SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 13:53:53

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  英国EU離脱ショックはセリングクライマックスか!?

サキモノの『ココがPOINT!』

2016/06/27

英国EU離脱ショックはセリングクライマックスか!?

HYPER先物7/19(火)開始(予定)!東証マザーズ指数先物って何?

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

1

 週末は英EU離脱で歴史的な暴落に

前週の225先物は580円の下落で年初来安値更新となった。英国民投票の実施が迫っていることから、23日までは商いが少なく16,000円でのもみ合いとなったが、週末は乱高下。国民投票を締め切った24日の6時過ぎ、英調査会社が「残留52%、離脱48%」と発表したことで、ドル、欧州通貨買いが進行した。ただ、8時過ぎに離脱派優勢の開票速報が伝わると一気にリスク回避の円買いが加速。ドル・円は99円02銭まで下落したほか、ポンド・ドルは85年の水準まで売られる展開に。225先物は、13年5月23日以来となるサーキットブレーカーが発動するなど歴史的な暴落となった。一方、TOPIX先物も荒い値動きとなり、一時節目の1200pを下抜ける場面も見られた。
なお、6月17日時点の裁定残高はネットベースで7164.71億円(前週は1兆0330.54億円)の買い越しと6月10日時点との比較では大幅に減少。一方、株数ベースでは5.8億株の買い越しと6月10日時点との比較では大幅に減少した。

日経225と裁定残(6/17時点)
日経225と裁定残(6/10時点)
ETF関連の売りで野村が225先物売り筆頭

225先物の手口では、野村が売り筆頭となった一方、Aアムロが買い筆頭となった。野村の売りはレバレッジETF組成に絡んだ売買と見られているほか、Aアムロは裁定解消を進めたとの観測。TOPIX先物に関しては、UBS、モルガンが売り方に回った一方、BNPパリバ、メリルリンチが買い方上位に並んだ。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

欧州VSTOXXは上げ幅を大幅に縮小

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は40.71p。週末の指数暴落を受けて、一時43.62pまで上昇した。40p台は2月17日以来のことで、先行き不透明感は非常に強い。また、米VIX指数は25.76と、こちらも警戒感が意識される20を大きく上回っている。一方、当事国の欧州VSTOXXは、一時年初来高値を更新する急騰をみせたが、終値ベースでは35.4279まで上げ幅を縮小。ボラティリティの推移だけを見ると、欧州の不透明感はそこまで高まっていないと言えよう。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は週末に乱高下

NT倍率(先物)は12.43倍。週末は225先物、TOPIX先物ともに乱高下となったことから、この日一日で12.22倍から12.58倍と上下に振れる格好となった。今週も取引時間中に金融当局の政策発表などがあれば、上下に大きく動くと想定。NT倍率(先物)を意識したトレードは非常に難しい状況と言えよう。

NT倍率・25日線乖離幅
1

目先の一段安はとりあえず回避へ セリングクライマックスはすでに通過か

為替市場(全て対円)では、ドルは102円20銭台、ユーロは112円50銭台、ポンドは136円90銭台で推移している(東京時間27日10時時点)。24日の安値(ドルが99円02銭、ユーロは109円57銭、ポンドは133円31銭)と比べると大幅に戻している。急激な売りに対する買戻しが入ったほか、各中央銀行の政策に対する期待感なども影響したと考えられる。

引続きボラタイルな地合いとなるが、政策への期待などから徐々に落ち着きを取り戻すと想定。6つの主要中央銀行(米FRB、欧ECB、日銀、英中銀、カナダ中銀、スイス中銀)が、ドル資金供給を実施すれば、投資家心理は大幅に改善されよう。英国によるEU離脱の影響はこれから長い時間をかけて織り込まれることで、売り圧力は長期化しないと考える。もっとも、資金供給の足並みがそろわなかったときは、一段安となりそうだが、金融当局が準備を粛々と進めていた背景を考慮すると想定する必要は無いと考える。
裁定残や建玉残、信用評価損益率の推移などからすでにセリングクライマックスは通過している可能性がある。今後はドル/円など為替の状況を見ながらの取引を進めたい。
今週のレンジは14,900円から15,800円とする。

日経225とSQ値

経済スケジュール(6月27日〜7月1日)

  • 提供:フィスコ社

今すぐ先物・オプション口座開設

今すぐお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
乱高下の展開に!英EU離脱問題の結果は24日に判明

先物・オプション取引口座開設お申し込み画面へ

先物・オプション取引サイトへ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.