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2024-04-20 00:42:25

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年2月1日

マーケットトピックス 2021年2月1日

前営業日トピックス

東京市場では、月末の実需のドル買い・円売りも観測され、ドル円・クロス円は底固い動きとなり、ドル/円は一時104.57まで上昇した。午後には、米株価先物が急落となり、日経平均株価も下げ幅を拡大させたことから、投資家のリスク回避が意識され、ドルや円が買われ、クロス円は軟調な動きとなった。ただ、欧州時間には米株価先物が下げ幅を縮小したことから、クロス円も底固い動きとなった。ドルは、欧州通貨や資源国通貨に対して堅調な動きとなり、対円で一時104.94まで上昇した。

米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、米主要株価指数が序盤から軒並み大幅下落となったことが影響し、投資家のリスク回避の動きが意識され、ドルや円が買われる動きとなった。さらに、米経済指標が冴えない結果となったことや、米国債利回りが低下したこともあり、ドルは対円では上値の重い動きとなったものの、下値は限定的だった。

米株式市場では、空売りを仕掛けていたヘッジファンドが損失を穴埋めするため、優良株を売却するとの観測が広がったことから、個人投資家の警戒感が広がり、主要株価指数は序盤から軟調な動きとなった。ダウ平均株価は一時前日比747ドル安まで下落し、その後下げ幅を縮小したものの、620.74ドル安で終了し、昨年12/14以来の30000ドル割れで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、266.46ポイント安で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が上昇して始まったことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。さらに、月末最終日であることから、仲値公示にかけて実需のドル買いに加え、短期筋のドル買いも加わり、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。さらに米国債利回りの上昇も加わり、ドル/円は一時104.57まで上昇した。

(2)午後に入り、時間外取引の米株価先物が急落したことから、日経平均株価も下げ幅を拡大し、一時前日比539円安まで下落したことから、円買いが優勢となった。クロス円は軟調な動きとなり、ドル/円もやや上値の重い動きとなった。その後、ドルは欧州通貨などに対して堅調な動きとなり、さらに米国債利回りが上昇したことも加わり、ドル円は一時104.94まで上昇し、昨年11/16以来の高値を更新した。

(3)上昇一服後、ドルは上値の重い動きとなり、対ドルで上昇に転じたユーロやポンドなどの欧州通貨や資源国通貨が対円でも堅調な動きとなった。米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。その後、1月のシカゴ購買部協会景気指数が予想に反して大幅な上昇となったことから、ドルは値を戻す動きとなった。

(4)下落して始まった米主要株価指数が、軒並み下げ幅を拡大する動きとなったことから、投資家のリスク回避の動きが意識され、ドルや円が買われる動きとなった。さらに、米10年債利回りが低下したこともあり、ドルは対円で上値の重い動きとなった。なお、1月シカゴ購買部協会景気指数以外の米経済指標が冴えない結果となったこともドルの圧迫要因となった。

本日のトピックス

本日の欧州市場では、12月のドイツ小売売上高、ユーロ圏主要国の1月製造業PMIの発表が予定されており、欧州の景気動向をみる上で注目されている。前者は、前月比でマイナスへ落ち込むと予想されており、感染再拡大が影響していると見られている。一方、後者は確報値であることから、前回結果からの修正があるようなら反応する可能性もあるが、速報と変わらなければ反応は限定的と予想されている。

一方、米国市場では、1月の米ISM製造業景況指数の発表が予定されており、前回からの低下が予想されているが、依然として好調が維持されると見られている。また、先週末に米株式市場で主要3指数が軒並み大幅下落となったこともあり、反発があるのかどうかが注目されている。

2/1の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

1月ISM製造業景況指数

ISM製造業景気指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management=ISM)が発表する米国の製造業の景況感指数であり、製造業の購買・供給管理責任者に対するアンケートを集計した指数。50が景気の拡大・後退の判断基準であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
59.9 60.7
前回は市場予想を上回り、2018年2月以来の高水準となった。生産が2011年1月以来の高水準となるなど、主要項目が軒並み上昇したことが影響し、製造業の拡大ペースが続いていることが示された。今回は前回からの低下が予想されているものの、依然として過去3年間の平均である54.3を上回り、好調さが維持されると見られている。
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