【1月の米個人消費支出(インフレ調整後)の前月比増加が、僅かにドル高寄与か】
昨晩発表された米個人消費支出(PCE)は、実質ベースで前月比増加となった。
低水準の原油価格が個人消費の拡大に寄与したとの見方も聞かれる。
(図1 ユーロドル 5分足)
(出所:ブルームバーグ)
米個人消費支出の発表後、米国債利回り・S&P株価ともに上昇した。
(図2 白・・・ドル円、黄・・・米国10年債利回り、オレンジ・・・S&P先物)
(出所:ブルームバーグ)
ナスダック総合指数は、5000ドルを超えた。
ドットコムバブルが生じた2000年の高値更新まであと一歩の水準まで上昇した。
(図3 ナスダック総合指数 週足)
(出所:ブルームバーグ)
ドルインデックスは、米国の金融政策正常化が言及されて以降、きれいな上昇直線を描いてきた。このレンジを超えて、更に上昇できるのかが気になる。
(図4 ドルインデックス 日足)
(出所:ブルームバーグ)
本日、豪州準備銀行の政策金利が発表されるが、連続利下げとなるのかが気になる。
(図5 豪州準備銀行 政策金利)
(出所:ブルームバーグ)