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2024-04-19 20:08:46

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は184円高!外国人投資家買い越し転換で上昇継続か?

日経平均は184円高!外国人投資家買い越し転換で上昇継続か

2020/6/1

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1経済正常化、2次補正予算を好感し2週連続の上昇

先週の225先物は前週末比1450円高(上昇率7.12%)の21,810円と2週連続して大幅に上昇した。世界的に進む経済活動正常化を好感して、225先物は週初から上昇して始まり、26日には21,000円、28日には22,000円と次々と大台を突破した。国内で25日に緊急事態宣言の全面解除が決まったほか、2次補正予算への期待や経済指標の改善を好感した欧州株高などが好影響を与えた。現物市場では、景気敏感株中心に買い戻され、225先物にも海外短期筋とみられる買い戻しの動きが強まった。

ただ、中国で反政府活動を取り締まる国家安全法の香港への適用が制定されたことから、米国などを中心に中国に対する非難が相次ぎ相場下落要因になった。また、米中貿易摩擦が再燃する可能性があり、先行き警戒感から週末29日は利食い売りが広がった。

5月22日時点の裁定残高は、ネットベースで2兆1,041億円の売り越し(前週は2兆465億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、8億6,821万株の売り越しで、5月15日時点(8億5,398万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(5月22日時点)

海外勢のTOPIX先物買いが目立つ

225先物手口では、週を通じて大きく売り越しを継続したAアムロCのほか、ソジェン、バークレイの海外勢が上位に並んだ。国内勢では、みずほ証券が売り方上位に名を連ねた。一方、買い方では、28日、29日に2000枚超買い越した三菱UFJがトップになったほか、レバレッジ型上場投資信託(ETF)のヘッジ買いとみられる手口をこなした野村がこれに続いた。また、海外ファンド筋の買いを執行したGS、CS、ドイツの海外勢が上位に並んだ。一方、TOPIX先物手口では、売り方でソジェン、AアムロC、BNPパリバの欧州勢が上位に名を連ねたほか、国内勢では三菱UFJが上位に入った。一方、買い手口では、バークレイ、ドイツ、GS、モルガンS、CSなど海外勢が上位に並んだ。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2国内経済の再開進展でVIは2週連続の低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比2.20pt安(下落率7.38%)の27.60ptと2週連続して低下した。世界的な経済活動の正常化への期待感などから、世界の主要株価指数が上昇。国内でも緊急事態宣言が全面解除され、225先物もこれに追随する形で値を上げたことから、VIは週初から低下して始まった。26日には26.51ptまで水準を切り下げた。

ただ、国家安全法の香港への適用を巡る米中間の対立激化や225先物の急ピッチの上昇に対する警戒感から、VIは週半ばから徐々に上げに転じ、週末29日には一時29.38ptまで上昇し、危険水域とみられる30pt台目前に迫った。ただ、29日に対中政策に関してトランプ米大統領の会見が行われると予告され、その発言内容を見極めたいとの思惑が広がり、その後VIは上げ幅を縮めた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、日経平均は22,000円に到達

NT倍率(先物)は上昇。前週の日経平均は大幅続伸し、22,000円台に到達する場面もあった。海外短期筋とみられる買い戻しの動きなどもみられ、NT倍率は週を通して上昇する展開となり、週末29日のNT倍率は13.98倍に上昇した。

3日経平均は184円高!外国人投資家買い越し転換で上昇継続か

今週の225先物は、先週の大幅高に対する反動や米中対立の行方を見極めたい思惑などからもみ合い展開となりそうだ。まず、トランプ米大統領は会見で、「香港に認めてきた特別な地位を剥奪する」などと発言し、米中関係の悪化が気がかり。中国天安門事件から31年目となる6月4日は、香港立法会(議会)が国歌条例案の採決を予定していることもあり警戒感が強まる可能性がある。

また、相場への影響が大きい米5月雇用統計の発表は5日の東京市場大引け後の夜であり、その影響は翌週となる。9日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定され、この2大イベントを控えて週後半には手控えムードが強まりやすい。

一方で5月第3週の投資部門別の売買動向では外国人投資家15週ぶりに現先合計で日本株を買い越すなど需給面の改善が一段と進展している。このため、下値も限定的で堅調な地合いが続きそうだ。ただ、足元の上昇が急ピッチなだけにマーケット急変に注意しながら、トレンドに付いていくトレードを意識したい。予想レンジは21,500-22,300円とする。

経済スケジュール(6月1日〜6月7日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

6月1日

国内

08:50

設備投資(1-3月)

08:50

企業利益(1-3月)

08:50

企業売上高(1-3月)

08:50

貸出先別貸出金 法人(4月)

09:30

製造業PMI(5月)

14:00

自動車販売台数(5月)

海外

10:45

中・財新製造業PMI(5月)

14:00

印・製造業PMI(5月)

17:00

欧・ユーロ圏製造業PMI(5月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(5月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

20:30

印・インフラ産業8業種(4月)

22:00

ブ・製造業PMI(5月)

23:00

米・ISM製造業景況指数(5月)

23:00

米・建設支出(4月)

27:00

ブ・貿易収支(5月)

 

ブ・CNI設備稼働率(季調済)(4月、2日までに)

6月2日

国内

08:50

マネタリーベース(5月)

10:00

営業毎旬報告(5月31日現在、日本銀行)

海外

10:30

豪・経常収支(1-3月)

13:30

豪・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)が政策金利発表

 

米・自動車販売(5月、3日までに)

 

韓・GDP(1-3月)

 

決算発表 ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ

6月3日

国内

09:30

サービス業PMI(5月)

09:30

総合PMI(5月)

海外

10:30

豪・GDP(1-3月)

10:45

中・財新サービス業PMI(5月)

10:45

中・財新総合PMI(5月)

14:00

印・サービス業PMI(5月)

14:00

印・総合PMI(5月)

14:45

スイス・GDP(1-3月)

16:00

トルコ・消費者物価指数(5月)

16:55

独・失業率(5月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(月次)(5月)

18:00

欧・ユーロ圏生産者物価指数(4月)

18:00

欧・ユーロ圏失業率(4月)

21:00

ブ・鉱工業生産(4月)

21:15

米・ADP全米雇用報告(5月)

22:00

ブ・サービス業PMI(5月)

22:00

ブ・総合PMI(5月)

23:00

米・製造業受注(4月)

23:00

米・ISM非製造業景況指数(5月)

23:00

加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表

 

米・アルファベットが年次株主総会

 

加・ティフ・マックレム氏がカナダ銀行総裁に就任

6月4日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

海外

10:30

豪・貿易収支(4月)

10:30

豪・小売売上高(4月)

15:30

スイス・消費者物価指数(5月)

17:00

欧・ユーロ圏総合PMI(5月)

17:00

欧・ユーロ圏サービス業PMI(5月)

18:00

欧・ユーロ圏小売売上高(4月)

20:45

欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見

21:30

加・貿易収支(4月)

21:30

米・貿易収支(4月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

 

中・天安門事件から31年

 

決算発表 ブロードコム

6月5日

国内

08:30

家計支出(4月)

14:00

景気先行CI指数(4月)

14:00

景気一致指数(4月)

 

決算発表 東芝

海外

15:00

独・製造業受注(4月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-DI)(5月)

21:30

加・失業率(5月)

21:30

米・非農業部門雇用者数(5月)

21:30

米・失業率(5月)

21:30

米・平均時給(5月)

28:00

米・消費者信用残高(4月)

6月7日

海外

 

中・貿易収支(5月)

 

中・外貨準備高(5月)

  • 提供:フィスコ社

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