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2024-04-20 15:02:27

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は152円高!菅新総裁への期待感と解散風次第で更なる上昇も?

日経平均は152円高!菅新総裁への期待感と解散風次第で更なる上昇も?

2020/9/14

1菅新総裁への期待感などで底堅い動きが続く

先週の225先物は前週末比180円高(上昇率0.78%)の23,200円と2週連続で上昇した。米国市場でハイテク関連株中心に急落するものが目立ち、米主要株価指数は値動きの荒い展開となり、週初の東京市場もややこれに押される展開となった。

ただ、米国株が大幅安となるなか、225先物の下げは限定的で23,000円を大きく下回ることはなく、週を通じて底堅い動きとなった。また、菅義偉氏の新総裁、新首相就任に伴う政策への期待感も相場を支える要因になっていた。先週はメジャーSQを控えて、ロールオーバーの動きも活発になり、裁定取引業者などの売買が目立っていた。加えて、市場では「早くも中間期末に向けた権利取りを意識した動きも出始めている」との指摘も聞かれ、総じてしっかりとした展開が続いた。

9月4日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆1,436億円の売り越し(前週は1兆996億円の売り越し)と増加した。株数ベースでは、4億2,826万株の売り越しで、8月28日時点(4億1,652万株の売り越し)から増加している。

日経平均と裁定残(9月4日時点)

両先物とも売りでは海外勢、買いでは国内勢が中心

225先物手口では、メジャーSQに伴うロール中心の動きだが、売り方上位にはソジェンを筆頭にJPモルガン、BNPパリバ、GS、CSなどの海外勢が名を連ねた。一方、買い方上位では、野村を筆頭にSMBC日興、みずほ証券の国内勢が並んだほか、モルガンSがランクイン。

TOPIX先物手口では、こちらもロールが中心だが、売り方上位にはソジェン、バークレイ、GS、シティG、AアムロC、UBSなどの海外勢が並んだ。買い方上位では、野村、みずほ証券、SMBC日興、大和、三菱UFJなどの国内大手が名を連ねた。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

TOPIX先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2VIは2週連続の低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前週末比4.49pt安(下落率17.86%)の20.64ptと2週連続で低下した。終値ベースでの20pt台は7月22日以来約1カ月半ぶり。週明けの東京市場は、米ハイテク関連株安を警戒した売りと米景気の改善期待から景気敏感株に買いが波及するなど売り買いが交錯するなか、VIは小幅に低下した。その後も、新型コロナ新規感染者数の減少傾向や東京都が新型コロナの警戒レベルを引き下げる方針だと伝わったことなどの好材料が加わり、市場心理は好転した。また、週末11日には、政府が「GoToトラベル」の対象に東京を加える方針と報じられたことで、景気回復への期待感から日経平均も上伸。VIは低下傾向をたどり、約1カ月半ぶりの低水準となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は低下、日経平均は一進一退の動きのなか2週連続で上昇

NT倍率(先物)は低下。先週の日経平均は一進一退の動きのなか、2週連続で上昇し、23,000円台を維持した。NT倍率は週の半ばにかけて前週末比ほぼ横ばいで推移した。その後週末にかけてややNT倍率は低下し、週末のNT倍率は14.31倍となった。

3日経平均は152円高!菅新総裁への期待感と解散風次第で更なる上昇も?

今週の225先物は、底堅い展開が想定される。今週は14日に自民党総裁選、15日からは米連邦公開市場委員会(FOMC)、16日からは日銀の金融政策決定会合と重要イベントが目白押し。自民党総裁選において菅義偉官房長官が新総裁に選出され新しい政策への期待感が高まったが、市場では「コロナ禍で景気悪化が顕著な状況下では、新首相が誰であっても経済政策が大きく後退することはない」との見方が大勢だ。ただ、市場の関心は、早期の衆議院解散の有無に移っているとみられ、総選挙で自民党が勝利すれば、中小企業や地銀の再編などの政治的に難しい政策が進む可能性があり、期待感が高まっている。前回安倍政権交代時には、1ヵ月の日経平均上昇率は9%に達しており、菅新政権でも解散総選挙勝利となれば、大幅な株価上昇も期待される。

15日からは日米で金融政策決定会合が開催される。新型コロナの感染拡大に終息の兆しが見えてこない中では、こちらも「金融政策の大きな転換はない」との見方が支配的。こうした流れを背景に225先物は底堅い展開が想定される。

