SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-16 19:46:55

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均はセリング・クライマックスとなるか

サキモノの『ココがPOINT!』

2015/8/24

日経平均はセリング・クライマックスとなるか

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

  世界同時株安発生で大幅な下落に

前週(17-21日)の225先物は週間ベースで1,080円と大幅な下落となった。お盆明けでまだ市場参加者が少ないなか、週初こそ20,500円レベルでの静かなもみ合いとなったが、週末にかけて売り崩される展開に。中国経済指標の下振れなどから中国景気への減速懸念が深刻化し欧米株は大幅安。21日の225先物はギャップ・ダウンで取引を開始した後は、上海総合指数が節目の200日移動平均線を割り込んだことなどが意識されて買戻しは入らないじり安の展開に。出来高は12万枚超と大商いだが、売り方優勢で下ヒゲを残せず大陰線が示現したことから一段安への警戒感は残ったままとなっている。なお、14日時点の裁定買い残は17.7億株と目立った変化は観測されなかったが、足元の急落を受けて裁定買い残は大幅に減少していると見る。

日経225と裁定残(8/14時点)
225先物売り筆頭はJPモルガン

225先物の手口では、JPモルガンが7,000枚超の売り越しで売り筆頭となったほか、Nエッジ、クレディ・スイス、マネックス、バークレイズが続いた。一方、スライスオーダー観測が話題となったAアムロは買い方筆頭。これに大和、みずほ証券、ドイツ証券、野村が続いた。TOPIX先物に関しては、モルガン、バークレイズ、UBSが売り方上位に並んだほか、推定8万枚超の買いポジションを持っているゴールドマン・サックスは週末4282枚売り越し。一方、裁定ブローカーとみられているBNPパリバが7,000枚超買い越したが、これは、「現物買い、先物売り」いわゆる裁定買いのポジションを一気に解消したとの観測。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

  米VIX指数は46%の急騰、市場の不透明感高まる

日経VI(ボラティリティ・インデックス)は24p台まで上昇している。オプション市場の売買は週半ばまでさほど増加していなかったが、週末の指数急落を受けてプットサイドの売買が急増。9月限オプションのプットサイドの建玉では19,000円が2.9万枚と最も多い。次いで18,000円が2.3万枚。週明けのオプション市場は大商いとなっている。19,000円のターゲット達成で利益確定と損失確定及び新規のポジション構築と忙しい展開となりそうだ。米VIXが46%急騰するなど先行き不透明感が非常に高まっている。

メガバンクなど金融株の下げがNT倍率(先物)拡大の要因に

NT倍率(先物)は週末にかけて急拡大している。225先物、TOPIX先物ともに売り優勢の地合いとなったが、郵政グループ上場が意識されて金融株は需給面なども影響し弱い動きとなった。225先物を中心とした売り仕掛けが入っているものの、時価総額が大きいメガバンクや生保の下げがNT倍率(先物)拡大の要因となった。

1

  日経平均はセリング・クライマックスとなるか

欧米の恐怖指数の水準や上昇率を見る限り、市場のセンチメントは悲観論に大きく傾いている。今回の世界同時株安のきっかけは中国景気減速とみられるが、米利上げに伴う世界のマネーの変調などが意識され売り方の回転が効いた地合いと言えよう。今週は需給面や企業の業績、ガバナンス改革などを背景とした日本株の底堅さが発揮されるか注目だ。英FTSE100、独DAX指数は6月に200日移動平均線を割り込んでいる。NYダウは7月、上海総合指数は21日この水準をそれぞれ割り込んだ。

24日の225先物は寄付き後、200日移動平均線19,003円レベルで下げ渋るような動きが見られたものの、上海総合指数が下げ幅を拡大したことや為替市場でドル売りが進行したことなどを背景に売り優勢の展開に。12時07分には先週末比920円安の18,510円まで急落した。この動きを受けて、日経VIは35p台まで跳ね上がるなど不透明感が色濃くなっている。オプション市場ではプットの売買が活発化しており、とりわけ18,000円プットの商いが増加。18,510円をボトムに下ヒゲ形成となれば、セリング・クライマックスから7月上旬のようなリバウンド相場も期待できる。一方、じり安で陰線示現となれば18,000円をターゲットとした売り仕掛けが入る可能性もある。ボラタイルな地合いとなっていることから、今週の上値メドは19,500円、下値メドは18,000円とする。

経済スケジュール(8月24日〜30日)

  • 提供:フィスコ社

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
GDP速報値マイナスで、高まる追加緩和期待

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金X100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金及びネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮の上、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、又はお客様ごとに変更することがあります。
  • 新しいウィンドウで開きます。先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客様が日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客様は先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.