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2024-05-02 05:34:06

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート > NASDAQ-100が第5ステージ(下降相場の終焉)へ!米雇用統計は好結果に!!

NASDAQ-100が第5ステージ(下降相場の終焉)へ!米雇用統計は好結果に!!

2022/7/12

週間変動ランキング

取引日:2022/7/4〜2022/7/8

順位 商品 終値(取引日:7月8日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 12,111 534 4.61% 12,183 11,348
2 日経225リセット付証拠金取引 26,840 440 1.67% 26,908 25,988
3 NYダウリセット付証拠金取引 31,376 248 0.80% 31,542 30,405
4 DAX®リセット付証拠金取引 12,999 91 0.70% 13,022 12,392
5 FTSE100リセット付証拠金取引 7,205 -30 -0.41% 7,253 7,034
6 金ETFリセット付証拠金取引 22,108 -668 -2.93% 23,031 21,898
7 原油ETFリセット付証拠金取引 3,147 -102 -3.14% 3,410 2,864
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

6月の雇用統計が発表されました。非農業部門の就業者数は前月比37万2,000人増加、市場予想を大きく上回り、失業率は3.6%で変わらずとなりました。結果としては方向感に乏しい展開でした。

NASDAQ-100は下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージへ移行してきました。このまま、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入り口である第6ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージへ逆行します。

NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればさらにトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

日経225は下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージへ移行してきました。このまま、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入り口である第6ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージへ逆行します。

原油ETFは上昇相場の終焉である第2ステージから下降相場の入り口である第3ステージへ移行してきました。このまま中期移動平均線が長期移動平均線を下抜ければ下降期である第4ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ逆行します。

欧州では、ロシアからの液化天然ガス(LNG)供給不安を背景にしたエネルギー高で、景気後退懸念が高まっています。また、米国では、個人消費の減速などにより、景気が悪化するとの警戒感が高まっています。

アトランタ連邦準備銀行の国内総生産(GDP)統計の予測モデル「GDPナウ」は、1日時点で4〜6月期の成長率はマイナス2.1%となり、2四半期連続のマイナスになる可能性が強まっています。

米債券市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げが景気の重荷になるとの見方から、長期債が買われ、金利が低下しており、2年債金利が10年債を上回り、景気後退の予兆とされる「長短金利の逆転(逆イールド)」が発生しています。

原油先物市場では、WTI価格が急落し、中心限月8月物の清算値は、約2カ月ぶりに1バレル=100ドルを割り込みました。

米サプライ管理協会(ISM)が発表した6月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は55.3と、2020年5月以来の低水準となりましたが、市場予想は上回りました。米労働省が公表した5月の雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人数は1,125万4,000件と、市場予想の1,100万件を上回りました。

米連邦準備制度理事会(FRB)は、6月14、15両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表しました。FRBは6月会合で通常の3倍となる0.75%利上げを決定しました。会合参加者は「インフレは引き続き、あまりにも高すぎる」と指摘し、7月26、27日に開く次回会合で前回に続き、上げ幅が通常の3倍となる0.75%の大幅利上げに踏み切る可能性が示されました。

6月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比37万2,000人増加し、市場予想を大きく上回り、失業率は3.6%で変わらずとなりました。米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融引き締めを正当化する内容と、当初受け止められました。

ただ、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げ決定は広く予想されており、目先の金融政策見通しに変化はないとの見方も出たことで、方向感に乏しい展開でした。

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週間の概況

注目イベント

7月13日(水)15:00(独国)6月消費者物価指数
7月13日(水)15:00(英国)5月月次GDP
7月13日(水)18:00(ユーロ圏)5月鉱工業生産
7月13日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
7月13日(水)21:30(米国)6月消費者物価指数
7月13日(水)27:00(米国)6月月次財政収支
7月13日(水)27:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
7月14日(木)13:30(日本)5月鉱工業生産
7月14日(木)21:30(米国)6月卸売物価指数
7月14日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
7月15日(金)18:00(ユーロ圏)5月貿易収支
7月15日(金)21:30(米国)6月小売売上高
7月15日(金)21:30(米国)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
7月15日(金)22:15(米国)6月鉱工業生産
7月15日(金)23:00(米国)7月ミシガン大学消費者態度指数
7月18日(月)日本祝日(海の日)
7月18日(月)23:00(米国)7月NAHB住宅市場指数
7月19日(火)10:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、金融政策会合議事要旨公表
7月19日(火)15:00(英国)6月失業保険申請件数、6月失業率
7月19日(火)18:00(ユーロ圏)5月建設支出
7月19日(火)18:00(ユーロ圏)6月消費者物価指数
7月19日(火)21:30(米国)6月住宅着工件数
7月19日(火)21:30(米国)6月建設許可件数


*今週は米国の消費者物価指数やベージュブックに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値28,407円 安値24,615円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値33,522ドル 安値29,453ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値12,936ドル 安値11,026ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,623円 安値3,053円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週もMACDの深い部分を見ていきましょう。

先週も確認しましたが、2本のEMAの間隔を見れば、ゴールデンクロスとデッドクロス発生の先読みができるのがMACD線の特徴であり、強みでした。

「注目ポイント」の真っ直ぐ上の価格チャートのところに「①矢印」マークがあります。
矢印に向かって価格の推移を見ると右肩下がりになっています。しかし、2本のEMAの間隔は狭くなってきているのです。EMAだけを見ていても、2本のEMAの間隔が狭くなってきていることは分かり難いところです。

ところがMACD線の動きを見れば、2本の線の間隔はピークを過ぎて狭くなり始めているのが確認できます。そして、その流れが続けば2本のEMAはゴールデンクロスをするわけですから、その前に買いを仕掛けることが出来るはずです。

移動平均線大循環分析では第1ステージの発生以前に早仕掛けまたは試し玉をするための条件を説明しました。MACDを使えば、その確度をさらに向上させることが可能です。

ここまではMACD線について徹底的に解説してきました。

来週からはシグナル、ヒストグラムについて見ていきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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