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2024-05-02 05:42:27

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日経225第3ステージ(下降相場の入り口)に!FRBの金融引き締め懸念が重石!

2022/4/12

週間変動ランキング

取引日:2022/4/4〜2022/4/8

順位 商品 終値(取引日:4月8日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 金ETFリセット付証拠金取引 22,558 582 2.65% 22,635 21,920
2 FTSE100リセット付証拠金取引 7,660 106 1.40% 7,672 7,514
3 NYダウリセット付証拠金取引 34,772 -82 -0.24% 35,126 34,240
4 原油ETFリセット付証拠金取引 2,609 -20 -0.76% 2,771 2,497
5 DAX®リセット付証拠金取引 14,238 -231 -1.60% 14,580 14,043
6 日経225リセット付証拠金取引 27,084 -778 -2.79% 28,084 26,845
7 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 14,323 -528 -3.56% 15,193 14,314
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

米連邦準備制度理事会(FRB)は3月のFOMCの議事要旨を公表しました。早ければ5月の会合から、総資産を月950億ドル(約12兆円)縮小する方向で参加者が一致したことが示されました。政策金利の上昇のみだけでなく金融引き締めの可能性も出てきました。

NASDAQ-100は上昇相場の入り口である上昇期の第1ステージから下降相場の入り口である第3ステージに移行してきました。このまま中期移動平均線が長期移動平均線を下回ると下降期である第4ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

日経225は上昇期である第1ステージから下降相場の入り口である第3ステージに移行してきました。このまま中期移動平均線が長期移動平均線を下回れば下降期である第4ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージに移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入り口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージに逆行します。

米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッター株を9.2%保有していることが明らかになりました。この報道が好感され、ツイッターは27%超急伸して引けました。また、イーロン・マスク氏を取締役に迎える方針を表明し、業績改善への期待が広がりました。(その後、「イーロン・マスク氏はツイッターの取締役に就任しないことを決断した」との報道が出ております)

ブレイナードFRB理事は5日の講演で、早ければ、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)にて量的緩和で膨らんだ総資産の圧縮(QT)を開始するとの見通しを示しました。そのうえで、前回の資産圧縮に比べ、「著しく大きな削減枠を設け、短期間、大幅に速いペースで進める」と積極的に金融引き締めを進めるべきだとの考えを表明しました。「インフレがあまりに高過ぎる。上振れリスクもある」とも述べ、0.5%の大幅利上げにも含みを持たせました。

市場関係者の間では、利上げや資産圧縮を通じた金融引き締め政策が、想定よりも速いペースで進むとの見方が台頭しました。景気が減速するとの懸念が強まり、売りを促しました。債券市場では金利が上昇し、相対的に割高感が増すハイテク株が大きく下落しました。

ウクライナ情勢をめぐっては、欧州連合(EU)がロシアへの追加経済制裁案を発表しました。ロシア産石炭の禁輸やロシア船舶の入港禁止などを盛り込みました。ロシア軍が撤退したウクライナ首都キーウ(キエフ)郊外で、民間人とみられる多数の遺体が見つかったのを受けた措置で、米国や日本も制裁を強化する構えを示しました。また、バイデン米政権はロシア最大手銀行と米国人との取引禁止や、ロシアへの新規投資の全面禁止などを追加制裁に盛り込みました。

FRBが公表した3月のFOMCの議事要旨では、早ければ5月の会合から、総資産を月950億ドル(約12兆円)縮小する方向で参加者が一致したことが示されました。3月の会合では0.25%の利上げを決めましたが、多くの参加者は、ロシアによるウクライナ侵攻がなければ0.5%の利上げが望ましいと考えていたことも明らかになりました。

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週間の概況

注目イベント

4月13日(水)未定(中国)3月貿易収支
4月13日(水)08:50(日本)2月機械受注
4月13日(水)15:00(英国)3月消費者物価指数
4月13日(水)18:00(ユーロ圏)2月鉱工業生産
4月13日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
4月13日(水)21:30(米国)3月卸売物価指数
4月14日(木)20:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
4月14日(木)21:30(ユーロ圏)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
4月14日(木)21:30(米国)3月小売売上高
4月14日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
4月14日(木)23:00(米国)3月ミシガン大学消費者態度指数
4月15日(金)米国・独国・英国休場
4月15日(金)21:30(米国)4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
4月15日(金)22:15(米国)3月鉱工業生産
4月18日(月)独国・英国休場
4月18日(月)11:00(中国)3月小売売上高、3月鉱工業生産
4月18日(月)11:00(中国)1-3月期四半期GDP
4月19日(火)21:30(米国)3月住宅着工件数
4月19日(火)21:30(米国)3月建設許可件数


*今週はECBの金融政策に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。

重要な価格

高値29,423円 安値24,625円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値35,899ドル 安値32,319ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。

重要な価格

高値15,280ドル 安値13,024ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,053円 安値2,076円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週までは資金管理について再確認してきました。

安定的に勝てる投資家は資金管理を徹底して行います。そして、それを目指すにはトレードに関してさまざまな自己管理(セルフマネジメント)が必要となります。そこで、今週からはリスク管理を再確認していこうと思います。

では、最初に資金管理とリスク管理の目的を整理します。
資金管理とは、自分の投資用資金を明確にし、破産しないという前提のもとに自分の投資用資金を最大限効率的に運用する方法です。
一方で、リスク管理とは、自分のリスク量を取引するたびに確認し、破産しないという前提のもとに自分の取れる最大限のリスクを取ることです。
リスク管理に関して「最大限のリスクを取る」という部分に違和感、もっといえば恐怖心を抱く人もいるでしょう。それは、リスクは低い方がよいのではないかという漠然とした先入観に根差しています。

「破産しないという前提のもとに」という注釈が付いている点を見逃さないでください。そのうえで、リスクがあるからリターンがあること、リスクとリターンは表裏一体であること、リスクのないところにはリターンもないことを心に留めてください。

一般的に、日本人はリスクを悪だと考える傾向があります。ゆえに投資においても、高リスクと低リスクの商品があれば、リスクの低いものを選びがちです。もちろん、低リスク商品とノーリスク商品があれば、後者を選ぶはずです。その結果、銀行預金や国債など、リターンを求める場合はあまり適していないと考えられるものにたどり着きます。実は、そういう看板の投資商品に限って一番リターンが少ないことに気づいていないのです。

これに対して海外の人々は、リスク性の投資商品を選ぶ傾向が見てとれます。「投資はお金を増やすためにするのだから、リスクのないもの=リターンのないものは選ばない」という理屈です。そして、そのとき、頭に思い描いているのが「適正リスク」なのです。

では、その「適正リスク」とはどういったものでしょう。それは、リスク管理の原点であり、一言でいえば「破産しない範囲で取る最大限のリスク」です。

リスクとリターンは表裏一体だと説明しました。リスクとは、自動車でいえばスピードです。歩いたり自転車に乗ったりすることに比べて車は便利です。一度自動車を使うようになると、もう自動車のない生活には戻れません。しかし、制限速度をオーバーすれば罰金を取られるし、事故を起こす危険性も高まります。

つまり、制限速度こそが、適正リスクなのです。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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