【ドル買いが加速し、対円106円台へ上昇】
週明け8日の外国為替市場は、ドル買いが加速し対円は106円台に上昇。リーマンショック以来の高値水準。
(図1:ドル円 1分足)
(出所:ブルームバーグ)
ドルは主要通貨に対し軒並み買われており、ドル指数は14ヵ月ぶりの高値に上昇してきた。
(図2:ドル指数 日足)
(出所:ブルームバーグ)
ユーロ・ドルは続落して2013年の7月以来の水準に下落。
(図3:ユーロ・ドル 日足)
(出所:ブルームバーグ)
18日のスコットランド独立住民投票を前にして英ポンド売りが加速している。最新の世論調査では独立派が優勢とのこと。
(図4:英ポンド・ドル 日足)
(出所:ブルームバーグ)
8日のドル相場は、主要国通貨に対し豪ドル、円、ユーロの順に上昇している。現在のドル円の上昇は、ドル買いの大きなフローに影響を受けていることを考えると、他の通貨ペアの動きもモニターする必要がある。
(図5:ドル円・・・白、ドルユーロ・・・オレンジ、ドル豪ドル・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円はリーマンショック以来の水準まで上昇してきた。次の大きな節目110円も視野に入ってきた。
(図6:ドル円 週足)
(出所:ブルームバーグ)