皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

米連邦準備制度理事会（FRB）高官から金融引き締めに積極的な発言が相次いだことで、景気後退への懸念が強まりました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくれば更にトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくれば更にトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくれば更に上昇トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。ここから、帯に傾きが出て間隔が広がってくれば更に下降トレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

新型コロナウイルス感染拡大を徹底的に抑える「ゼロコロナ」政策などによる中国経済の減速懸念から、エネルギー需要減少への懸念が強まりました。

7月の米小売売上高は前月比横ばいで、市場予想の0.1％増を下回りました。市場関係者の間では、物価高で一部の消費者が必需品以外の購入を減らしていることが示されたと指摘する声もある一方で、自動車・同部品やガソリンを除くと0.7％増となっており、消費の底堅さも確認できる内容でした。

小売り大手ターゲットの5〜7月期決算は、インフレのあおりで過剰在庫の削減を進めていることが響き、純利益が前年同期から9割も減りました。一方、ホームセンター大手ロウズは売上高が市場予想を下回ったものの、調整後1株当たり利益は市場予想を上回りました。

FRBが発表した7月の金融政策会合の議事要旨がハト派的な内容でした。会合参加者は、インフレ対応のために金融引き締めの継続を想定したものの、「ある時点で利上げペースの鈍化が適切になる」との見解で一致していました。

また、多くの参加者が、必要以上に引き締めを進めてしまうリスクがあることに懸念を示していたことも明らかとなりました。

新規失業保険申請件数は3週ぶりに改善し、フィラデルフィア連銀発表の8月の製造業景況指数は5カ月ぶりに上昇しました。一方、米不動産業者協会（NAR）発表の7月の中古住宅販売件数は、2年超ぶりの低水準に落ち込みました。

セントルイス連銀のブラード総裁は米紙のインタビューで、9月の次回会合で決める利上げ幅について、自身は0.75％の支持に傾いていると説明しました。

また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、インフレを押し下げるためにFRBが「さらに行動する必要がある」と発言しました。米リッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁は、インフレ率が高水準にある現状を踏まえ、より早く、前倒しで利上げを進めたいと考える「衝動」があると発言しました。

次回9月の米連邦公開市場委員会（FOMC）まで「時間がある」とし、具体的な利上げ幅への言及を避けつつも、金融引き締めに積極姿勢を示しました。サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も大幅利上げを続けるべきとの考えを示し、FRB高官から金融引き締めに積極的な発言が相次いだことで、景気後退への懸念が強まりました。

8月24日（水）20:00（米国）MBA住宅ローン申請指数
8月24日（水）21:30（米国）7月耐久財受注
8月24日（水）23:00（米国）7月住宅販売保留指数
8月25日（木）08:50（日本）7月企業向けサービス価格指数
8月25日（木）15:00（独国）4-6月期GDP
8月25日（木）21:30（米国）4-6月期四半期実質GDP
8月25日（木）21:30（米国）4-6月期四半期GDP個人消費
8月25日（木）21:30（米国）4-6月期四半期コアPCE
8月25日（木）21:30（米国）新規失業保険申請件数
8月26日（金）08:30（日本）8月東京都区部消費者物価指数
8月26日（金）15:00（独国）9月GFK消費者信頼感調査
8月26日（金）21:30（米国）7月個人所得
8月26日（金）21:30（米国）7月個人消費支出
8月26日（金）23:00（米国）8月ミシガン大学消費者態度指数
8月29日（月）英国休場
8月30日（火）08:30（日本）7月失業率、7月有効求人倍率
8月30日（火）18:00（ユーロ圏）8月経済信頼感
8月30日（火）18:00（ユーロ圏）8月消費者信頼感
8月30日（火）21:00（独国）8月消費者物価指数
8月30日（火）22:00（米国）6月住宅価格指数
8月30日（火）22:00（米国）4-6月期四半期住宅価格指数
8月30日（火）22:00（米国）6月ケース・シラー米住宅価格指数
8月30日（火）23:00（米国）8月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）


＊今週は米国のGDPと日本の雇用統計に注目しましょう。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値29,423円　安値27,312円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値35,505ドル　安値31,930ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値14,314ドル　安値12,233ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

高値3,486円　安値2,703円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

今週はMACDを使いこなすための極意書を伝授いたします。

MACDの3つの売買サインは以下の3つでした。

・12日EMAと26日EMAのクロス
・MACD線とシグナルのクロス
・ヒストグラムの増減

では、この3つのサインをどのように使っていけばよいのでしょうか。MACDは移動平均線の先読みをしてくれますが、それぞれのサインにどう対応すればよいかが難しいところです。

では、「◆MACDを使いこなすための極意書」の図を見ながら解説していきます。

上記の図の上段では12日EMAと26日EMAが形成するゴールデンクロスとデッドクロスを丸印（青色）で囲んでいます。

中段ではMACD線とシグナルのゴールデンクロスとデッドクロスを丸印で囲んでいます。

下段ではヒストグラムのボトムアウトとピークアウトを丸印で囲んでいます。

ここからの解説は来週たっぷりとしていきますね。