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マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経平均は22,500円までの戻りを試す展開か?

サキモノの『ココがPOINT!』

2018/02/26

日経平均は22,500円までの戻りを試す展開か?

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本格的な買い戻しとはならず総じて薄商い

225先物は週間ベースで170円の上昇となった。前週末のNYダウをはじめとする海外市場の好地合いを受けて、週初から買いが先行した。注目されていたFOMC議事録では、経済成長に対する自信が示されたほか、今年も利上げを継続する計画を後押しするとの見解で一致したことが明らかに。これにより10年債利回りが4年ぶりの高水準まで上昇したことが嫌気され、週半ばには調整する場面がみられた。週末には為替相場で円高進行に一服感がみられたことから押し目買いの動きも入ったものの、総じて薄商いとなるなかで本格的な買い戻しとはならず、週を通して5日線水準の推移が続いた。

2月16日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆720億円の買い越し(前週は1兆2,480億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでも、6億465万株の 買い越しと2月9日時点(6億7,563万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(2/16時点)
国内勢が買い方上位に並ぶ展開

225先物の手口では、コンスタントに買いをこなしたGSが買い筆頭となったほかは、週初から大きく買い越した大和やSBIなどの国内勢が買い方上位を占めた。一方で、週初からコンスタントに売りをこなしたAアムロCやメリルリンチ、JPモルガンといった海外勢が売り方上位に並んだ。また、TOPIX先物では、大和や野村といった国内勢が225先物と同様買い方上位に並んだ。一方で、週末に4,000枚超と大きく売り越したメリルリンチが売り筆頭となった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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日経VIは一段と切り下げたレンジで推移

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は、22.08ptとなり、前週末比で1.40pt(下落率5.96%)低下となった。米国市場の動向に振らされる場面が一時みられたものの、前週にあった30.00pt超えは一度もなく、週を通じて一段と切り下がったレンジでの推移となった。オプション市場では、週半ばに運用リスクを回避する動きがいったんみられたが、週末にかけての225先物の上昇に伴いコールが上昇する展開に。2月初旬にあった日米株価急落時からは落ち着きを見せているものの、商いの薄さなどから依然として市場波乱に対して警戒感を抱く投資家は多いとみられる。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12.4倍台での推移が継続

NT倍率(先物)は12.4倍台での推移が継続。為替市場では、円高ドル安基調ではあるが、2月16日の105円台突入によって、いったんはボトムを形成した格好。ハイテク株を見直す流れがみられているほか、インデックスに絡んだ売買が中心となり、ファーストリテ、ソフトバンクGなどの影響が大きい。そのためNT倍率(先物)はリバウンドといった流れが継続。

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日経平均は22,500円までの戻りを試す展開か?

米国で27日にパウエルFRB議長が下院金融委員会で半期に一度の証言を行うほかにも、多くの重要経済指標の発表も控えている。これにより週初から積極的な買い戻しの動きは見られにくいだろう。足元の米長期金利の上昇に反する格好でVIX指数は落ち着きをみせており、引き続きこの動きが継続するようだと、週末にかけて25日線水準(22,500円)までの戻りを試す展開が想定できよう。

一方で、米韓の軍事演習を巡る北朝鮮の地政学リスク再燃に対する警戒感も根強いことから、下落局面では価格帯別売買高で商いの集中する21,500円処まで調整する可能性にも注意が必要だ。これらを踏まえ、今週のレンジは21,500円から22,500円とする。

経済スケジュール(2月26日〜3月4日)

  • 提供:フィスコ社
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