2025-07-10 20:13:11

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FX市況 デイリーレポート

更新 : 25/7/10 9:00(毎営業日9:00頃更新)

Daily Report 2025年7月9日
◆主要通貨ペア4本値
始値 高値 安値 終値
ドル円 146.592 147.180 146.253 146.331
ユーロドル 1.17254 1.17294 1.16896 1.17200
ポンドドル 1.35857 1.36195 1.35645 1.35865
ユーロ円 171.873 172.379 171.274 171.494
ポンド円 199.194 199.834 198.738 198.815
豪ドル円 95.722 96.215 95.600 95.624
(Data:Bloomberg)
                                
◆主要株価指数終値
株価指数 終値 前日比
日経平均株価 39,821.28 +132.47
TOPIX 2,828.16 +11.62
ドイツDAX指数 24,549.56 +342.65
英国FTSE100指数 8,867.02 +12.84
NYダウ平均株価 44,458.30 +217.54
S&P500 6,263.26 +37.74
ナスダック総合指数 20,611.34 +192.88
(Data:Bloomberg)

◆主要国債10年物利回り (終値)
利回り (%) 前日比 (%)
日本 1.500 +0.015
ドイツ 2.673 ▲0.014
英国 4.612 ▲0.021
米国 4.336 ▲0.066
(Data:Bloomberg他)

◆経済指標・イベント(7月9日公表)
国  指標・イベント          結果 事前予想
豪 ハウザー・RBA副総裁 講演
日本 6月マネーストックM2 (前年比) +0.9% *+0.6%
日本 6月マネーストックM3 (前年比) +0.4% *+0.2%
中国 6月PPI (前年比) ▲3.6% ▲3.2%
中国 6月CPI (前年比) +0.1% ▲0.1%
NZ RBNZ 政策金利発表 3.25%_据え置き 3.25%_据え置き
ユーロ圏 レーン・ECB専務理事兼チーフエコノミスト
ユーロ圏 デギンドス・ECB副総裁 講演
米国 MBA住宅ローン申請指数 (7/4週) +9.4% *+2.7%
ユーロ圏 ナーゲル・BUBA総裁 講演
米国 5月卸売売上高 (前月比) ▲0.3% +0.2%
米国 5月卸売在庫確報値 ▲0.3% ▲0.3%
米国 財務省 10年債入札
米国 FOMC議事録 (6/17・18分)
*前回の結果(Data:Bloomberg)

◆経済指標・イベント(7月10日公表予定)
発表時刻 国 指標・イベント 事前予想
08:01 英国 6月RICS住宅価格指数 ▲9%
08:50 日本 6月国内企業物価指数 (前月比/前年比) ▲0.1%/+2.9%
08:50 日本 対内証券投資 株式 (7/4週) +\6,513億
08:50 日本 対外証券投資 株式 (7/4週) +\1,906億
08:50 日本 対内証券投資 中長期 (7/4週) +\1兆,526億
08:50 日本 対外証券投資 中長期 (7/4週) +\1,828億
12:35 日本 20年債入札
15:00 ドイツ 6月CPI確報値 (前月比/前年比) ±0.0/+2.0%
16:00 ユーロ圏 チポローネ・ECB専務理事 講演
17:00 ユーロ圏 ビルロワドガロー・フランス中銀総裁 講演
21:30 米国 新規失業保険申請件数 (7/5週) 23.5万件
21:30 米国 失業保険継続受給者数 (6/28週) 196.5万人
22:00 米国 ムサレム・セントルイス連銀総裁 講演
02:00 米国 財務省 30年債入札
02:45 英国 ブリーデン・BOE副総裁講演
03:30 米国 デイリー・サンフランシスコ総裁 講演
時刻表示は東京時間  *前回の結果 (Data:Bloomberg)

◆要人発言その他
RBNZ金融政策委員会声明/会合サマリー
・25年半ばにかけて目標1〜3%の帯域の上限に向かって上昇する可能性が高いが、経済の生産余剰能力がインフレ圧力を抑え、26年初めには目標バンドの中間点に戻ると予想
・輸出価格の上昇と金利低下がニュージーランド経済の回復を支えている
・世界的な不確実性や関税が、NZ経済の回復やCPIに悪影響を及ぼすと予想
・中期的なインフレ圧力が予想通り緩和し続ければ、政策金利をさらに引き下げる見通しを
・0.25%利下げと据え置きの両方を検討
・据え置きの決定理由として、直近のインフレリスクを踏まえ8月まで様子を見るメリットを挙げた
・世界的な不確実性や関税が、NZ経済の回復やCPIに悪影響を及ぼすと予想

