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2024-04-19 22:23:11

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年6月2日

マーケットトピックス 2016年6月2日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の軟調な流れが一服し、序盤は小動きの展開となった。日経平均株価が下落して始まったことや、仲値公示近辺での実需のドル買いにも反応は限定的となった。午後には株価が下げ幅を拡大する動きとなったことが嫌気され、リスク回避の動きが強まった。その後、値を戻す動きも見られたが、欧州株の下落や安倍首相の消費増税再延期の正式表明なども影響し、一段の円買いとなった。米国市場では、下落の反動や、米ISM製造業指数が市場予想に反して改善したこと、また下落した株価や原油価格が反発したことを受けて、値を戻す動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)序盤小動きの展開が続いたものの、日経平均株価が下落して始まったことから、軟調な動きも見られた。その後、日経平均株価が下げ幅を拡大する動きとなり、これに短期的なロングの投げを誘発して下げが加速した。
(2)下落が一服となり、値を戻す場面もあったが、欧米の株価の下落や、安倍首相の消費増税再延期の正式表明を受けて円買いが優勢となった。そして、OPEC総会、ECB理事会、米雇用統計などのイベントを前に短期筋のポジション調整も見られた。
(3)アジアタイムから続いた大幅な下落に対する反動に加え、米ISM製造業指数が市場予想に反して改善したことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。また、原油価格が安値から1.5ドル上昇したことや、前日比122ドル安を帳消しにした米ダウ平均の動きが好感されたことも押し上げ要因となった。

本日のトピックス

東京市場では、材料に乏しい中、海外の主要なイベントを控えて様子見ムードが強まる可能性も考えられる。ただ、前日大きく下落した株価の動きには注目したい。株価が大きく反発となれば、ドル円・クロス円にはプラスに作用するだろう。海外市場では、欧州でECB理事会の政策発表、米国でADP雇用統計の発表が予定されている。前者は金利などの変更は無いと予想されているが、総裁の会見で今後の金融政策に関する言及などがあれば、ユーロ相場に敏感に反応する可能性もあるだろう。また、週末の米雇用統計を占う意味では、後者の結果にも注目したい。そして、OPEC総会も予定されており、原油の生産枠に関して合意ができるのか、前回同様に合意できないのか注目したい。その結果を受けて原油価格が大きく動く可能性もあり、注意が必要だろう。

6/2の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
20:45 欧州

ECB理事会 政策金利発表

ユーロ圏の統一的な金融政策を担う最高意思決定機関。理事会は、総裁・副総裁を含む幹部6人と、ユーロ圏各国の中銀総裁で構成され、原則として月に2回、ドイツのフランクフルトのECB本部で定例会合を開く。会合終了後は、ECB総裁が会見を実施する(議事録は公開していない)。
0.00% 0.00%
政策の現状維持が見込まれている。国際会議などで金融緩和は事実上封印されていると考えられ、現状では、引き続き3月のパッケージの効果を見極める姿勢ではないか。ただ、発表後の総裁の定例会見での発言には注目したい。
21:15 米国

5月ADP雇用統計

民間の給与計算代行サービス会社であるADP(Automatic Data Processing)社のデータを用いて、マクロエコノミック・アドバイザーズ社が発表している雇用統計。2200万人の支払い給与の動向に基づき算出、米国雇用統計が発表される2営業日前に発表されるため、米国雇用統計の結果を予想する上でよく参考にされる。
+17.5万人 +15.6万人
前回は、市場予想を下回り、2013年4月以来の低い伸びとなった。今回は、改善が予想されているが、予想を上回る結果となれば、週末の米雇用統計や米金融政策に対する期待感も出てくるだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ポンド/円は下げ途中の小休止持ち合いを5波動目で下抜けて、直前の下げ幅と同程度の下げとなった。現状では、もみ合いの展開が続いており、ここからレジスタンス(158.16)を抜けて一段の上昇となるのか、サポート(157.22)を下抜けて一段の下げとなるのか注目したい。オシレーターのMACDでは、両線クロスして上向きとなっていることから、ここから乖離幅が拡大するようなら、一段の上昇となり、38.2%戻し近辺を目指す可能性もあるだろう。

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