【為替、株価、債券利回りの相関が崩れる】
昨晩のドル円の値動きと比較すると、S&P株価と米国10年債利回りとの相関が崩れている。
(図1 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P株価)
(出所:ブルームバーグ)
対ドルの比較で、円、豪ドル、ユーロのいずれも相関が確認できない。
(図2 白・・・ドル円、オレンジ・・・ドルユーロ、黄・・・米ドル豪ドル)
(出所:ブルームバーグ)
日経平均とドル円の相関も確認する事が出来ない。
(図3 白・・・ドル円、オレンジ・・・日経平均先物)
(出所:ブルームバーグ)
ユーロドルは、1.18ドルを割り込んできた。
諸説はあるが、ユーロ導入当時のユーロドル初値は1.17程度だった。
(図4 ユーロドル 月足)
(出所:ブルームバーグ)
ポンドドルは、2013年の安値を更新していない。2013年の安値は、7月9日1.4814ドルだった。
(図5 ポンドドル 週足)
(出所:ブルームバーグ)
本日は米国労働省が雇用統計を発表する。
昨年に引き続き、今年も米国は寒波に悩まされている様だが、その影響がどの程度雇用統計に現れてくるかが気になる。
(図6 米国非農業部門雇用者数)
(出所:ブルームバーグ)