フォンデアライエン・欧州委員長
・米国との貿易合意に向けて、EUはあらゆるシナリオに備えている
・貿易合意に達するためEUは断固たる姿勢で交渉にのぞみ、米国と緊密に協力する

メルツ・ドイツ首相
・EUと米国の貿易協定、慎重ながらも楽観的
・今月末までに米国と合意に達することができると期待

ホルツマン・オーストリア中銀総裁
・さらなる利下げの理由は見当たらない
・政策金利はおそらく景気拡張的な領域にある

FOMC議事要旨 (6/17・18分)
・引き続き金融政策の適切なスタンスを評価するにあたり入手する情報が経済見通しに与える影響を注視していくことで合意
・目標達成を阻害するリスクが顕在化した場合、金融政策のスタンスを適切に調整する用意がある
・評価に当たっては、労働市場の状況、インフレ圧力とインフレ期待、金融・国際情勢など、幅広い情報を考慮に入れることでも合意
・インフレ率は22年のピーク以降大幅に緩和したものの、長期目標2%に比し依然としてやや高い
・インフレ率を目標値に戻すための進捗にばらつきはあるものの、継続している
・関税引き上げが物価上昇圧力となる可能性が高いが、その影響の時期、規模、持続期間については相当の不確実性がある
・大半のメンバーは政策金利を今年いくらか引き下げることが適切である可能性が高いと評価
・数名のメンバーはデータが予想通り推移すれば、次回会合で早急に政策金利引き下げを検討する可能性があると指摘
・関税引き上げは今年のインフレ率を押し上げ、26年には若干の押し上げ効果をもたらすと予想
・インフレ率は27年までに2%に低下すると予測
(source:複数のメディア)

◆7月9日のドル円概況 
9日のドル円は146.592でオープン。暫く146.50台で揉み合った後、じり高推移を辿り、9時30分過ぎに146.911を付けた。一旦146.75近辺まで下押ししたが、仲値通過後にドル買いが強まると、147.027まで上昇した。大台超えの達成感から値を下げたが、再び146.75近辺で下げ止まると、ドル買いが再燃、12時過ぎに高値147.180まで上伸した。同水準で伸び悩むも147台を維持して堅調に推移していたが、4.41%台から4.39%台へと急低下した米国10年債利回りを見て売りが優勢となり147円を割れ、19時過ぎに146.542まで値を下げた。
対ユーロでドルが買われると、連れて146.80近くまで持ち直したが、同水準で上値の重さを確認、米国10年債利回りの低下にも押され、23時30分前に146.273まで値を下げた。米国10年債利回りがやや持ち直すと反発したが、146.55近辺までと戻りは鈍く、再び低下に転じた米国10年債利回りを見ながらじり安推移を辿った。10日3時発表のFOMC議事録 (6/17・18分) の内容にも特にサプライズはなく反応薄く、3時30分前に安値146.253まで下値を広げた。
堅調に推移していたNYダウが引けにかけてさらに上げ幅を拡大すると買い戻しが入ったが、反発も146.488までと146.50に届かず、再び売りが優勢となり、146.331でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

◆7月9日のユーロドル 概況
9日のユーロドルは1.17254でオープン。1.1720台での小動きが続いたが、対円でのドル買いを受けじり安推移を辿り、13時過ぎに1.17016まで下落した。1.17割れを回避、EU・米国通商協議への楽観的な見通しを背景に買い戻され、16時前に1.17285まで上伸した。しかし、8時前に付けた高値1.17294を超えられず失速すると、ユーロ円の下落に連れ再び1.1700近くまで下落した。
ただ、1.17台は堅持、暫く1.1700台、10台で往来したが、米国10年債利回りの上昇を受けドル買いが強まると1.1700を割れ、21時前に安値1.16896まで下落した。前日の安値1.16828がサポートとして機能し反転、程なく1.17台を回復、23時30分前に1.17246まで切り返した。
またもや朝方の高値に届かず、10日1時30分前に再び1.1700近くまで押し戻されたが、1.17割れは回避した。その後は、1.1700台、10台での揉み合いに戻ったが、引けにかけ4.33%台へと一段と低下した米国10年債利回りを眺め1.17237まで上昇、1.17200でNYクローズを迎えた。
(文中レート:Bloomberg)

提供:SBIリクイディティ・マーケット


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