”コロナショック”にも負けない米国株の強さに注目!米国株インデックスファンド特集
2020/7/21
世界中がアフターコロナ時代を見据える中、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が発表した「パンデミック下でも繁栄する世界トップ100社」では、コロナ禍でも強いのは米国(47社)と中国(24社)の企業という結果になりました。
なかでもネット小売り、クラウド、ソーシャルメディアなど今後さらに注目度が増すと予想される企業が多いことがポイントです。
そこで本ページでは米国株投資の選択肢として、同結果でTOP10に入った銘柄が多く含まれるインデックスファンドを指数別にピックアップしてご紹介いたします。
パンデミック下でも繁栄する世界トップ100社
会社名 |
国 |
時価総額の増加額(億ドル) |
変化率 |
|
---|---|---|---|---|
1 |
アマゾン |
米国 |
4,011 |
43.8% |
2 |
マイクロソフト |
米国 |
2,699 |
22.4% |
3 |
アップル |
米国 |
2,191 |
16.8% |
4 |
テスラ |
米国 |
1,084 |
143.8% |
5 |
テンセント |
中国 |
931 |
20.3% |
6 |
フェイスブック |
米国 |
857 |
14.6% |
7 |
エヌビディア |
米国 |
833 |
57.8% |
8 |
アルファベット(グーグル) |
米国 |
681 |
7.4% |
9 |
ペイパル |
米国 |
654 |
51.5% |
10 |
Tモバイル |
米国 |
597 |
89.0% |
- ※出所:英紙フィナンシャル・タイムズ
- ※調査期間:2020/1/1〜6/17
S&P500指数
ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している銘柄のうち代表的な500銘柄で構成されている指数です。米国株式市場全体の動きを表す指数として、広く利用されています。米国株の代表的指数であり続けることを目指して定期的に見直しを行い、必要に応じて優良銘柄へ入れ替えを行っています。
過去の推移(1999/12/31-2020/6/30)
- ※1999年12月末=100として指数化
- ※S&P500指数(配当なし、米ドルベース)
- ※出所:BloombergよりSBI証券作成
代表的な組入銘柄(上位10社)
- マイクロソフト
- アップル
- アマゾン・ドット・コム
- フェイスブック
- アルファベット(グーグル)
(議決権あり) - アルファベット(グーグル)
(議決権なし) - ジョンソン・エンド・ジョンソン
- バークシャー・ハサウェイ(小型株)
- ビザ
- プロクター・アンド・ギャンブル
- ※2020年6月末現在
- ※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
ファンド |
ベンチマーク |
信託報酬率 |
---|---|---|
S&P500株価指数(円換算ベース) |
0.0938%程度 |
|
S&P500(税引き前配当金込/円換算ベース) |
0.0968%以内 |
NASDAQ100指数
NASDAQに上場している銘柄のうち、金融銘柄を除いた時価総額上位100銘柄で構成されている指数です。時価総額は変動するため定期的に銘柄入れ替えを行っています。時価総額が大きくなりやすい金融銘柄を除いているため、IT関連企業の影響力が強く、S&P500指数と比較して値動きが大きくなる傾向があります。
過去の推移(1999/12/31-2020/6/30)
- ※1999年12月末=100として指数化
- ※NASDAQ100指数(配当なし、米ドルベース)
- ※出所:BloombergよりSBI証券作成
代表的な組入銘柄(上位10社)
- マイクロソフト
- アップル
- アマゾン・ドット・コム
- フェイスブック
- アルファベット(グーグル)
(議決権なし) - アルファベット(グーグル)
(議決権あり) - インテル
- エヌビディアコーポレーション
- アドビ
- ペイパル
- ※2020年6月末現在
- ※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
ファンド |
ベンチマーク |
信託報酬率 |
---|---|---|
NASDAQ指数(配当込み、委託会社円換算ベース) |
0.44% |
|
NASDAQ100指数(円換算ベース) |
0.495% |
FANG+指数
「FANG」とは、「Facebook」(フェイスブック)、「Amazon」(アマゾン・ドット・コム)、「Netflix」(ネットフリックス)、「Google」(グーグル)(上場企業名Alphabet:アルファベット)を繋げた略語です。FANG+指数はこの「FANG」に、iPhoneで有名な米アップル、中国ネット通販のアリババ集団、中国検索エンジンのバイドゥ(百度)、米半導体のエヌビディア、米電気自動車メーカーのテスラ、米情報発信ツールのツイッターを加え、現在のところ10銘柄で構成されています。銘柄数が少ないため、S&P500指数やNASDAQ100指数よりも値動きが大きくなりやすい傾向があります。
過去の推移(2014/9/19-2020/6/30)
- ※2014年9月19日=100として指数化
- ※FANG+指数(配当なし、米ドルベース)
- ※出所:BloombergよりSBI証券作成
全組入銘柄(10社)
- フェイスブック
- アップル
- アマゾン・ドット・コム
- ネットフリックス
- アルファベット(グーグル)
(議決権あり) - アリババ
- バイドゥ
- エヌビディア
- テスラ
- ツイッター
- ※2020年6月末現在
- ※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。
ファンド |
ベンチマーク |
信託報酬率 |
---|---|---|
NYSE FANG+指数(円ベース) |
0.7755% |
ご注意事項
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