SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 14:34:58

マーケット > レポート > 225の『ココがPOINT! > 2歩下がって、1歩前に 半値戻しが上値メド!?

225の『ココがPOINT!』

2015/9/8

2歩下がって、1歩前に 半値戻しが上値メド!?

中国の株安・通貨切り下げからはじまった世界同時株安が止まりません。日経平均株価も、大幅下落した後は、一旦は戻り相場に入るものの、すぐに反落してしまいます。今回の株価下落は、「2歩下がって、1歩前に」の値幅で動いているようです。次回の戻り相場では、一旦半値戻し近辺は上値のメドになりそうです。逆に、半値戻し近辺を突破したら、今回の下落相場に終止符が打たれる可能性が高そうです。

今すぐ信用取引口座管理

今すぐ先物・オプション口座開設

1

株価下落は継続

先週の日経平均株価は、前週末比−1,344円16銭と大幅下落し、今回の中国株安を受けた急落後の安値を更新しています。8/31(月)は、前々週末の3日間で日経平均株価が1,300円以上戻した反動などから、売られました。また、9/1(火)には、午前10時に中国の8月製造業PMI(49.7)の結果が伝わると、下げが加速し、今年3番目の下げ幅となりました。9/2(水)、9/3(木)は、一時18,500円に近づく水準まで戻す局面もありましたが、上下ボラティリティの高い相場が続きました。9/4(金)は、夜に米雇用統計があり押し目買いが入りにくい相場の中、ドル円相場が円高に振れた事から、大きく下げました。
9/4(金)の注目の米雇用統計は、強弱入り混じった内容で9月利上げの思惑が残ったことなどから、NYダウは下げて終わりました。
週明けの9/7(月)は、NY株安などから下落してはじまり、一時17,500円を切るなど、中国ショック後の安値を割り込んでいます。しかし、その後は急反発し一時18,000円台を回復するなど大幅高となりましたが、その後は反落し、小幅高で引けています。

表1:日経平均株価 4本値

日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(千株)
8月31日(月) 19,007 19,020 18,750 18,890 -246 1,676,295
9月1日(火) 18,764 18,777 18,166 18,166 -725 1,767,900
9月2日(水) 17,862 18,467 17,857 18,095 -70 1,978,854
9月3日(木) 18,360 18,482 18,177 18,182 87 1,430,481
9月4日(金) 18,312 18,312 17,608 17,792 -390 1,711,334
9月7日(月) 17,675 18,014 17,479 17,860 68 1,646,479

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成。

図1:日経平均株価(日足 3ヵ月間)

  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成。
1

今週の注目ポイントは、米・日・中の景気指標

来週は、14日・15日に日銀金融政策決定会合、17日・18日に米FOMCがあり、日本はシルバーウィークで19日から23日まで5連休となっています。今週の注目ポイントは、来週の日米のビッグイベント前に、米国(10日/卸売上高・在庫、11日/生産者物価指数PPI)、中国(10日/消費者物価指数CPI)、日本(8日/景気ウォッチャー調査、10日/機械受注)などの景気に関する指標です。

表2:今週の主なスケジュール

日付 内容
9月8日(火) 日本 経常収支(7月)
日本 景気ウォッチャー調査(8月)
欧州 ユーロ圏GDP(4〜6月期、一次推計)
9月9日(水) 日本 マネーストック(8月)
日本 工作機械受注(速報)
9月10日(木) 日本 機械受注(7月)
中国 消費者物価指数(CPI 8月)
米国 卸売上高・在庫(7月)
9月11日(金) 日本 法人企業景気予測調査(7〜9月期)
米国 生産者物価指数(PPI、8月)
  • ※各種データより、SBI証券が作成。
1

2歩下がって、1歩前に 半値戻しが上値メド!?

