SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-26 04:58:22

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  米中間選挙日は買い?選挙結果に関わらず平均+15%上昇?

サキモノの『ココがPOINT!』

2018/11/5

米中間選挙日は買い?選挙結果に関わらず平均+15%上昇?

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

1米中貿易摩擦の解決期待から5週ぶりの上昇

10月は日本にとっても厳しい月となり、日経平均は月間で▼2,199円安(2008年10月以来の大きさ)、下落率は9.1%(2016年6月以来)を記録。日銀によるETF購入額は月間で8,700億円と過去最大を記録。月間で大幅安に見舞われた後とあって、先週月末は逆に株式ウエート低下による調整買いも入り、また金曜日には米中貿易交渉が進展しているとの期待も高まり、先週の日経平均は週間ベースで+1,059円と5週ぶりの上昇となった。上昇幅は2016年7月(1,390円)以来、約2年4カ月ぶりの大きさ。

週半ばには、NTTドコモによる通信料金の値下げ発表を受けて、通信株が競争激化懸念から軒並み急落するなど、現物株主導で225先物にも売りが膨む場面もみられた。しかし、週末2日には、海外メディアが「トランプ米大統領が中国との想定される貿易合意の草案作成を指示」などと報じたことから、米中通商問題が解決に向けて進展するのではないかとの期待感が高まり、225先物が一時前日比で700円超上昇する展開となった。

10月26日時点の裁定残高は、ネットベースで6,749億円の買い越し(前週は1兆22億円の買い越し)と減少した。一方、株数ベースでは、3億7,401万株の買い越しと10月19日時点(5億829万株の買い越し)比で減少している。

日経225と裁定残(10月26日時点)

海外ファンドによる売りは一巡か

225先物の手口では、裁定取引業者であるソジェンが週を通じてコンスタントに売りをこなしたほか、AアムロC、JPモルガン、シティGなど海外勢の売りが目立った。海外ファンドからの売りとみられる注文を執行し、前週の売り方筆頭だったCSは、週初は売り先行したが週末にかけて買いに転じた。一方、個人投資家による日経レバETF<1570>の買いとみられるフローにより野村が週を通じてコンスタントに買いをこなし、買い方筆頭になったほか、大和、SBIなど国内勢の買いも目立った。また、TOPIX先物の手口では、リスクパリティ戦略をとるマクロ系ファンドからの売り注文を執行するバークレイが週を通じてコンスタントに売りをこなし、引き続き売り方筆頭になったほか、シティG、CS、GS、モルガンSなど海外勢の売りが上位になった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIはいったん低下傾向に

日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は、前週末比2.82pt安(-10.03%)の25.29ptと下落に転じた。前の週の米アマゾンなどIT関連企業の業績不安を受けて先週のNYダウが下落した流れを受けて、VIも上昇して始まった。その後は、米国株の持ち直し、為替の円安進行を受けて、VIは徐々に低下傾向となった。週末2日には、海外メディアによる報道で、米中貿易戦争の解決に向けた期待感が高まるとVIは3%を超えて低下した。ただ、危険水準とみられる節目の20ptを下回るまでには至らなかった。一方、海外ファンドとみられる先物売りが一巡したとの観測が出始めているほか、米中貿易戦争の解決に向けた続報などが続けば、一段とVIは低下すると見込まれる。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、日経平均の急反発で高値更新

NT倍率(先物)は上昇。日経平均が21,000円レベルからの反発をみせるなか、TOPIXも上昇、NT倍率は13.3倍台でのもみ合いが続いた。ただ、週末にトランプ氏が中国との合意に向けた草案作りを指示したとの報道をきっかけに、米中貿易摩擦への警戒感が後退すると日経平均が急上昇、NT倍率も一時13.43倍まで上昇した。

3米中間選挙日は買い?選挙結果に関わらず平均+15%上昇?

今週は、6日に米中間選挙、7〜8日には米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントが目白押しで、225先物は、これらを見極めながらの方向感の掴みにくい動きとなりそうだ。

米中間選挙については、「上院が共和党」、「下院が民主党」が優位との見方が大半で、市場では「6割強がすでに織り込まれ、この結果なら、東京市場には織り込み済み」とみられている。上下両院が共和党勝利となった場合には大きなポジティブサプライズになる可能性があるだけに、選挙結果を見極めたいとのムードに包まれやすいだろう。

ただ、米調査会社によると歴史的には1944年から2014年の期間で中間選挙から6カ月の米国株式相場のパフォーマンスは選挙結果にかかわらず平均+15%上昇とのデータがあるそう。また、米投信会社による1961年から2010年の50年間調査でも、「ねじれ議会でも株価は常にプラス」との結果が出ているのだとか。

