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2024-03-29 17:33:24

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年4月2日

マーケットトピックス 2021年4月2日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から上昇したことや、新年度入りによる実需のドル買い・円売りもあり、ドル円・クロス円は仲値公示にかけて堅調な動きとなった。ただ、仲値通過後は上値の重い動きとなり、午後には日経平均株価が上げ幅を縮小する動きとなったことから、ドル円・クロス円はやや軟調な動きとなった。その後、欧州主要株価指数が上昇して始まったこともあり、欧州通貨や資源国通貨がドルや円に対して堅調な動きとなった。一方、ドルは欧州通貨などに対して下落したものの、対円では下げが一服し、堅調な動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された米雇用関連の経済指標が冴えない結果となったことや、米国債利回りの低下したことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きが続いた。その後、3月の米ISM製造業景況指数が市場予想を大幅に上回ったものの、マーケットの反応は限定的だった。終盤にかけては、米雇用統計、イースター休暇を前に市場参加者も少ないこともあり、ドル円・クロス円は小動きの展開となった。

米株式市場では、バイデン米大統領が発表したインフラ投資計画を好感し、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。さらに、3月の米ISM製造業景況指数が市場予想を大幅に上回り、1983年12月以来の高水準となったことも好感された。ダウ平均株価は、一時前日比185ドル高まで上昇し、高値圏を維持したまま171.66ドル高(+0.52%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは233.65ポイント高(+1.76%)で終了した。なお、S&P500指数は続伸となり、取引時間中、終値ベースの最高値を更新した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が上昇して始まり、一時前日比300円超上昇したこともあり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、時間外取引で米10年債利回りが上昇したことや、月初めの実需のドル買いも観測され、ドル/円は一時110.82まで上昇した。しかし、仲値通過後は上昇が一服し、米10年債利回りが低下したことで、ドル/円は110.57まで下落した。さらに、一時前日比406円高まで上昇した日経平均株価が、午後に入り140円高まで上げ幅を縮小したことから、クロス円も軟調な動きとなった。特に、マクロン仏大統領が前日に新型コロナウイルスの感染拡大を受けてロックダウン措置を全国に拡大すると発表したことが引き続き懸念材料となり、ユーロはドルや円に対して下落した。

(2)ドルは欧州通貨や資源国通貨に対して上昇したことから、対円でも再び上昇した。一方、欧州主要株価指数や、米株価先物市場でダウ先物が上昇したことから、クロス円も堅調な動きとなった。

(3)米国市場では、欧州市場の流れを引き継ぎ、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。序盤に発表された米新規失業保険申請件数が2週ぶりに増加と冴えない結果となったことや、米長期債の指標となる米10年債利回りがアジア時間から低下が続いたこともあり、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

(4)3月の米ISM製造業景況指数が市場予想を大幅に上回り、1983年12月以来37年3ヵ月ぶりの高水準となったことから、ドルが買われる場面もあったが、反応は限定的だった。終盤にかけては、米10年債利回りが低下幅を拡大したことに加え、米雇用統計の発表を控えていることや、イースター休暇(Good Friday)を前に市場参加者も少なくなっていることから、ドル円・クロス円は小動きの展開が続いた。

本日のトピックス

本日はイースター休暇(Good Friday・聖金曜日)のため、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、インド、英国、欧州各国、南ア、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ市場が休場となることから、市場参加者が少なく限定的な動きが予想されている。

米国では、一部の市場が休場となるが、米雇用統計の発表は通常通り予定されている。ここまで米国の雇用関連の経済指標の良好な結果が続いたことから、雇用統計に対する期待感が高まっている。そのため、雇用統計の発表直後には動きが出ることが予想されているものの、発表前は様子見ムードの高まり、発表後一定時間後はGood Fridayにより市場参加者が少なくなることが予想されることから、小動きの展開が予想される。

4/2の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

3月非農業部門雇用者数

非農業部門に属する事業者の給与支払い帳簿をもとに集計された雇用者数。農業以外の産業で働く雇用者であり、経営者や自営業者は含まれない。
65.0万人 37.9万人
前回は市場予想を上回り、2ヵ月連続の増加となり、昨年10月以来の高い伸びとなった。今回は大幅な増加が予想されており、ここまで発表された雇用関連の経済指標が軒並み良好な結果となったこともあり、予想以上の改善を予想する向きもある。
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