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サキモノの『ココがPOINT!』

2018/9/25

24,000円の大台突破も視野も米国通商交渉次第

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1出遅れ修正や安倍3選見越した海外勢の買い

先週の225先物は前週末比780円高の23,750円と2週連続して上昇した。米トランプ政権が対中関税第3弾の発動を発表したが、当初の税率が10%にとどまったことなどから、目先の悪材料出尽くし感が週初から広がった。

また、日米貿易摩擦を見越して構築されていた「日本株売り・米国株買い」や「日本株売り・円買い」ポジションの巻き戻しが見られたほか、世界的な株高基調も225先物高に寄与した。また、20日の自民党総裁選で安倍晋三首相の3選を見込んだ海外ヘッジファンドなどの買いも継続して見られた。週末にかけては、為替が1ドル=112円台後半と円安方向に振れたほか、米国市場におけるNYダウが約8カ月ぶりに過去最高値更新と好材料が相次ぎ、東京市場の出遅れ感が際立ち修正局面を迎えた。

9月14日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆4,484億円の買い越し(前週は7,949億円の買い越し)と増加した。一方、株数ベースでは、7億2,421万株の買い越しと9月7日時点(5億792万株の買い越し)比で増加している。

日経225と裁定残(9月14日時点)

CS、GSなど海外短期筋の買いが続く

225先物手口では、週を通じてコンスタントに買いを入れたソジェンが買い方筆頭になったほか、海外ヘッジファンドの注文の受け皿とされるCSやGSも週を通じてコンスタントに買いを入れ、買い方上位に名を連ねるなど海外勢の買いが優勢となった。一方、日経平均が23,000円を突破してきたことから、日経レバ<1570>の解約売りの注文と指摘が聞かれた野村が売り方筆頭に。大和、三菱UFJも週を通じて売りをこなすなど国内勢の売りが目立った。また、TOPIX先物の手口では、週を通じてモルガンS、UBSがコンスタントに買いを入れ、買い方1位、2位となったほか、225先物と同様、海外短期筋の注文とみられるCS、GSも買い方上位にランクインした。一方、メリル、ソジェン、BNPパリバがコンスタントに売りをこなした。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは3週連続の低下

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は、前週末比0.21pt安(下落率1.28%)の16.17ptと2週連続して下落した。米中貿易摩擦の過度な警戒感が払拭されたほか、米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)協議が難航しており、当初21日に予定されていた日米通商協議(FFR)が今週にずれ込むこととなったことから、日米通商協議に対する懸念も後退。一方、週初の18日に日経VIが前週末比3.54%上昇し、日経平均も1.41%上昇した。市場の一部では「日経VIと日経平均が同時に大きく上昇するケースは相場の転換点を示唆している傾向がある」と言われている。このため、日経平均が騰勢をさらに強め24,000円台を回復するなら、日経VIも一段と低下する可能性がありそうだ。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は下落、一時13.4倍まで上昇

NT倍率(先物)は下落、18日には再度13.4倍をつける場面も見られたが、修正が進み13.2倍まで下落した。日経平均が23,000円台回復後も堅調に推移し24,000円に迫るなか、TOPIXが日経平均を上回るペースでの上昇をみせており、TOPIX主導によるNT倍率修正が進んだ。

324,000円の大台突破も視野も米国通商交渉次第

今週も引き続き米国の通商政策が相場の焦点となりそうだ。現地時間24日の日米通商協議(FFR)や26日に開催される日米首脳会談、米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が注目されるだろう。

米中貿易摩擦の激化は相場に織り込まれつつあり、それぞれの通商問題が解決に向かう場合は、株価上昇を後押しする要因になりそうだ。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の引き上げが確実視されており、今後の利上げ見通しなどに関心が集まることになろう。米国景気の好調さが改めて確認されるなら、米長期金利上昇を伴う円安が進行し、株価上昇に弾みが付き24,000円を突破する可能性がある。

ただ、国内では26日に9月中間配当や株主優待を受け取る「配当・権利落ち日」を迎え、一旦は売り注文が出やすくなる。足元の急ピッチの株価上昇を受けて、利益確定に動く投資家も増えるが、投資信託などの配当金の再投資が下支えになろう。予想レンジは23,500-24,500円とする。

経済スケジュール(9月24日〜9月28日)