ただ、懸念しておきたいのが、調整が続くハイテク株を中心とした米国株の動きだろう。市場では「米主要株価指数は25日線を下回っており、米ハイテク株の急落が続くようなら、調整局面が長期化する可能性もある」との指摘が聞かれ、米国株の動向には注意を払いたい。予想レンジは23,000-23,700円とする。

経済スケジュール(9月14日〜9月18日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

9月14日

国内

10:00

営業毎旬報告(9月10日現在、日本銀行)

10:10

国債買い入れオペ(残存10-25年)(日本銀行)

13:30

鉱工業生産(7月)

13:30

設備稼働率(7月)

13:30

第3次産業活動指数(7月)

 

自民党総裁選の投開票

海外

10:30

中・新築住宅価格(8月)

15:30

印・卸売物価(8月)

18:00

欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(7月)

20:25

ブ・週次景気動向調査

21:00

印・CPI(8月)

21:00

ブ・経済活動(7月)

27:00

ブ・貿易収支(週次)(9月13日まで1カ月間)

 

中・元建て新規貸出額(8月、15日までに)

 

中・マネーサプライ(8月、15日までに)

 

中・資金調達総額(8月、15日までに)

 

欧中国首脳ビデオ会議

 

石油輸出国機構(OPEC)月報

9月15日

国内

 

日産元代表取締役グレッグ・ケリー被告と法人としての日産の初公判

海外

11:00

中・鉱工業生産指数(8月)

11:00

中・小売売上高(8月)

11:00

中・不動産投資(8月)

11:00

中・固定資産投資(都市部)(8月)

11:00

中・調査失業率(8月)

15:00

英・失業率(8月)

15:00

英・ILO失業率(3カ月)(7月)

18:00

独・ZEW期待指数(9月)

21:30

米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(9月)

21:30

米・輸入物価指数(8月)

22:15

米・鉱工業生産指数(8月)

22:15

米・設備稼働率(8月)

 

印・貿易収支(8月)

 

米・連邦公開市場委員会(FOMC)(16日まで)

 

米・第75回国連総会(30日まで)、22日から一般討論演説

 

国際エネルギー機関(IEA)月報

 

決算発表 アドビ、フェデックス

9月16日

国内

08:50

貿易収支(8月)

08:50

輸出(8月)

08:50

輸入(8月)

10:10

国債買い入れオペ(残存1ー3年、残存3ー5年、残存5ー10年)(日本銀行)

 

臨時国会召集、首相指名選挙

 

国庫短期証券(1年)入札

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(17日まで)

海外

07:45

NZ・経常収支(4-6月)

15:00

英・消費者物価コア指数(8月)

15:00

英・生産者物価産出コア指数(8月)

18:00

欧・貿易収支(7月)

20:00

ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(9月15日まで1カ月間)

20:00

ブ・ FGVインフレ率(IGP-10)(9月)

21:30

加・消費者物価指数(8月)

21:30

米・小売売上高(8月)

23:00

米・企業在庫(7月)

23:00

米・NAHB住宅市場指数(9月)

27:00

米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表

29:00

米・対米証券投資(7月)

 

ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表(17日までに)

 

米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見

 

欧・欧州委員会委員長が施政方針演説

 

OECD経済見通しの中間報告

9月17日

国内

08:50

対外・対内証券投資(先週)

11:30

東京販売用マンション(8月)

 

日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目、終了後直ちに結果発表)

 

雪国まいたけが東証1部に再上場(公開価格:2200円)

 

黒田総裁が定例会見

海外

07:45

NZ・GDP速報(4-6月)

10:30

豪・失業率(8月)

15:00

欧・欧州新車販売台数(8月)

16:20

インドネシア・中央銀行が政策金利発表

17:00

ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(9月15日まで1カ月間)

18:00

欧・ユーロ圏CPI(8月)

20:00

英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表

21:30

米・新規失業保険申請件数(先週)

21:30

米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(9月)

21:30

米・住宅着工件数(8月)

21:30

米・住宅建設許可件数(8月)

 

南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

 

アジア開発銀行年次総会(第2段階)(18日まで)

9月18日

国内

08:30

消費者物価コア指数(8月)

08:50

資金循環統計速報(4-6月)

海外

15:00

英・小売売上高指数(8月)

17:00

欧・ユーロ圏経常収支(7月)

20:00

ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(9月)

21:30

加・小売売上高(7月)

21:30

米・経常収支(4-6月)

23:00

米・景気先行指数(8月)

23:00

米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)

 

米・セントルイス連銀総裁がバーチャル形式の討論会に参加

  • 提供:フィスコ社

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