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サキモノの『ココがPOINT!』

2018/5/14

日経平均は23,000円を試す展開か

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好業績銘柄への物色背景に上昇

225先物は連休前4月27日から220円の上昇となった。国 内では決算発表がラッシュとなり、初めて取引時間中に決算を発表したトヨタが決算発表後に急伸するなどポジティブな動きが見られた。また、米朝首脳会談の日程が決まるなど国 際的な緊張緩和から円高が一服したほか、米国株も強含むな ど外部環境が良好なことも投資マインドを改善させた。ただ、 トランプ大統領がイラン核合意からの離脱を表明したことや 原油高を背景に上値の重い展開となった。

5月2日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆5,330億円の買い越し(前週は1兆784億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、8億1,828万株の 買い越しと4月20日時点(6億3,811万株の買い越し)比で増加している。

日経225と裁定残(5/2時点)
海外勢の買戻し本格始動か

225 先物の手口では、週を通じてGS がコンスタントに買い 越した。GS は4 月から先週までほぼ継続して先物を買い越しており、これが 225 先物のじり高基調に大きく寄与したとみ られる。また、シティG、モルガンSといった海外勢の買い越 しが目立つが、買い戻し中心で今後も海外勢の動きが相場の行方を左右すると考えられる。一方、週を通じてメリルが売りをこなし筆頭となったほか、SMBC 日興、三菱UFJ の国内勢 も売り方上位になった。また、TOPIX先物では、大和、野村が コンスタントに買い越すなど国内勢が買い方上位になったほか、CS、モルガンSといった海外勢の買いも目立った。一方、 連休前から売り越しが続くソジェンが週を通じて売りをこな し、売り方筆頭となった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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外部環境の落ち着きで日経VIの低下続く

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は、15.19pt。連休前比で 0.97pt(下落率 6.00%)低下となった。2 月のVIXショック時には 30.00pt 台半ばだったことを考慮すると、VIの低下傾向が続いている。中東情勢の激化懸念の後退や米朝首脳会談の開催日程の決定など地政学リスクへの警戒感が薄れたことが日経平均VIの低下に寄与した。ヒストリカル・ボ ラティリティ(HV)も低下基調にあり、海外勢を中心とした買い戻しの動きが続くことが想定されよう。ただ、外国人は先物中心で、現物株をあまり買い越していない点には留意が必要だ。現物に海外マネーが流入しないと、相場の上値は限定的となる可能性がある。

ボラティリティ
NT倍率(先物)の上昇は東エレクやTDKのインパクト

NT倍率(先物)は2日をピークに低下傾向となっていたが、8日を底にリバウンド基調が続いている。米国市場でアップルやグーグルなどハイテクセクターを中心に買われたことを背景に、国内市場でも東エレクやTDKなどハイテク株が買われ日経平均を押し上げる一因となった。

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日経平均は23,000円を試す展開か

今週も海外勢の買い戻しが期待できると想定されることなどから、23,000円を試す展開となりそうだ。企業の決算発表が終盤を迎えるが、引き続き好決算銘柄への物色買いは続くとみられる。14日に武田<4502>、15日に三菱UFJ<8306>、日本郵政<6178>などの決算発表が予定されている。決算発表が一段落した後は、再び米国株式市場や為替市場の動向をにらんだ相場展開に戻りそうだ。また、週内には、米中通商協議の2 回目の交渉が行われる予定。米中貿易問題の解決に向けた道筋が確認できれば、通商摩擦激化への懸念が後退し、リスクオンにつながる可能性があり、交渉内容にも期待が集まりそうだ。このほか、15日には米小売売上高と中国の鉱工業生産、16日には日本の実質GDP速報値など、内外の重要な経済指標の発表も相次ぐ。ファンダメンタルズの好調を背景にした買いにも期待したい。今週の想定レンジは22300-23200 円とする。

経済スケジュール(5月14日〜5月18日)

  • 提供:フィスコ社
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