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2024-04-20 10:38:10

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年4月13日

マーケットトピックス 2021年4月13日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤に上昇して始まった日経平均株価が軟調な動きとなったことや、時間外取引の米国債利回りが低下したこともあり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。仲値公示にかけてドル/円は一時109.77まで上昇したが、その後は上値の重い動きが続いた。さらに、米国債利回りが低下したことや、日経平均株価が引けにかけて軟調な動きが続いたこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

米国市場では、米長期金利の上昇を受けて、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。一方、米主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったことから、クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、ユーロ圏主要国でワクチン接種が再び進んだことから、ロックダウン解消への期待感が高まったことが好感され、ユーロはドルや円などに対して堅調な動きとなった。ただ、新規材料に乏しいことや、米主要株価指数が比較的小動きとなったこともあり、ドル円・クロス円の動きも限定的だった。

米株式市場では、前週末にダウ平均株価が過去最高値を更新したことから、利益確定売りが先行した。さらに、米景気回復に伴うインフレ加速への警戒感も加わり、ダウ平均株価が一時前週末比135ドル安まで下落するなど、主要株価指数は軒並み軟調な動きとなった。また、今週から始まる米主要企業の第1四半期決算を見極めたいとの思惑もあり、積極的な買いが手控えられたことも影響した。ただ、終盤には下げ幅を縮小する動きとなり、ダウ平均株価は55.20ドル安(-0.16%)で終了し、ハイテク株中心のナスダックは50.19ポイント安(-0.36%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)週明けの東京市場では、日経平均株価が上昇して始まったものの、上値の重い動きとなりマイナス圏まで下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。その後、日経平均株価が下げ幅を拡大する動きとなったことや、米長期金利の指標となる米10年債利回りが1.672%から1.647%まで低下したことから、ドル/円は109.47まで下落し、クロス円も軟調な動きとなった。

(2)午後には、日経平均株価が下げ幅を拡大する動きとなり、終盤まで軟調な動きが続いたことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。特に、新規材料に乏しいこともあり、積極的な売買が手控えられた。さらに、米10年債利回りが一段の低下となったことから、ドルは対円で軟調な動きとなった。一方、欧州主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったこともあり、クロス円も軟調な動きとなった。

(3)米国市場では、米国の主要な経済指標の発表がなく、新規材料に乏しい中で米長期金利の指標となる10年債利回りが上昇に転じたことを受けて、ドルは序盤から主要通貨に対して堅調な動きとなった。一方、米主要株価指数が序盤から軟調な動きとなったことが影響し、クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、ユーロ圏主要国でワクチン接種が再び進んだことから、ロックダウン解消への期待感が高まり、ユーロはドルや円などに対して堅調な動きとなった。

(4)物価上昇期待が高まる中、翌日の消費者物価指数や週後半の小売売上高の発表を見極めたいとの思惑に加え、米主要株価指数が比較的小動きとなったこともあり、積極的な売買が手控えられ、ドル円・クロス円は終盤まで小動きの展開が続いた。

本日のトピックス

米国の景気回復に伴うインフレ加速への警戒感が高まっており、今週発表される米消費者物価指数と小売売上高の結果が注目されている。特に、追加経済対策の給付金支給の効果が指標を押し上げるとの見方から注目度もアップしている。

本日の米国市場では、3月の米消費者物価指数の発表が予定されている。今回は、前回から上昇が予想されている。FRBの目標では、インフレ率は2%程度としており、パウエルFRB議長もインフレ率が2%を適度に上回る状況を望み、2%を超えた大幅上昇は望まないとの見解を示している。しかし、米消費者物価指数は、前年比ベースで目標とされる2%台を回復するのか注目されている。

4/13の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

3月消費者物価指数(前月比)

消費者物価指数(CPI = Consumer Price Index)は、消費者を対象とした小売やサービスの価格動向を示した指数である。特に、食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されている。そして、米国の金融政策を決定する上で重要な経済指標であり、為替市場への影響も非常に大きい。
0.5% 0.4%
前回は市場予想を下回ったものの、4ヵ月連続の上昇となり、昨年7月以来の高い伸びとなった。一方、前年比でも昨年2月以来の高い伸びとなった。ただ、コア指数が低下しており、全般的にインフレ圧力が抑制されていることが示された。今回は、前月から上昇が予想されており、コア指数も上昇が予想されており、予想通りに物価上昇となるのか注目されている。
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