SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-03-29 22:29:34

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は65円高!「倍返し」で目標株価は24,221円!?

日経平均は65円高!「倍返し」で目標株価は24,221円!?

2020/8/24

1米国株安などを受けて3週ぶりに下落

先週の225先物は前週末比380円安(下落率1.63%)の22,900円と3週ぶりに下落して終了した。週明けの17日は取引開始前に発表された20年4-6月期の国内総生産(GDP)速報値が前期比年率27.8%減となり、市場予想(27.1%減)を下回る結果となったが、市場では「大幅な悪化は織り込み済みとの見方から市場への影響は限定的だった」との指摘が聞かれた。

むしろ、新型コロナウイルスの新規感染者数が高止まりしているほか、15日に予定されていた米中閣僚級協議が延期になったことで対立激化への懸念が市場ムードを悪化させた。また、為替市場で1ドル=105円台へと円高が進んだこともあり、20日には終値ベースでも23,000円台を割り込んだ。

一方、機関投資家の夏季休暇入りで市場参加者が減少するなか、個人投資家の関心は新興市場に向かい、値幅を取れるマザーズ先物に資金がシフトしていた。
8月14日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆1,671億円の売り越し(前週は1兆4,021億円の売り越し)と減少した。株数ベースでは、4億742万株の売り越しで、8月7日時点(5億3,308万株の売り越し)から減少している。

日経平均と裁定残(8月14日時点)

海外勢による両先物売りが目立つ

225先物手口では、週初の17日に1,000枚超売り越すなど週を通じてコンスタントに売りをこなしたCSが売り方トップになったほか、JPモルガン、バークレイ、ドイツなどヘッジファンドを中心とした短期筋の注文を執行したとみられる外国証券が上位に並んだ。一方、買い手口では、17日に2,000枚超買い越した裁定取引業者のAアムロCが買い方トップになったほか、モルガンSがこれに続いた。そのほか、個人投資家の活発な物色動向を表した楽天、日産の国内勢が名を連ねた。

TOPIX先物では、週初の17日に2,000枚超売り越したドイツが売り方筆頭になったほか、JPモルガンがこれに続いた。国内勢では19日に1,000枚超売り越した野村が上位にランクイン。買い手口では、18日に3,000枚近く買い越したみずほ証券が買い方トップになった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは3週ぶりに上昇

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比0.46pt高(上昇率2.18%)の21.56ptと3週ぶりに上昇した。日経平均が前週まで2週間で1,500円超上昇していたため、目先の利益確定売りが先行して始まると、VIは上昇スタートとなった。米中対立の懸念なども相場の重しとなった。また、為替市場で円高基調に傾いたほか、アジア市場での株安などもセンチメントを悪化させた。VIは20日には23.15ptまで上昇する場面があった。ただ、夏休み入りで市場参加者が少ないほか、新規の手掛かり材料にも欠けており、大きくポジションを傾ける向きもおらず、総じて狭いレンジ内での動きに留まっていた。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、日経平均は3週ぶり下落

NT倍率(先物)は低下。先週の日経平均は3週ぶりに下落した。週を通じて東証1部出来高は10億株台を割り込み、手掛かり難の展開となり、週末21日のNT倍率は14.29倍に低下した。

3日経平均は65円高!「倍返し」で目標株価は24,221円!?

今週の225先物は新規材料難のなか売り買いが交錯し、23,000円台を挟んだもみ合い展開となりそうだ。前週末の米国市場では、ハイテク関連株中心に買われ、ナスダック総合指数が最高値を更新したことから、週明けの東京市場でもハイテク関連を中心に買いが先行しそうだ。

市場では「海外勢を中心に機関投資家は積極的に取引に参加しておらず、薄商いが続く可能性がある」との見方がある。このため、引き続き薄商いの中、米中対立や新型ウイルスのワクチン開発に関する報道等に関心が集まろう。また、週後半の27-28日にかけて、ジャクソンホール会合が開催される。今回、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「政策の枠組みの見直し」に関する講演を行う予定で、発言内容を見極めたいとの思惑が働きそうだ。

