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2024-04-20 08:53:04

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年9月3日

マーケットトピックス 2015年9月3日

前営業日トピックス

アジア市場は、NYクローズ値からギャップダウンして始まったものの、その後反発する動きとなった。しかし、世界的な株安が止まらず、投資家が慎重姿勢を崩していないとの見方などから、終盤まで上値の重い動きが続いた。NY市場では、注目されたADP雇用統計が市場予想を下回る結果となり、一時下げる場面が見られたものの、値動きは限定的となった。引き続き、週末の米雇用統計を控えて積極的な売買が控えられており、レンジ内の展開が続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)時間外取引で、原油価格が急落したことを受けて、ドル円・クロス円はギャップダウンして始まった。ただ、週明けから下落が続いた反動や、下落して始まった日経平均株価がプラス圏まで上昇したことなどもあり、堅調な動きとなった。
(2)株価が上昇したものの、上値の重い動きが続いた。終盤には日経平均株価がマイナス圏に下落して引けたことや、序盤の欧州株がやや軟調な動きとなり、ドル/円も軟調な動きとなる。
(3)米経済指標はまちまちの結果となり、大きな反応は見られなかった。そして、様子見ムードが続いており、引き続きNYタイムはレンジ内の展開が続いた。

本日のトピックス

中国株式市場が、本日、明日と休場となることから、世界的に不安定な動きが続いた流れが一服する可能性も考えられる。また、週末の米雇用統計や、本日のECB理事会とドラギ総裁の会見を控えて様子見ムードが強まる可能性もあり、アジア市場は比較的おとなしい動きが予想される。海外市場では、ドラギECB総裁が、原油安を背景にしたインフレ低下懸念や、ユーロ高を受けて、緩和策の継続を示唆する可能性もあり、会見には注目したい。米国市場では、ISMなど、重要な指標が予定されているが、結果が予想と乖離しなければ、様子見ムード継続で積極的な売買が手控えられる可能性も考えられる。

9/3の注目材料

時間 経済指標・イベント 予想 前回
20:45

ECB理事会 政策金利発表

ユーロ圏の金融政策を担うECB(欧州中央銀行)の最高意思決定機関であり、総裁・副総裁を含むECB幹部6人とユーロ圏各国の中銀総裁で構成されており、金融政策などを協議する。
0.05% 0.05%
各種金利は据え置きがコンセンサスとなっているが、21:30から予定されているドラギECB総裁の定例会見が注目されている。今回は、7月以降続いた原油安や、最近のユーロ高を受けて、ユーロ圏のインフレの低下リスクが高まっていることから、量的緩和継続を示唆する可能性も考えられる。
21:30

新規失業保険申請件数

労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
27.5万件 27.1万件
雇用統計を控えて、米国の雇用関連の経済指標の結果には注目が集まっているものの、引き続き夏場の雇用減退の影響で27万件台が予想されており、現状では強気にはなり難い。
21:30

7月米貿易収支

米国から輸出された金額と米国へ輸入された金額の差額。米国では、輸出、輸入ともモノだけではなくサービス(運賃や保険、観光など)も含まれる。
-422.0億USD -438.0億USD
前回は、赤字額が3ヵ月ぶりの高水準となった。市場予想では、前回から赤字額が若干縮小するとの予想だが、7月はドルがやや上昇していることから、輸入が増える一方、輸出が低調ならば、赤字額が拡大する可能性もあることから注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ユーロ/ドルは移動平均線の下側で推移しており、軟調な動きとなっている。また、オシレーターのRSIでは、25%を下回っており、ここから反転となるかどうか見極めたい。RSIが上向き反転となる場合には、1.1250が上値のポイントとなる。そして、ここを上抜けるようなら、一段の上昇も考えられる。その際には、RSIの水準などにも注目して上昇が継続するのかを見極めたい。下値のポイントは1.1156、ここを下抜けるようなら一段の下げも想定しておきたい。

気まぐれ投資コラム

オシレーター分析の中で人気の高いRSI(Relative Strength Index)(3)

※出所:FX総合分析チャート

RSIは、往来相場(上げ下げ繰り返す動き)の時は非常に有効だが、ある一定以上の上昇や下降が続く相場の時などは、有効な売買シグナルが出難いという弱点がある。チャート上の(2)のポイントでは、買われ過ぎを示す75%に到達しており、その後も上昇が継続する場合、RSIは高水準域での推移が続いている。一般的に25%以下で「売られすぎ」ということで、(1)近辺で作った買いポジションを(2)の時点で「売り決済」すると、結果的に早すぎたことになる。また、(2)近辺で「新規売り」をすると、損失が拡大してしまうことになる。RSIでは、このようなケースではタイミングが掴みづらいという弱点がある。このような場合には、ひとつの方法として(3)のようにRSIが50%(均衡)のポイントを抜けるかどうかで判断する方法がある。50%ラインは強弱の境界線であることから、理論上50%を下抜ける場合には、下げ圧力が強まると判断する。そのため、上図のようなケースもあるため、(1)で作ったポジションは(2)で決済するが、場合によっては数パーセントを残し、RSIが50%を下抜けるまでポジションをホールドするのも一つの方法である。

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