SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-28 17:53:32

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  外国人投資家が6週ぶりに「買い」転換!

サキモノの『ココがPOINT!』

2017/09/11

外国人投資家が6週ぶりに「買い」転換!

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引
1

北朝鮮リスクが嫌気され

225先物は週間ベースで550円の下落となった。3日に北朝鮮が6回目の核実験を強行したことから、市場では北朝鮮リスクが再燃。米朝による軍事衝突を警戒する声は小さいが、日本株の重しとなり225先物はじりじりと下落する展開となった。為替市場では、米国10年債利回りの低下が影響し、円高ドル安が加速。SQ値が算出された週末は、北朝鮮リスクなどが嫌気されて107円台に突入。225先物は一段安となった。なお、マザーズ指数はきつい下落となり下落率は前週比10%超に。

9月1日時点の裁定残高は、ネットベースで9,422.54億円の買い越し(前週は1兆278.54億円買い越し)と減少した。一方、株数ベースでも6,246.83万株の買い越しと8月25日時点(同6,565.00万株の買い越し)との比較では減少している。引き続き裁定残は減少傾向にある。

日経225と裁定残(9/1時点)
225先物、TOPIX先物ともにロール中心

225先物、TOPIX先物ともにロールオーバーに絡んだ売買が増加。225先物の推定買いポジション筆頭はみずほ証券。一方、売り筆頭は野村証券との観測。TOPIX先物に関しては、BNPパリバが売り筆頭、ゴールドマン・サックスが買い筆頭と9月限のポジションはほぼそのまま12月限に移行したと見られる。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

日経VIは約1ヵ月ぶりの水準まで上昇

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は、19.22p。北朝鮮リスクが嫌気されて約1ヵ月ぶりの水準まで上昇している。為替市場で、ドル・円が節目の108円台を割り込んだことも影響し、指数の一段安が警戒されている。なお、9月限オプションSQ値は19,278.13円。日経平均、TOPIXともに若干の売り越しでSQ算出に絡んだ売買代金は7,341億円との観測。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12倍割れも視野に

NT倍率(先物)は12.10倍前後で推移している。SQ通過後も地合いは変わらず、円高ドル安におされる格好で225先物が相対的に弱含む格好に。現物市場では、ファーストリテイリングが年初来安値を更新するなど弱い。14年7月以来となる12倍台割れとなる可能性もあろう。

1

外国人投資家が6週ぶりに「買い」転換!

週末、北朝鮮によるミサイル発射や核実験実施など挑発的な行動は行われなかったことから、週明けの先物市場では買戻しが優勢となっている。ただ、平日でもミサイルは発射するケースがあることから、引き続き北朝鮮に対するリスクが株式市場の重しとなろう。

また、巨大ハリケーン「イルマ」の影響もあり、米10年債利回りが2.0%割れ寸前まで下落していることから、為替市場ではドルが売られやすい状況にある。米国の低いインフレ率が継続すればFOMCで今後の利上げ予想が下方修正されることも考えられる。円高が進行する状況下で、日本株を積極的に買う投資家は少ないだろう。

ただ、一方で外国人投資家は8月第5週まで6週連続売り越しながら、直近は現物での売越額が小さくなり(▼614億円)、先物では買い越しに転じ(+1,547億円)、合計では買い越しに転じている。外国人投資家は過去6週間で合計2兆319億円の売り越しているが、今年の3〜4月も今回と同様、現物+先物合計で2兆円規模の連続売り越しが見られたものの、その後は、同程度の買い越しに転じている。

さらに東証発表の空売り比率は先週火曜日に45.3%と今年4月上旬に付けたレベルに並び、トランプショック時の42.9%を上回り、経験的な上限ゾーンとなる45%前後に達したことで相場反転となってもおかしくなさそうです。因みに現時点とは反対に、今年に入ってからの最低値は6月22日の33.7%。

今週のレンジは19,200円から19,700円とする。

経済スケジュール(9月11日〜9月15日)

  • 提供:フィスコ社
先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
急変注意!9/7(木)のECB理事会では政策変更できない?

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.