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2024-03-28 21:37:53

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2021年7月21日

マーケットトピックス 2021年7月21日

前営業日トピックス

昨日の海外時間に低下した米10年債利回りが持ち直したことから、ドルは底固い動きとなった。一方、序盤に300円超下落した日経平均株価が下げ幅を縮小したことから、クロス円も底固い動きとなった。午後に入り、株価や米長期金利が再び下落したことから、ドル円・クロス円も上値の重い動きとなった。欧州時間では、欧州主要株価指数が上昇して始まったことや、米長期金利が再び上昇したことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された米経済指標がまちまちの結果となったことや、米長期金利が低下したことから、ドル/円は一時109.35まで下落した。その後、米主要株価指数が軒並み大幅上昇となるなど、投資家のリスク選好の動きが強まったことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、低下していた米長期金利が上昇に転じたことも好感され、ドル/円は109.96まで上昇した。ただ、110円台を前に失速し、その後は上値の重い動きとなった。

米株式市場では、前日の大幅下落の反動や、好調な米主要企業の四半期決算を背景に、景気の先行きに対する楽観的な見方も広がり、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなり、軒並み大幅反発となった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きが続き、一時前日比659ドル高まで上昇した。その後は高値圏で推移し、549.95ドル高(+1.62%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が序盤から大幅下落となり、一時前日比322円安まで下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。その後、日経平均株価が下げ幅を縮小したことや、米株価先物が堅調な動きとなったことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。さらに、前日の海外時間に低下した米10年債利回りが持ち直したことから、ドル/円は109.60まで上昇した。

(2)午後に入り、日経平均株価が再び下げ幅を拡大したことや、米10年債利回りが1.210%から1.183%まで低下したことから、ドル/円は109.37まで下落し、クロス円も連れ安となった。しかし、下げ一服後に再び米10年債利回りが1.21%台まで反発したことや、欧州主要株価指数が堅調な動きとなったことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(3)上昇して始まった欧州主要株価指数が上げ幅を縮小する動きとなったことから、ドル円・クロス円は上昇一服となり、上値の重い動きとなった。米国市場では、序盤に発表された米住宅着工件数が市場予想を上回ったものの、建設許可件数が3ヵ月連続の減少となり、昨年10月以来の低水準となるなど、まちまちの結果となったことや、米長期金利の指標となる米10年債利回りが2/11以来の低水準を更新したことから、ドル/円は一時109.35まで下落した。

(4)その後、米主要株価指数が軒並み大幅上昇となるなど、投資家のリスク選好の動きが強まり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、1.126%まで低下していた米10年債利回りが1.223%まで上昇したことも加わり、ドル/円は欧州時間に付けた109.75を上抜けて109.96まで上昇した。しかし、110円台を前に失速となり、終盤まで上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

本日は、欧米の主要な経指標の発表がないことや、明日から日本が4連休となることから、積極的な売買が手控えられる可能性も考えられる。その中で、大幅下落となった欧米の主要株価指数が軒並み反発したことから、本日の日経平均株価も序盤から堅調な動きとなり、一時490円超上昇するなど堅調な動きとなっている。ただ、世界的に変異株の感染拡大が続いている状況は変わらないなど、不安要素が残っていることから、引き続き内外の株式市場の動きが注目される。

ドル/円は、前日から110円台を前にして上値の重い動きとなっているが、110円台乗せとなり、110.11、110.36を上抜ける展開となれば、一段の上昇も期待される。ただ、109.88を下回る展開が続くようなら、再び軟調な動きとなる可能性も考えられることから、当面の方向性を占う意味で本日の動きが注目される。

気まぐれ投資コラム

マーケットの利上げ予想は100%だが・・・

7/23の19時半にロシアの政策金利発表が予定されている。前回は、政策金利を0.75%引き上げ、昨年4月以来の5.50%とした。

2017年以降ロシア中銀の利下げ政策に合わせ、通貨ルーブルも下落傾向となっており、政策金利は2017年2月の10.00%から2020年7月には4.25%まで引き下げている。これに合わせてロシア・ルーブルも下落傾向が続いており、対円では2017年3月の1.980から2020年10月に1.318まで下落。

今年の3月にはインフレ高進に伴い、ロシア中銀が利上げを決定し、ここまで3会合連続で利上げを実施しており、それに合わせてロシア・ルーブルも上昇に転じている。ロシア中銀は、前回6月の金融政策会合で次回7月の金融政策会合で追加利上げの可能性を示唆しており、今回も利上げが予想されており、ロシア・ルーブルは引き続き堅調な動きが期待されている。

エコノミスト予想では、利上げ予想が100%となっており、1.00%利上げの6.50%予想が全体の53%、次いで0.75%利上げの6.25%予想が27%、0.25%利上げの6.00%予想が10%となっている。

※出所:データを基にSBILMが作成

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