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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2014/9/16

日経平均は18日朝に動く?!FOMCの発表内容に注目!

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日経平均株価の動向を考える

先週の日経平均株価は5日連続高となるなど、非常に堅調な相場展開となっています。好調な米景気指標を背景に、米国の長期金利が上昇、日米の金利差拡大から円安・円高の流れとなり、ドル円も5連騰で一気に107円台中盤の水準となっています。
先週のこの動きを受けて、今週の日経平均株価の動向を考えてみましょう。

図1:日経平均株価(日足 6ヶ月間)
図1:日経平均株価(日足 6ヶ月間)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
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先週は16,000円に向けてのステップ相場?

先週は、好調な米国景気から米長期金利が上昇、日米の長期金利差拡大からドル円相場が円安方向に大きく動き、107円台中盤まで円安・ドル高が進みました。日経平均株価も5連騰と、堅調相場が続きました。
12日(金)は9月限月の先物・オプションの特別清算指数(SQ値)算出日で売買高も膨らみ、一時15,985円の高値を付け、16,000円に迫る動きとなっています。先週の相場は、日経平均株価16,000円超えに向けてのステップ相場だったと言えるのではないでしょうか?

表1:日経平均株価4本値(9月8日〜12日)
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
9月8日(月) 15,718 15,730 15,656 15,705 +36 1,777,440,000
9月9日(火) 15,796 15,796 15,736 15,749 +44 1,896,900,000
9月10日(水) 15,689 15,796 15,665 15,789 +40 1,946,370,000
9月11日(木) 15,881 15,926 15,854 15,909 +120 2,131,870,000
9月12日(金) 15,885 15,985 15,885 15,948 +39 2,747,290,000
図2:日経平均株価(日足1ヶ月)
図2:日経平均株価(日足1ヶ月)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。
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18日3:00(日本時間)のFOMCなどの重要スケジュール・ドル円相場をチェック

表2:スケジュール
日付 時間(日本時間) 内容
9月17日(水) 21:30 米国 消費者物価指数(CPI)
9月18日(木) 3:00 米国 米連邦公開市場委員会(米時間16日〜17日)の結果発表 FOMCの結果に注目!
8:50 日本 貿易収支(8月 速報)
- 日本 黒田総裁講演
- 欧州 スコットランド独立の是非を問う住民投票
21:30 米国 住宅着工件数(8月)
21:30 米国 新規失業保険申請件数
9月19日(金) 14:30 日本 百貨店売上高(8月)
9月20日(土) - - G20財務相・中央銀行総裁会議(21日まで オーストラリア)
  • ※各種公表資料を用いてSBI証券が作成。

今週の為替市場に大きな影響を与えそうなのが、18日(木)3:00(日本時間)の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表です。また同日、日銀の黒田総裁の講演も予定されており、直近のドル円相場の円安傾向が、更に加速するのか逆に反落するのか、どちらかに大きく動く可能性があります。
また、スコットランド独立の是非を問う住民投票についても、相場の波乱要因となる可能性もありますので、注意が必要です。

図3:ドル円(日足 6ヶ月間 ボリンジャーバンド)
図3:ドル円(日足 6ヶ月間 ボリンジャーバンド)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。

株式市場に大きな影響を与える為替市場をボリンジャーバンドで確認すると、上昇を続ける+2σ(シグマ)のラインは上値抵抗線としての円安トレンドだったことがわかります。

ボリンジャーバンドとは
移動平均線とその標準偏差からトレンドの転換点を読む指標として使われます。
±1σ(シグマ)の範囲内に収まる確率は約68.27%
±2σ(シグマ)の範囲内に収まる確率は約95..45%
±3σ(シグマ)の範囲内に収まる確率は約99.73%
となっており、このラインを超える動きは売られすぎ、買われすぎとなります。マーケットの概観をつかむのに有効な指標です。

18日3:00(日本時間)にFOMCの結果が発表されますが、公定歩合の早期利上げを示唆する言及があった場合、米株下落/円安・ドル高の流れになることが想定されます。そういった場合、日経平均株価はどのように動くのでしょうか。次の項目では直近の値動きを元に考えてみます。

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ボリンジャーバンドの2σ(シグマ)を突破、3σは上値のメドか?

図4:日経平均株価(6ヶ月日足 ボリンジャーバンド)
図4:日経平均株価(6ヶ月日足 ボリンジャーバンド)
  • ※当社WEBを用いてSBI証券が作成。

日経平均株価も、ドル円相場同様にボリンジャーバンドで見てみますと、先週末には、+2σのラインを抜けてきました。7月31日の15,759円の高値を付けたときにも、+2σを抜け、ザラ場高値で+3σ手前で反落しています。
今週後半については、堅調相場が続き、日経平均株価が16,000円を超えたとしても、ボリンジャーバンドの+3σが上値抵抗線となり、一旦反落する可能性があります。

また、中国EC大手アリババの上場期待で、日経平均株価寄与度の高いソフトバンクの堅調相場が期待でき、ドル円相場が反落しなければ日経平均株価も堅調相場が続きそうです。しかし、「まだはもうなり、もうはまだなり」と相場格言にもあるようにボリンジャーバンドの+3σに近づく局面があれば、日経平均先物の売り戦略も面白い局面になりそうです。

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