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2024-05-02 05:37:08

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日経225が第1ステージ(上昇期)へ!米国の雇用統計は4月からは鈍化!!

2022/6/7

週間変動ランキング

取引日:2022/5/30〜2022/6/3

順位 商品 終値(取引日:6月3日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 原油ETFリセット付証拠金取引 3,368 241 7.71% 3,383 3,112
2 金ETFリセット付証拠金取引 22,584 586 2.66% 22,715 21,944
3 日経225リセット付証拠金取引 27,606 423 1.56% 27,835 27,095
4 FTSE100リセット付証拠金取引 7,554 21 0.28% 7,629 7,521
5 DAX®リセット付証拠金取引 14,489 27 0.19% 14,608 14,295
6 NYダウリセット付証拠金取引 32,958 -295 -0.89% 33,522 32,591
7 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 12,551 -129 -1.02% 12,936 12,440
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

5月の雇用統計が発表されました。景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数は前月比39万人増と、4月から伸びは鈍化したものの、市場予想を上回りました。失業率は3.6%と横ばいで堅調な雇用情勢が示されたため、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを行い、景気が悪化するとの警戒感が広がりました。

NASDAQ-100は下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージに移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入り口である第6ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージに逆行します。

NYダウは下降相場の終焉である第5ステージを維持しています。ここから短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入り口である第6ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージに逆行します。

日経225は上昇相場の入り口である第6ステージから上昇期である第1ステージへ移行してきました。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がれば上昇トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入禁止を合意したことで需給ひっ迫懸念が強まり、米原油先物相場が急伸しています。

米労働省から4月の雇用動態調査(JOLTS)が発表されました。非農業部門の求人数は1,140万人と、前月から減少しました。自発的な離職者数はやや減少し、離職率も低下したものの、依然高水準を維持しました。

市場関係者の間では、賃金上昇によるインフレ圧力の高まりを緩和し、バランスのとれた労働市場にするため、FRBによる利上げ路線が継続するとの見方が台頭しました。急速な利上げによる景気後退懸念が強まりました。

一方で、米民間雇用サービス会社ADPが発表した5月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比12万8,000人増と、市場予想を大きく下回りました。過熱する労働市場に落ち着きが戻りつつあり、物価上昇圧力が弱まるとの見方が強まり、FRBによる急速な利上げへの懸念が後退しました。

その後発表された5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数は前月比39万人増と、4月から伸びは鈍化したものの、市場予想を上回りました。失業率は3.6%と横ばいでした。堅調な雇用情勢が示されたため、FRBが積極的に金融引き締めを行い、景気が悪化するとの警戒感が広がりました。

サンフランシスコ連邦準備銀行のデイリー総裁は、テレビインタビューで、政策金利について、景気を刺激も抑制もしない中立水準に引き上げる必要性を強調しました。年末に2.5%とするべきだとの考えを示しました。FRB高官が、利上げに積極的な姿勢を示したことも、市場の懸念を深めました。

ブレイナードFRB副議長は2日の米メディアで、インフレ率が低下しなければ利上げの休止を予想するのは非常に難しいと述べ、9月以降も金融引き締め路線が継続するとの見方を示しました。

一方で、クリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁は同日の講演で、インフレが落ち着けば、利上げペースを減速させる可能性があると指摘しました。

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週間の概況

注目イベント

6月8日(水)08:50(日本)1-3月期四半期GDP
6月8日(水)08:50(日本)4月国際収支・経常収支・貿易収支
6月8日(水)14:00(日本)5月景気ウオッチャー調査
6月8日(水)18:00(ユーロ圏)1-3月期四半期GDP
6月8日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
6月8日(水)23:00(米国)4月卸売売上高
6月9日(木)20:45(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
6月9日(木)21:30(ユーロ圏)ラガルドECB総裁、定例記者会見
6月9日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
6月10日(金)08:50(日本)5月国内企業物価指数
6月10日(金)21:30(米国)5月消費者物価指数
6月10日(金)23:00(米国)6月ミシガン大学消費者態度指数
6月13日(月)08:50(日本)4-6月期四半期法人企業景気予測調査
6月13日(月)15:00(英国)4月月次GDP
6月14日(火)13:30(日本)4月鉱工業生産
6月14日(火)15:00(独国)5月消費者物価指数
6月14日(火)15:00(英国)5月失業保険申請件数、5月失業率
6月14日(火)15:00(英国)4月失業率(ILO方式)
6月14日(火)18:00(独国)6月ZEW景況感調査(期待指数)
6月14日(火)18:00(ユーロ圏)6月ZEW景況感調査
6月14日(火)18:00(ユーロ圏)4月鉱工業生産
6月14日(火)21:30(米国)5月卸売物価指数


*今週は日欧のGDPとECBの政策金利の発表に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値28,706円 安値24,625円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値35,504ドル 安値30,712ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値12,955ドル 安値11,502ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がっていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,500円 安値3,053円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週からは以前記載していた移動平均線の話に戻していきますね。

どういった話をしていたか思い出せない方は3月1日号以前の「Vトレーダー養成講座」をご覧ください。

移動平均線にはSMA(単純移動平均線)やEMA(指数平滑移動平均線)などがあります。その中でSMAには問題点がありました。

それは、例えば、100日SMAで平均値を取って、今日の価格と比較するとします。昨日の価格の高安は今日の価格に強く影響します。しかし、100日前の価格はどうでしょう。今日の価格に対するインパクトは、昨日の価格に比べて格段に薄くなるはずです。ところが、SMAは100日分の価格を合計して100で割って求めているのです。要するに、100日前の価格と今日の価格のウェイトが全く同じであるという問題点でした。

この問題を克服したのがEMAとなります。

5日EMA=(昨日のEMA平均×4+今日の価格×2)/6

今日の価格を2倍しているのは、SMAの問題点の一つである価格のインパクトを考慮したためです。すなわち過去の価格よりも最新の価格のインパクトを高めています。

一方で、昨日までの4日間の価格は大雑把に扱っています。この計算結果(分子)を6(分母)で割るのは、今日の価格を2日分に見立てているからです。

さて、“昨日の平均”ですが、この数値の算出にも“昨日の価格”は2倍されて用いられています。同様に“一昨日の平均”を求めるために用いた平均値では、一昨日の価格が2倍されています。このため、データを長期にするほど、過去の価格のウェイトは低くなるのです。これにより、SMA(単純移動平均線)が抱えていた過去の価格と直近の価格の比重の差が是正されているのがよく理解できると思います。

同じ移動平均線でも、全くすべての価格を同じ重要度で計算するSMA(単純移動平均線)と、直近の価格に重きを置くEMA(指数平滑移動平均線)では、全く意味合いの違う移動平均線であるということを理解していきましょう。

これにより、なぜ私がSMA(単純移動平均線)ではなく、EMA(指数平滑移動平均線)を使うのかということを理解してもらえたのではないでしょうか。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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