図2:日経平均株価(日足 1ヵ月間)

図2:日経平均株価 日足チャート(3ヵ月)
  • ※当社WEBサイトより、SBI証券が作成。

図2の日経平均株価日足チャート(1ヵ月)で、今回の下落相場を1,2,3の3つに分解してみました。

●1回目の下落
8月17日終値2万0,620円26銭から6連続営業日安の急落となり、8月26日安値1万7,714円30銭で底値をつけ、3連続高で8月28日高値1万9,192円82銭まで戻しています。
下落幅2,905円96銭(=20,620.26ー17,714.30)に対して、リバウンド幅は1,478円52銭(=19,192.82ー17,714.30)で、リバウンド率は50.9%(=14,78.52÷2,905.96)。ほぼ半値戻しとなりました。

●2回目の下落
8月28日高値1万9,192円82銭を始点として、9月2日安値1万7,857円30銭で底値をつけ、9月3日高値1万8,481円57銭まで戻しています。
下落幅1,335円52銭(=19,192.82ー17,857.30)に対して、リバウンド幅は624円27銭(=18,481.57ー17,857.30)で、リバウンド率は46.7%(=624.27÷1,335.52)。ほぼ半値戻しとなりました。

●3回目の下落
9月3日高値1万8,481円57銭を始点として、9月7日安値1万7,478円72銭で底値をつけ、9月7日高値1万8,013円64銭まで戻しています。
下落幅1,002円85銭(=18,481.57ー17,478.72)に対して、リバウンド幅は534円92銭(=18,013.64ー17,478.72)で、リバウンド率は53.3%(=534.92÷1,002.85)。ほぼ半値戻しとなりました。

「半値戻しは全値戻し」という相場格言があります。「大きな下げのあと、下落分の半値まで戻した銘柄は勢いに乗って元の価格まで戻す」という考え方もありますが、「下落分の半値を取り戻したら、深追いせずその場で利食い売りをかけましょう」との考え方もあるようです。

今回の下落相場では、3回の下落局面の戻りは、ほぼ半値戻しとなった局面が戻りのメドとなっています。まさに「2歩下がって、1歩前に」を繰り返しています。

今後、4回目の下落局面があった場合、一旦は半値戻し水準が戻りのメドとなりそうです。逆に半値水準を一気に上抜けて行くような上昇があれば、トレンドの大きな変化があったと考えて、今回の下落相場は終焉したと考えるのも、ひとつの考え方です。

少ない資金で大きな利益が狙える先物・オプション取引って何?

先物・オプションの関連コンテンツ

【サキモノのココがPOINT!】
日経平均の一段安はあるか?

信用取引がはじめての方はこちらをチェック!

総合口座をお持ちでない方はこちら

証券総合口座開設はこちら(無料)

総合口座をお持ちの方はこちら

信用口座開設はこちら(無料)
先物・オプション取引がはじめての方はこちら

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

信用取引のご注意事項

  • 信用取引に関するリスク
    信用取引は、差し入れた委託保証金額の約3倍の取引を行うことができます。そのため、現物取引と比べて大きなリターンが期待できる反面、時として多額の損失が発生する可能性も含んでいます。また、信用取引の対象となっている株価の変動等により、その損失の額が、差し入れた委託保証金額を上回るおそれがあります。この場合は「追加保証金」を差し入れる必要があり状況が好転するか、あるいは建玉を決済しない限り損失が更に膨らむリスクを内包しています。
     追加保証金等自動振替サービスは追加保証金が発生した際に便利なサービスです。
  • 信用取引の「二階建て」に関するご注意
    委託保証金として差し入れられている代用有価証券と同一銘柄の信用買建を行うことを「二階建て」と呼びます。当該銘柄の株価が下落しますと信用建玉の評価損と代用有価証券の評価額の減少が同時に発生し、急激に委託保証金率が低下します。また、このような状況下でお客さま自らの担保処分による売却や、場合によっては「追加保証金」の未入金によって強制決済による売却が行われるような事態になりますと、当該株式の価格下落に拍車をかけ、思わぬ損失を被ることも考えられます。よって、二階建てのお取引については、十分ご注意ください。

先物・オプション取引の免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金X100%)ーネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.