足元の日経平均は7/31の21,710.00円を二番底に時間調整が完了し、上昇局面入りした可能性がある。判断の理由はチャート上のネックラインであった7/15の22,965.56円を上抜けたため。今後は21,710.00円までの下落幅1,255.56円(=22,965.56円−21,710.00円)の「倍返し」となる24,221.12円(=22,965.56円+1,255.56円)が意識される展開になる可能性がある。このシナリオは終値ベースで25日移動平均線割れになるまでは期待したい。また、マザーズ指数は上昇が加速しており、24日日中取引14時時点で1,145と年初来高値を更新しているが、上昇ペースが急なため、急な相場反転には巻き込まれないように気を付けたい。予想レンジは22,500-23,500円とする。

経済スケジュール(8月24日〜8月28日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

8月24日

国内

10:00

営業毎旬報告(8月20日現在、日本銀行)

10:10

国債買い入れオペ(残存3ー5年)(日本銀行)

 

安倍首相の連続在職日数が2799日となり歴代単独1位に

 

伊藤忠によるファミリーマートへのTOBの期限

海外

07:45

NZ・小売売上高(4-6月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(8月22日まで1カ月間)

20:00

ブ・FGV消費者信頼感(8月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

27:00

ブ・貿易収支(週次)(8月23日まで1カ月間)

 

米・共和党全国大会(27日まで)

 

米・郵政公社総裁が下院委員会で証言

8月25日

国内

 

インターファクトリーが東証マザーズに新規上場(公開価格:960円)

海外

15:00

独・GDP改定値(4-6月)

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(8月23日まで1カ月間)

17:00

独・IFO企業景況感指数(8月)

21:00

ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(8月)

21:30

ブ・経常収支(7月)

21:30

ブ・海外直接投資(7月)

22:00

米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(6月)

22:00

米・FHFA住宅価格指数(6月)

23:00

米・新築住宅販売件数(7月)

23:00

米・消費者信頼感指数(8月)

 

米・サンフランシスコ連銀総裁が、ネル討論会に参加

 

決算発表 セールスフォース、ベストバイ

8月26日

国内

08:50

企業向けサービス価格指数(7月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1ー3年、残存3ー5年、残存5ー10年)(日本銀行)

 

CP買い入れオペ(日本銀行)

 

新型コロナ感染症対応の金融支援特別オペ(日本銀行)

 

ジャパンディスプレイが定時株主総会を開催

 

決算発表 リクルトH

海外

07:45

NZ・貿易収支(7月)

17:00

南ア・消費者物価指数(7月)

20:00

ブ・FGV建設コスト(8月)

21:30

米・耐久財受注(7月)

 

決算発表 小米集団

8月27日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

13:30

全産業活動指数(6月)

15:00

工作機械受注(7月)

 

月例経済報告(8月)

 

決算発表 凸版印刷

海外

10:30

中・工業企業利益(7月)

14:45

スイス・GDP(4-6月)

17:00

欧・ユーロ圏マネーサプライ(7月)

21:30

米・GDP改定値(4-6月)

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

21:30

加・経常収支(4-6月)

23:00

米・中古住宅販売成約指数(7月)

 

国際ゲーム見本市「ゲームズコム」(30日まで)

 

韓・中央銀行が政策金利発表

 

米・カンザスシティー連銀年次シンポジウム(28日まで)

 

決算発表 デル・テクノロジーズ、ヴイエムウェア、HP

8月28日

国内

08:30

東京CPI(8月)

10:10

国債買い入れオペ(残存10-25年、残存25年超)(日本銀行)

17:00

長期国債買い入れの月間予定(9月、日本銀行)

海外

18:00

欧・ユーロ圏景況感指数(8月)

18:00

欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(8月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M)(8月)

21:00

ブ・全国失業率(7月)

21:30

ブ・融資残高(7月)

21:30

ブ・個人ローン・デフォルト率(7月)

21:30

米・個人所得(7月)

21:30

米・個人消費支出(7月)

21:30

米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(7月)

21:30

加・GDP(4-6月)

22:45

米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(8月)

23:00

米・ミシガン大学消費者マインド指数(8月)

 

米・カンザスシティー連銀のシンポジウムでカーニーイングランド銀行(英中央銀行)総裁が講演

 

決算発表 中国工商銀行

  • 提供:フィスコ社

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

SBI マネーアシスタント

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス

よくあるお問合せ
・証券税制と確定申告について
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • クレカ積立 上限金額UPでさらに便利に

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.