SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 22:42:36

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年10月5日

マーケットトピックス 2017年10月5日

前営業日トピックス

東京市場は新規材料に乏しい中、小動きの展開で始まった。そして、日経平均株価が上昇して始まったものの、米国債利回りが低下したことから、ドル売り・円買いが優勢となった。午後に入り、株価が下落に転じ、一時マイナス圏まで下落する動きとなったことや、欧州主要株価が軟調な動きとなったことも影響し、ドル円・クロス円も軟調な動きが続いた。
米国市場では、雇用関連の経済指標が市場予想と一致し、予想以上の悪化となるとの一部懸念が払拭されたことや、サービス業関連の経済指標が予想を大きく上回る結果となったことを受けて、年内の米国の追加利上げが意識され、ドル買い・円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が上昇して始まったものの、為替スワップ経由のドル調達コストが2009年2月2日以来8年8ヵ月ぶりの高水準となったことを受けて、米国債利回りが低下となり、ドル売り・円買いが優勢となった。

(2)日経平均株価が2015年8月15日以来の高値を付ける動きとなったことから、円が売られる場面もあったが、その後株価が一時マイナス圏まで下落したことや、米国債利回りが一段の低下となったことが影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

(3)9月のADP雇用統計では、市場予想通りの結果となり、予想以上に悪化するとの一部の懸念が払拭されたことや、米国債利回りの上昇もドルの押し上げ要因となった。その後に発表されたISM非製造業景況指数が市場予想を大きく上回り、2005年8月以来12年1ヵ月ぶりの高水準となったことを受けて、年内の米利上げ観測が強まり、ドルは堅調な動きとなった。また、米国債利回りも一段の上昇となり、円売りが優勢となったことから、クロス円も堅調な動きとなった。

(4)上昇一巡後は、週末の米雇用統計を控えたポジション調整なども入り、また米国債利回りが低下したことから、ドル円・クロス円は終盤まで上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、日本の主要な経済指標の発表がないことや、米雇用統計の発表が近づいていることから、様子見ムードが強まりつつあり、やや限定的な動きが考えられる。ただ、前日の海外市場で発表されたADP雇用統計がまずまずの結果となったことや、ISM非製造業景況指数が市場予想を大きく上回る結果となったことで、現時点では週末の米雇用統計に対してやや楽観的な見方も出ていることから、底固い動きも考えられる。
米国市場では、雇用関連の2つの経済指標や貿易収支の発表が予定されており、結果が注目される。米雇用関連の経済指標が堅調な結果となるようなら、週末の雇用統計に対する楽観的な見方や、年内の利上げ期待が高まる可能性もあり、その場合にはドルの押し上げ要因となる可能性もあるだろう。また、複数の米当局者の発言が予定されていることから、発言の内容にも注目したい。

10/5の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

8月貿易収支

米貿易収支は、米国から輸出された金額と米国へ輸入された金額の差額。米国では、輸出、輸入ともモノだけではなくサービス(運賃や保険、観光など)も含まれる。
-427億USD -437億USD
前回は、赤字額が市場予想を下回る結果となった。自動車などの輸出が減少したものの、エネルギーや航空機の輸出増が影響した。今回は、前回からの改善が予想されており、予想通りなら、1年ぶりの赤字額の縮小となる。ただ、米雇用統計に注目が集まっていることから、反応はやや限定的だろう。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.