一方、国内では、5日にソフトバンクG<9984>、6日にトヨタ<7203>、NTT<9432>、7日にSUMCO<3436>、富士フイルム<4901>、8日に日産自<7201>、ブリヂストン<5108>など主要企業の決算発表が控える。通期見通しの良好な銘柄中心に、個別物色が活発化することは予想されよう。想定レンジは21,800-22,800円とする。

経済スケジュール(11月5日〜11月9日)

日付 曜日 国内 海外 時間 内容
11月5日 国内 08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(9月18・19日分)
10:00 黒田日銀総裁が金融経済懇談会であいさつ、同記者会見
国債買い入れオペ(残存25年超、残存10-25年)(日本銀行)
決算発表 ユニチャム、スバル、東京センチュリー、清水建、京王電鉄、ライオン、ソフトバンク、サントリーBF、日産化
海外 10:45 中・財新サービス業PMI(10月)
10:45 中・財新総合PMI(10月)
14:00 印・サービス業PMI(10月)
14:00 印・総合PMI(10月)
16:00 ブ・FIPE消費者物価指数(10月)
16:00 トルコ・消費者物価指数(10月)
18:30 英・サービス業PMI(10月)
18:30 英・総合PMI(10月)
19:25 ブ・週次景気動向調査
24:00 米・ISM非製造業景況指数(10月)
中・経常収支速報(7-9月)
中・中国国際輸入博覧会(CIIE2018)、習近平国家主席が演説(10日まで)
米が対イラン制裁第2弾を発動
インドネシア・GDP(7-9月)
11月6日 国内 08:30 家計調査(9月)
09:30 サービス業PMI(10月)
09:30 総合PMI(10月)
アクセスグループ・ホールディングスがジャスダックに新規上場(公開価格:1340円)
決算発表 トヨタ、ダイキン工、横河電、キリンHD、オリンパス、NTT、島津製、クボタ、ドンキホH、三菱自、静岡銀行
海外 12:30 豪・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)が政策金利発表
16:00 独・製造業受注(9月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI改定値(10月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI改定値(10月)
19:00 ブ・COPOM議事録公表
19:00 欧・生産者物価指数(9月)
21:00 ブ・サービス業PMI(10月)
21:00 ブ・総合PMI(10月)
24:00 米・JOLT求人件数(9月)
米・中間選挙
中・李克強首相がIMF、WTOなど6つの国際機関トップと円卓会議
11月7日 国内 09:00 毎月勤労統計(9月)
10:30 布野日銀審議委員が講演、同記者会見
14:00 景気動向指数(9月)
決算発表 JXTG、日清食HD、味の素、シスメクス、ホシザキ、ミネベアミツミ、富士フイルム
決算発表 バンナムH、三菱地所、国際帝石、参天薬、千葉銀行、SMC、明治HD
海外 06:45 NZ・失業率(7-9月)
16:00 独・鉱工業生産指数(9月)
19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(10月)
19:00 欧・ユーロ圏小売売上高(9月)
20:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(10月)
21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
29:00 米・消費者信用残高(9月)
中・外貨準備高(10月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(8日まで)
決算発表 BMW、クレディ・アグリコル、21世紀フォックス、クアルコム
11月8日 国内 08:50 国際収支(経常収支)(9月)
08:50 機械受注(9月)
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(10月30、31日分)
08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(10月)
08:50 貸出動向 銀行計(10月)
08:50 対外・対内証券投資(先週)
11:00 東京オフィス空室率(10月)
13:30 倒産件数(10月)
決算発表 日揮、大成建、ブリヂスト、大和ハウス、テルモ、昭電工、セコム、東芝、マクドナルド
決算発表 ニコン、ネクソン、西武HD、住友鉱、楽天、日産自、資生堂、トレンド
海外 05:00 NZ・ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
15:45 スイス・失業率(10月)
16:00 独・貿易収支(9月)
16:00 独・経常収支(9月)
19:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(11月7日まで1カ月間)
19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、1次プレビュー)(11月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
28:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表
中・貿易収支(10月)
欧・欧州委員会が経済見通しを発表
フィリピン・GDP(7-9月)
決算発表 シーメンス、ディズニー
11月9日 国内 08:50 マネーストック(10月)
国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)
決算発表 東レ、ヤクルト、東急、博報堂DY、三井不、コンコルディアFG、飯田GHD、りそなHD、コカBJH
海外 10:30 中・消費者物価指数(10月)
10:30 中・生産者物価指数(10月)
18:30 英・GDP速報値(7-9月)
18:30 英・商品貿易収支(9月)
18:30 英・鉱工業生産指数(9月)
22:30 米・生産者物価コア指数(10月)
24:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)
24:00 米・卸売在庫(9月)
米・クオールズFRB副議長が講演
  • 提供:フィスコ社
先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.