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2024-04-20 00:40:56

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年8月13日

マーケットトピックス 2015年8月13日

お知らせ

2015/8/5よりマーケットトピックスがリニューアルとなりました。
引き続き、投資の際の参考資料としてご活用ください!

前営業日トピックス

アジア時間には、中国人民銀行(中央銀行)が2日連続で事実上の大幅な人民元切り下げを実施したことで、元安・ドル高が進行したが、特に大きな影響が出たのは豪ドルである。豪ドル/円は、2日間で2円30銭下落する動きとなったが、その後は値を戻す動きも見られた。

豪ドル/円

※出所:FX総合分析チャート1時間足

中国とは貿易上の関係も深く、中国の景気後退観測が懸念される人民元の切り下げだけに、影響の大きさが色濃く出た。2日間で2円30銭下落する動きとなったが、90円台前半では値頃感の買い戻しの動きも見られた。この値位置での底固さも見られた。また、その他の資源国通貨も軟調な動きとなった。

ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)中国人民銀行(中央銀行)が2日連続で事実上の大幅な人民元切り下げを実施したことから、ドル高・人民元安となり、ドルは堅調な動きとなった。
(2)中国経済に対する懸念が高まり、米国経済にも影響が出る場合には、米国の利上げ時期が遅れるとの観測が広がったことから、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。
(3)その後、値を戻したものの、ドル売りの流れは止まらず、123円台まで下落した。午後には大きく下落した株価がプラス圏まで上昇したことや、米長期債利回りが上昇したことから、ドルは値を戻す動きとなった。

本日のトピックス

NY市場では、大きく下落した株価がプラス圏まで上昇する(米ダウ平均株価は結局0.33ドル安)動きとなったが、この流れが日経平均株価や、アジアの主要株価にどう影響するのか見極めたい。特に大きな影響が出なければ、中国の元切り下げの影響が一旦一服する可能性もあるだろう。一服となれば、再び各国の金融政策が材料となるだろう。ただ、AM10時台の動きには注意したい(思惑が交錯する可能性も)。また、中国経済の鈍化が米経済にも影響するとの見方から、昨日はドルが下落したが、個人消費や雇用関連の指標結果が堅調な結果となるようなら、再び期待感が高まる可能性も考えられる。

8/13の注目材料

時間 経済指標・イベント 予想 前回
21:30

7月米小売売上高(前月比)

米国商務省が百貨店やスーパーの売上調査を基にして発表している指標である。個人消費はGDPの約70%を占めており、小売売上高は個人消費の動向を見る上で重要な経済指標の一つであり、米国経済に与える影響も大きいため注目されている。
0.6% -0.3%
個人の消費動向を見る上で重要な経済指標であり、前回は4ヵ月ぶりのマイナスとなったことから、ドル/円は発表後30ポイント以上の下落となっている。今回は、プラス回復が見込まれており、前回結果による個人消費の失速懸念を払拭できるががポイントとなる。
21:30

新規失業保険申請件数

労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
27.0万件 27.0万件
過去5週間の平均値は27.3万件であり、市場予想の水準と一致する。ただ、夏場はやや雇用が減少する時期であることから、失業者の保険申請が増える可能性も考えられることから、結果には注目したい。市場予想と乖離する結果となる場合には、ある程度、動きが出るケースも考えられる。

本日のトレードポイント

※出所:SBI証券FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、トレンドラインを下抜け、一目均衡表の雲下抜けを経て一段の下落となった。下値から値を戻す動きとなっており、やや反転の兆しも見られる。高値近辺からのトレンドラインを上抜けており、目先は重要なレジスタンスとなる124.26を上抜けるかどうかに注目したい。ここを完全に上抜ける場合には一段の上昇となり、一度下抜けたトレンドラインや雲下限(124.65〜124.79 8時〜21時)を目指す展開も考えられる。また、オシレーターのMACDでは、両線がクロスしており、両線が上向き、乖離幅拡大となるようなら、堅調な動きを示唆する形状となる。また、両線がゼロポイントを上抜ける場合には、上昇継続のシグナルとなる場合も多いことから、両線の動きにも注目したい。

気まぐれ投資コラム

相場の方向性を見極める(3)
〜サポート、レジスタンスラインを引いてみる

※出所:FX総合分析チャート

トレードの基本は、相場の流れに逆らわない(順張り)ことが原則であり、サポート、レジスタンスは、相場の方向性や継続性を確認する方法の一つである。直近の高値(安値)をレジスタンス(サポート)とし、ここを上抜ける(下抜ける)場合には、上向き(下向き)の流れが継続と判断する。そして、レジスタンス(サポート)を上抜けない(下抜けない)場合には、方向性が転換する可能性に注目したい。特に、高値圏や安値圏で出現する上影線や下影線(ローソク足の足型 8月5日のコラム参照)と、その後の動きに注目したい。

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