【ユーロドル、S&Pは、足許では一旦節目に差し掛かっている可能性も】
米国10年債利回りとS&Pは、19日のNY市場引け間際に下落した。
(図1 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P)
(出所:ブルームバーグ)
米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表以降に株価は急騰。
更に上昇するのか反落するのかは微妙なレベルにある。
(図2 S&P株価 日足)
(出所:ブルームバーグ)
原油価格は、足元では下げ止まっている。
(図3 WTI原油(ドル建) 日足)
(出所:ブルームバーグ)
原油価格と豪ドルの動きはほとんど同調している。原油価格の動向が、資源国通貨の今後を占う上で大きな参考になっている。
(図4 白・・・WTI原油(ドル建)、黄・・・豪ドル米ドル)
(出所:ブルームバーグ)
ドイツ10年債利回りとユーロドルも、同調して動いている。欧州中央銀行の緩和的な金融政策が、通貨安・金利安を生み出している。1.22ドル台前半は、200月移動平均線も存在し節目として意識される。
(図5 オレンジ・・・ユーロドル、白・・・ドイツ10年債利回り)
(出所:ブルームバーグ)