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2024-04-20 17:25:20

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2020年1月8日

マーケットトピックス 2020年1月8日

前営業日トピックス

前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は東京市場でも序盤から堅調な動きとなった。さらに、日経平均株価が前日比354円高まで上昇したことや、米国債利回りの上昇も押し上げ要因となり、ドル/円は105.51まで上昇した。しかし、イラン外相の発言を受けて、リスク回避の動きが意識され、ドル円・クロス円は軟調となる場面もあった。
米国市場では、米主要株価指数の下落を受けて、ドル円・クロス円は序盤からやや上値の重い動きとなった。その後、12月の米ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことが好感され、ドル/円は108.63まで上昇したが、指標結果を受けて一旦下げ幅を縮小していた米主要株価指数が再び軟調となったこともあり、ドル円・クロス円は終盤までは上値の重い動きとなった。
米株式市場では、ダウ平均株価が序盤から軟調な動きとなり、一時前日比138ドル安まで下落した。その後、良好な米経済指標結果を受けて17ドル安まで下げ幅を縮小する場面もあったが、上値の重い動きが続き、119ドル安で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、2ポイント安で終了した。
アジア市場序盤には、イランが米軍駐留のイラク基地に攻撃開始との報道を受けて、リスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は下落した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)新たな報道がなく、中東情勢が急速に深刻化するとの懸念が和らいでおり、ドル円・クロス円は序盤から底固い動きとなった。日経平均株価が上昇して始まったことや、仲値公示にかけて実需のドル買いも観測され、ドル円・クロス円は堅調な動きが続いた。

(2)堅調な展開で始まった日経平均株価が上げ幅を拡大し、一時前日比350円超の上昇となったことや、米10年債利回りが1.800%から1.818%まで上昇したことも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、マーケットでは中東情勢の先行きを見極めたいとの慎重ムードも根強く、前日の海外市場の高値である108.51まで上昇したものの、上回ることはできなかった。その後、イラン外相が「米国のソレイマニ司令官攻撃で世界と米国はより危険に」と発言したとの報道を受けて、リスク回避の動きが意識され、ドル円・クロス円は下落した。

(3)中東情勢を見極めたいとの思惑もあり、様子見の展開が続いた。米国市場では、米主要株価指数の下落を受けて、ドル円・クロス円は序盤からやや上値の重い動きとなり、ドル/円は一時108.32まで下落した。その後、12月の米ISM非製造業景況指数が市場予想を上回り、昨年8月以来の高水準となったことが好感され、前日の米国時間とアジア時間に付けた高値108.51を上抜けて108.63まで上昇した。

(4)指標結果を受けて一旦下げ幅を縮小していた米主要株価指数が再び軟調な動きとなったこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

(5)NY市場クローズ後に、イランが米軍駐留のイラク基地にロケット攻撃開始との報道を受けて、リスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は軒並み下落した。

本日のトピックス

朝方にイランが米軍駐留のイラク基地を攻撃したことから、リスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は大幅下落となった。さらに、原油や金価格が上昇している。東京時間から円高、株安となっており、ドル/円は一時107.65まで下落している。マーケットでは、今後の中東情勢、米国の動きなどが注目されており、要人発言や報道には注意したい。
米国市場では、ADP雇用統計の発表が予定されており、前回の大幅減少からの改善が見込まれていることから、結果が注目されている。

1/8の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:15 米国

12月ADP雇用統計

ADP雇用統計は、民間の給与計算代行サービス会社であるADP(Automatic Data Processing)社のデータを用いて、マクロエコノミック・アドバイザーズ社が発表している雇用統計。2200万人の支払い給与の動向に基づき算出、通常米国雇用統計が発表される2営業日前に発表されるため、米国雇用統計の結果を予想する上でよく参考にされる。
16.0万人 6.7万人
前回は、市場予想に反して減少となり、昨年5月以来の低い伸びとなった。製造業でマイナスとなったことや、サービス業で大幅減少となったことが影響した。今回は、前回の反動で伸び幅の拡大が予想されており、予想通りの結果なら昨年4月以来の大幅な伸びとなることから結果が注目される。
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