が期待される。(李)

KEHoldingsInc(BEKE)市場:NYSE(ADR)・・・2021/2/16に2020/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定 

  • 2018年に不動産仲介大手の「鏈家網(Lianjia)」傘下からスピンオフした中国企業。VR内覧が可能な不動産オンラインプラットフォーム「貝殻找房(ベイクジャオファン)」を運営。20年8月に新規上場。
  • 11/16発表の2020/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比70.9%増の205.49億元、Non-GAAPの調整後純利益が同3.1倍の18.58億元。同社プラットフォーム経由の住宅総取引額が同87.2%増の1兆500億元。セグメント別では新築住宅取引サービスが同95%増収(110.74億元)と業績に寄与。
  • 2020/12期4Q(10-12月)会社計画は、売上高が前年同期比33.5-40.5%増の192-202億元。同社は3Q時点で全住宅ストックの50%以上、2億3,300万戸のデータベースを保有。うち、VR内覧できる物件が約500万戸。アクセス可能な不動産仲介市場規模が32-35兆元とみられるなか、市場シェアが2018年の5.3%から9.0%に拡大。会社は早期に市場シェア12-13%獲得できると見込む。(李)

キーサイト・テクノロジーズ(KEYS)市場:NYSE・・・2021/2/24に2021/10期1Q(2020/11-2021/1)の決算発表を予定 

  • ヒューレット・パッカードから独立したアジレント・テクノロジー(A)の電子計測事業を2014年に引き継ぐ。無線通信、航空・宇宙・防衛、半導体の各市場向けに電子計測プラットフォームなどを提供。
  • 11/18発表の2020/10期4Q(8-10月)は、売上高が前年同期比8.9%増の12.20億USD、Non-GAAPの調整後純利益が同20.1%増の3.05億USD。いずれも市場予想を大きく上回った。主力の通信ソリューションが同7.5%増収(9.01億USD)と増収に寄与。受注額は同3.1%増、3Q比でも15.4%増。
  • 2021/10期1Q(2020/11-2021/1)の会社計画は、売上高が11.40-11.60億USD(前年同期10.95億USD)、調整後EPSが1.32-1.38USD(同1.26USD)。2019年5月以降の自社株買い5.0億USDの実施に続き、新たに7.5億USDの自社株買いを発表。5G通信計測機器市場は同社とアンリツが世界を実質的に二分。端末メーカーの5Gスマホ新製品投入に伴う通信計測機器需要拡大が見込まれる(李)

マッチ・グループ(MTCH)市場:NYSE・・・2021/2/5に2020/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定 

  • 1995年設立。Z世代向けに世界最大級の恋愛マッチングサービス「match.com」を運営。「Tinder」、「Pairs」などのマッチングアプリを世界190ヵ国で45種類以上にわたり展開。20年7月に新規上場。
  • 11/4発表の2020/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比18.1%増の6.40億USD、純利益が同3.1%増の1.33億USD。Non-GAAPの調整後EBITDAが同21.4%増の2.49億USD。主力アプリ「Tinder」のほか有料ユーザーが同12.3%増の1,080万人となり、1人当たり売上高(ARPU)が同4%増だった。
  • 2020/12期4Q(10-12月)の会社計画は、コロナ禍による外出自粛の追い風を見込み、売上高が6.4-6.5億USD(前年同期5.47億USD)、営業利益が2.04-2.14億USD(同1.80億USD)、調整後EBITDAが2.35-2.45億USD(同2.15億USD)。主力の「Tinder」ユーザー数の伸び率鈍化のなか、その他アプリの3Q売上高が前年同期比23%増収。「Tinder」に次ぐ看板アプリの育成が成長の鍵となろう。(李)

テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエア(TTWO)市場:NASDAQ・・・2021/2/8に2021/3期3Q(10-12月)の決算発表を予定 

  • 1993年設立。家庭用ゲームソフトウェア開発・販売を営むゲーム企業。クラウドストリーミングなどオンライン配信や実店舗など複数チャネルで製品を提供。傘下にRockstar Gamesや2K Gamesがある。
  • 11/6発表の2021/3期2Q(7-9月)は、売上高が前年同期比1.9%減の8.41億USD、純利益が同38.3%増の9,932万USD。実店舗の同46.4%減収(1.30億USD)が全体の減収に響いたが、人気ゲーム「NBA2K」を筆頭にデジタル・オンライン部門の同15.5%増収(7.11億USD)が利益面で貢献した。
  • 通期会社計画を上方修正。売上高を28.9-29.0億USD(従来計画30.5-31.5億USD)、純利益を3.72-4.03億USD(同3.19-3.80億USD)へ引き上げた。ビデオゲーム市場規模は2018年の約1,310億ドルから2025年には3,000億ドルに拡大との見通しの下、同社CEOは、バスケットボールの「NBA2K」、ゴルフの「PGA TOUR 2K21」などのヒット作が更に業績を牽引するほか、利益率改善を見込んでいる。(李)

トゥイリオ(TWLO)市場:NYSE・・・2021/2/5に2020/12期4Q(10-12月)の決算発表を予定 

  • 2008年設立。企業のWeb開発者向けに、電話・IP音声通信・テキストメッセージをWeb・モバイル・電話アプリに統合するクラウド・コミュニケーション・プラットフォームを提供するソフトウェア会社。
  • 10/26発表の2020/12期3Q(7-9月)は、売上高が前年同期比51.8%増の4.48億USD、Non-GAAPの調整後純利益が同37.0%増の703万USD。稼働ユーザー数が同21%増となったほか、Verizonに提供するA2Pサービス(ユーザー認証向けSMSなど)が約1,000万USDの売上高かつ粗利益に寄与。
  • 2020/12期4Q会社計画は、A2Pサービスを含む売上高が4.5-4.55億USD(前期実績3.31億USD)、営業利益が▲1,500-▲1,000万USD(同▲2.68億USD)へ赤字縮小。今後4年間は年率平均30%の増収を見込む。8/6に1株247USDで株式売出しを実施して14億USDを調達後、10/12に顧客データプラットフォームを運営するSegment社を買収。積極的な買収戦略により成長加速を目指す方針だ。(李)
  • (※)決算発表の予定は1/15現在であり、変更される可能性があります。
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