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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』

サキモノの『ココがPOINT!』

2015/4/27

日経平均はサプライズ緩和なら21,500円?

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  銀行株が相場の主役で先物は商い減少

前週(4月20日-24日)の225先物は週間ベースで360円の上昇となった。週初こそ中国での空売り規制の緩和と想定以上の金融緩和実施といった強弱材料を見極める動きが強まったが、年初来高値を更新する銀行株が指数上昇の牽引役に。証券株やその他金融など金融セクターを中心とした相場展開で、225先物は4月10日以来の20,000円台を回復。週末は利益確定売りなどが進んだが、20,000円台を維持して取引を終えている。なお、先物市場よりも現物市場が活況となったことから、高値更新にも関わらず225先物、TOPIX先物ともに商いは伸び悩む格好に。活発な裁定取引は観測されなかった。

ドイツ証券が225先物、TOPIX先物ともに買い越し

225先物の手口では、JPモルガン、クレディ・スイス、Aアムロが2,000枚超売り越したのに対して、ドイツ証券が3,000枚超買い越している。一方、TOPIX先物では、ゴールドマン・サックスが売り筆頭となったほか、225先物同様、ドイツ証券が買い筆頭となった。ただ、ゴールドマン・サックスの売り越しは僅か1,466枚に留まっている。同社は推定で11.5万枚の買いポジションを持っていることでポジション調整の売りとの観測。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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  先高感が強いオプション市場

日経VI(ボラティリティ・インデックス)は21.02pと目立った動きは観測されなかった。ただ、オプション市場ではコールの売買が増加しており、連日でプットの売買を上回っている。とりわけ期先である6月限コールの売買が増加し、OP権利行使価格21,000円の建玉も積み上がっている。週末こそ、225先物が利益確定売りで20,000円レベルまで下落したことからプットの売買が増加したが、オプション市場では6月限メジャーSQまで先高感の強さが感じられる。

NT倍率(先物)は縮小一服で再び拡大局面入りか

足元のNT倍率(先物)は銀行株など時価総額の大きい銘柄の上昇でやや縮小しているが、権利行使価格を意識した売買が増加すれば、ファーストリテイリングなど225指数インパクトが大きい銘柄への買いが進みNT倍率(先物)は拡大する可能性がある。

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  サプライズ緩和なら21,500円?期待の高まりから肩透かしで大幅下落にも要警戒

4月下旬から5月上旬までの相場展開は、30日に開催される日銀金融政策決定会合での追加緩和の有無が最大のポイントとなろう。足元の銀行株の上昇は、追加緩和実施を意識した「日銀ラリー」との声が聞かれる。ただ、不動産セクターが先週マイナスとなっていることから、金融セクターへの買いはただの割安是正の動きとの見方も。市場コンセンサスは「金融政策の現状維持」となっているが、緩和実施を予想してポジションを構築している市場関係者は少なくない印象だ。緩和見送りに伴うゴールデン・ウィーク前のアンワインドの動きを警戒したい。

4月27日から5月8日までの225先物のレンジ予想だが、緩和見送りとなったケースでの下限は、日足の価格帯別売買高で最も出来高が多い19,400円か。足元上昇していた銘柄に売りが入るほか先物への仕掛け的な売りが入ることで急落する可能性はあるが、売り一巡後は押し目を狙う買いが現物株に入り指数を支えると想定する。一方、サプライズ緩和が実施された場合は、昨年10月31日(15,800円レベル)から1週間後につけた17,000円レベルの上昇率(7.5%)を一つのベンチマークとして上値メドは21,500円とする。

経済スケジュール(4月27日〜5月8日)

  • 提供:フィスコ社

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