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サキモノの『ココがPOINT!』

2018/03/12

日米株が大幅高!その理由と今後の目標は?

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自律反発の域脱せず上値の重い展開

225先物は週間ベースで390円の上昇となった。週間では、朝鮮半島に対する地政学リスクの後退が好影響をもたらした半面、米国の鉄鋼とアルミニウムに対する輸入制限措置が保護主義政策を一段と強めるのではないかと警戒され、上値の重い展開となった。週初5日に一時2万1,000円台を割り込んだ225先物は、翌6日に450円高と急伸した後は一進一退の動きが続いた。為替相場は1ドル=105円-106円台と円高傾向とあって、総じて自律反発の域を脱せず、週を通して上値の重い展開を強いられた。

3月2日時点の裁定残高は、ネットベースで7,482億円の買い越し(前週は1兆497億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでも、4億9,415万株の 買い越しと2月23日時点(5億9,188万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(3/2時点)
GSの225先物、TOPIX先物売りが目立つ週に

225先物の手口では、週初からコンスタントに買いをこなした野村が買い筆頭となったほかは、週半ばに大きく買い越したモルガンS、メリルなどの海外勢が買い方上位を占めた。一方で、前週に買い筆頭となったゴールドマン・サックス(GS)が週初からコンスタントに売りをこなし売り筆頭に転じたほか、バークレイズ、BNPパリバなどの海外勢も売り方上位に並んだ。また、TOPIX先物では、みずほ、野村といった国内勢が買い方上位に並んだ。一方で、週初から大きく売り越したGSが売り筆頭となり、225先物同様に週を通じて売りが目立った。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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日経VIはレンジを切り上げての推移

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は、24.34pt。前週末比で-2.54pt(下落率9.44%)となった。米国市場や為替相場の動向が警戒される展開になった。週初には米国の保護貿易政策に対する警戒感から一時危険水準とみられる30.00ptに迫る場面も見られた。その後、週末にかけて落ち着きを取りもどしたものの、週を通じてはレンジを切り上げての推移となった。2月初旬にあった日米株価急落時からは落ち着きを見せているものの、投資家は方向感をつかみかねており、市場の混乱に対する警戒感を内包する投資家は依然として多いと思われる。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12.6倍台に上昇

NT倍率(先物)は週初は12.3倍台での推移だったが、トランプ米大統領による保護主義政策への警戒が和らいだほか、北朝鮮リスクへの後退等を背景に、インデックスに絡んだ資金流入が週後半の向けて活発となった。東エレクやファナックといった値がさハイテク株が日経平均をけん引する格好となり、週末にかけての上昇から、NT倍率は12.6倍台まで上昇している。

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日米株が大幅高!その理由と今後の目標は?

9日に発表された2月の米雇用統計では、賃金の伸びが市場予想を下回り、過度なインフレ懸念が後退し、NYダウは大幅続伸、ナスダック総合指数は最高値を更新した。これを受けて、週初の225先物は続伸して始まった。ただ、国内では14日に機械受注、海外では14日に米国で小売売上高、15日に地区連銀製造業景況指数、中国で14日に鉱工業生産指数などが発表される。これまで世界的な景況感の改善、回復を背景とした企業収益の拡大が株価を下支えする構図となっていたが、直近では景気のピークアウトを示す指標が見られているだけに、各国の経済指標の内容が市場予想を下回れば、景気拡大ペースの鈍化が警戒され、225先物の不安定な動きにつながる可能性に留意したい。今週のレンジは21,500円から22,500円とする。

経済スケジュール(3月12日〜3月16日)

  • 提供:フィスコ社
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