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相場の変動幅を予測することでも利益を狙える!オプション・ストラテジー
現物株式やFX、先物取引などは通常、価格が『上昇』するか、『下落』するかを予測することで利益を狙います。
オプション取引は、『上昇』、『下落』だけではなく、『相場の変動幅』を予測することでも利益を狙うことができます!
オプション取引ならこのような時でも利益を狙えます!
「上昇と下落のどちらに動くか分からないけど、相場が大きく動きそう。」
「相場が膠着状態・・・。しばらく上昇と下落のどちらにも動きそうにないな。」
では、実際にどのような取引を行えば良いか見てみましょう!
ストラドルの売り
『相場があまり動かない』と予測される時に取るオプション戦略です。
相場が一定の範囲で動くと利益
相場が大きく動いた場合は損失
となります。
権利行使価格と限月が同じプットとコールの両方を同枚数売ります。
組み合わせ1 |
組み合わせ2 |
---|---|
商品:日経225オプション コール |
商品:日経225オプション プット |
ストラングルの売り
『相場があまり動かない』と予測される時に取るオプション戦略です。
ストラドルの売りと比べ、利益は小さくなりますが変動幅が多少大きくても利益を狙うことができます!
相場が一定の範囲で動くと利益
相場が大きく動いた場合は損失
となります。
同じ限月のオプションのうち、権利行使価格が高いコールと権利行使価格が安いプットを同枚数売ります。
組み合わせ1 |
組み合わせ2 |
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商品:日経225オプション コール |
商品:日経225オプション プット |
ストラドルの買い
『相場が大きく動く』と予測される時に取るオプション戦略です。
相場が一定の範囲で動くと損失
相場が大きく動いた場合は利益
となります。
権利行使価格と限月が同じプットとコールの両方を同枚数買います。
組み合わせ1 |
組み合わせ2 |
---|---|
商品:日経225オプション コール |
商品:日経225オプション プット |
ストラングルの買い
『相場が大きく動く』と予測される時に取るオプション戦略です。
ストラドルの買いと比べ、損失は小さくなりますが変動幅が大きくないと利益を狙うことができません。
相場が一定の範囲で動くと損失
相場が大きく動いた場合は利益
となります。
同じ限月のオプションのうち、権利行使価格が高いコールと権利行使価格が安いプットを同枚数買います。
組み合わせ1 |
組み合わせ2 |
---|---|
商品:日経225オプション コール |
商品:日経225オプション プット |
損益線チャートをかんたん表示!損益シミュレーターの使い方
損益シミュレーターを活用すれば、希望する取引の損益線チャートをかんたんに表示できます。
「分析ツール」を押下ください。
「損益シミュレーター」を押下ください。損益シミュレーターが立ち上がります。
ポジション設定の「建玉注文分 読込」又は「ストラテジー追加」、「ポジション追加」を押下ください。
【建玉注文分 読込】を選択した場合
【ストラテジー追加】を選択した場合
【ポジション追加】を選択した場合
・【建玉注文分 読込】を選択された場合、現在の建玉注文分の読み込みが行われ損益線チャートが表示されます。
・【ストラテジー追加】を選択された場合、ストラテジーを選択し、「数量」「価格」をご入力ください。
「シミュレーターに反映」を押下しますと、損益線チャートが表示されます。
・【ポジション追加】を選択された場合、「商品」「限月」「権利行使価格」「売買」「価格」「数量」をご入力ください。
「シミュレーターに反映」を押下しますと、損益線チャートが表示されます。
- ※ATM(アットザマネー)を中心に上下26本を超えた権利行使価格のオプションは計算することができません。
- ※現在値がついていないオプションは、計算することができません。
<データの更新タイミングについて>
更新時間
- 毎営業日16:30頃
更新内容
- アットザマネー(中心価格)を直近先物の当日日中立会の終値より算出しなおします。
- 「現在値」「I・V」「デルタ」「ガンマ」「ベガ」「セータ」については、当日日中立会の引け後の値で更新いたします。
- 「対象日」を当日の日付で更新いたします。
免責事項・注意事項
- 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
- 必要証拠金額は当社証拠金(発注済の注文等を加味した証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
- 当社証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
- 証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
- 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は原則新規建てしたセッションに限定されます。なお、各種設定においてセッション跨ぎ設定を「あり」とした場合には、プレクロージング開始時点の証拠金維持率(お客さま毎の証拠金掛目およびロスカット率設定に関わらず必要証拠金額は証拠金×100%で計算)が100%を上回っていれば、翌セッションに建玉を持ち越せます。「HYPER先物コース」選択時は必要証拠金額は証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
- 先物・オプションの証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
- 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
- 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
- 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
- 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。 - 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
- 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
- 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は委託手数料を機関投資家から受け取ります。
- J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。