日付 曜日 国内 海外 時間 内容
9月24日 国内 株式市場は祝日のため休場(秋分の日の振替休日)
海外 17:00 独・IFO企業景況感指数(9月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(9月22日まで1カ月間)
20:25 ブ・週次景気動向調査
22:30 ブ・経常収支(8月)
22:30 ブ・海外直接投資(8月)
27:00 ブ・貿易収支(週次)(9月23日まで1カ月間)
米・トランプ政権が中国製品約2000億ドル相当への関税を発動
欧・ドラギECB総裁が講演
英・労働党党大会(23日-26日)
中・株式市場は祝日のため休場(中秋節)
9月25日 国内 08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(7月30・31日分)
08:50 企業向けサービス価格指数(8月)
10:00 伸銅品出荷統計(8月)
14:00 スーパーマーケット売上高(8月)
14:00 景気動向指数改定値(7月)
14:35 黒田日銀総裁が講演
16:00 東証住宅価格
国債買い入れオペ(残存5-10年)(日本銀行)
アイリックコーポレーションが東証マザーズに新規上場(公開価格:1770円)
海外 22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(7月)
22:00 米・FHFA住宅価格指数(7月)
23:00 米・消費者信頼感指数(9月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(26日まで)
国連総会一般討論演説(10月1日まで)、トランプ米大統領は25日に演説
香港・株式市場は祝日のため休場(中国の中秋節の翌日)
決算発表 ナイキ
9月26日 国内 15:00 工作機械受注(8月)
16:00 アルミ圧延品出荷統計(8月)
ブロードバンドセキュリティがジャスダックに新規上場(公開価格:750円)
決算発表 ニトリHD
海外 07:45 NZ・貿易収支(8月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(9月22日まで1カ月間)
20:00 ブ・金融政策委員会(COPOM)議事録公表
20:00 ブ・FGV建設コスト(9月)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
23:00 米・新築住宅販売件数(8月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表、パウエルFRB議長会見
9月27日 国内 15:35 黒田日銀総裁が挨拶
国債買い入れオペ(残存25年超、残存10-25年、残存1-3年、残存3-5年)(日本銀行)
SBIインシュアランスグループが東証マザーズに新規上場(公開価格:2160円)
極東産機がジャスダックに新規上場(公開価格:405円)
海外 06:00 NZ・NZ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
10:30 中・工業利益(8月)
17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(8月)
18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(9月)
18:30 南ア・生産者物価指数(8月)
20:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(9月)
21:00 ブ・PPI製造業(8月)
21:00 独・消費者物価指数(9月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
21:30 米・GDP確報値(4-6月)
21:30 米・耐久財受注(8月)
23:00 米・中古住宅販売成約指数(8月)
米・ダラス連銀総裁が講演
米・パウエルFRB議長が発言
英・イングランド銀行(英中央銀行)総裁がパネル討論会で司会
欧・ECB経済報告
フィリピン・中央銀行が政策金利発表
インドネシア・中央銀行が政策金利発表
9月28日 国内 08:30 有効求人倍率(8月)
08:30 失業率(8月)
08:30 東京都区部CPI(9月)
08:50 鉱工業生産指数(8月)
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(9月18・19日分)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
08:50 商業動態統計(8月)
13:00 自動車生産台数(7月)
14:00 住宅着工件数(8月)
14:00 建設工事受注(8月)
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(8月30日-9月26日)
当面の長期国債等の買い入れの運営について(日本銀行)
ワールドが東証1部に新規上場(公開価格:2900円)
フロンティア・マネジメントが東証マザーズに新規上場(公開価格:2260円)
海外 10:45 中・財新製造業PMI(9月)
16:55 独・失業率(失業保険申請率)(9月)
17:30 英・経常収支(4-6月)
17:30 英・GDP確報値(4-6月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(9月)
20:00 印・財政赤字(8月)
21:00 ブ・全国失業率(8月)
21:00 南ア・貿易収支(8月)
21:30 米・個人所得(8月)
21:30 米・個人消費支出(8月)
21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(8月)
22:30 ブ・基礎的財政収支(8月)
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数(9月)
23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数確定値(9月)
米・リッチモンド連銀総裁が講演
米・ニューヨーク連銀総裁が講演
  • 提供:フィスコ社
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