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2024-04-20 11:12:17

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2018年3月28日

マーケットトピックス 2018年3月28日

前営業日トピックス

東京市場では、海外市場の流れを受けて、序盤からドルが堅調となった。米国株の大幅高を受けて、日経平均株価も大きく上昇したために、序盤からのドル高となった。その後は新規材料に乏しく、上値の重い値動きが続いた。 
欧州市場に入ると、欧州主要株価が堅調に動き始めたことや、米中の貿易問題に対する懸念が和らいだことが材料視され、さらにドルが強くなる場面もあった。しかし、米経済指標が低調だったことや、米国株が下げ幅を拡大させたため、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米中貿易戦争への懸念が和らいだとの見方を背景に、投資家のリスク回避の動きが後退しており、安全資産とされる円を売る動きが優勢となった流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。そして、佐川氏が文書書き換えに関して、安倍首相や麻生財務相秘書官らの関与を否定したことや、日経平均株価が大きく上昇したことを受けて、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(2)買い一巡後は、米中貿易摩擦に関して今後の動向を見極めたいとの思惑もあり、やや上値の重い動きが続いた。

(3)米中通商問題が悪化するとの懸念が和らいだことが海外市場でも改めて材料視され、月末のポジション調整のドル買いなどもあり、ドルは堅調な値動きとなった。ユーロはユーロ圏の経済指標が鈍化したことや、ECB理事会メンバーが「基調インフレは経済が堅調だとしても引き続き予想を下回る可能性がある」との認識を示し、上値の重い値動きが続いた。

(4)消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を下回ったことから、上値の重い値動きが続いた。終盤には堅調だった米国主要株価が下落に転じ、下げ幅を拡大させたことから、投資家のリスク回避の動きが意識され、ドル円・クロス円は軟調な値動きとなった。

本日のトピックス

今週は週末がイースターにあたり、海外市場の一部が休場となるため、前倒しで年度末を控えた実需の取引が内外で活発になる可能性が考えられる。そのため、急な動きには注意したい。また、米中の貿易摩擦に対する懸念が後退したとの見方が広がったものの、実際に交渉が進んでいるわけではないことから、引き続き関連する報道や要人発言には敏感に反応する可能性もあるだろう。そして、米国のGDPや個人消費の発表が予定されており、イースター前の重要指標となることから、結果が相場に影響する可能性もあるだろう。

3/28の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

4Q GDP(前期比年率)

GDPは、一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の額を合計したもので、国内の経済規模を測るための指標の一つ。GDPの伸び率は、経済成長率を表す指標として重要視されている。そして、個人消費はGDPのおよそ7割を占めることから、構成指数の中では特に重要視されている。
2.7% 2.5%
前回は、市場予想を下回る結果となり、速報値から下方修正された。特に、在庫投資や設備投資の下方修正が影響した。確定値は、上方修正が予想されており、個人消費の高い伸びが続いていることが影響すると考えられ、個人消費が上方修正される場合には予想を上回る可能性も考えられる。
23:00 米国

2月中古住宅販売成約(前月比)

中古住宅販売仮契約は、全米不動産業者協会が発表する中古住宅販売の仮契約を指数化したもの。2001年を100として表す。仮契約は通常1-2ヵ月以内に本契約に移行するため、仮契約指数は中古住宅市場の先行指数とされる。
2.0% -4.7%
前回は、市場予想に反して大幅低下となり、約3年ぶりの低水準となった。住宅在庫の不足や住宅ローン金利の上昇、そして天候悪化も影響した。今回は、前回からの反動が予想されているが、ローン金利の上昇が続いていることもあり、伸び幅は大きくないと考えられる。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ポンド/円は、一目均衡表の基準線を上抜けて堅調な動きとなり、その後は基準線近辺で底固い動きが続いている。現状では、上昇途中の小休止の持ち合いパターンと見ることもでき、レンジ上抜けで一段の上昇も期待できるチャート形状となっている。

目先の上値のポイントは、156.60から144.97までの下落に対する半値戻しの150.79、重要レジスタンスの150.92となる。また、この近辺には一目均衡表の雲も位置していることから、完全に上抜けとなるのか、押し戻される動きとなるのか注目したい。

そして、オシレーターのMACDでは、両線の上昇が続いており、ゼロポイントを両線が上抜ければ、上昇継続のシグナルとなる。そのため、両線が上抜けとなるのか、ゼロポイント近辺で失速となるのかにも注目したい。一方、上抜け後のサポートポイントなっている基準線を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられることから注目したい。

上値のポイント
(1)150.49(前日高値)(2)150.79(半値戻しのポイント)(3)150.92(重要レジスタンス)

下値のポイント
(1)147.94(基準線)(2)147.66(持ち合い下限)(3)147.05(重要サポート)

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