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2024-05-01 22:26:54

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート > FRB高官の相次ぐタカ派発言から続落!NYダウは第4ステージ(下降期)へ!

FRB高官の相次ぐタカ派発言から続落!NYダウは第4ステージ(下降期)へ!

2022/9/6

週間変動ランキング

取引日:2022/8/29〜2022/9/2

順位 商品 終値(取引日:9月2日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 金ETFリセット付証拠金取引 22,362 112 0.50% 22,513 22,050
2 DAX®リセット付証拠金取引 12,684 -204 -1.58% 13,133 12,601
3 日経225リセット付証拠金取引 27,585 -649 -2.30% 28,368 27,531
4 FTSE100リセット付証拠金取引 7,208 -206 -2.78% 7,483 7,146
5 NYダウリセット付証拠金取引 31,379 -927 -2.87% 32,390 31,235
6 原油ETFリセット付証拠金取引 2,892 -102 -3.41% 3,165 2,831
7 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 12,081 -492 -3.91% 12,606 12,005
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

米連邦準備制度理事会(FRB)議長であるパウエル氏の発言以降も、FRB高官が相次いでタカ派的な発言をしており、金融引き締めの長期化が景気後退を招きかねないとの警戒が広がっています。

NASDAQ-100は下降相場の入り口である第3ステージから下降期である第4ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

NYダウは上昇相場の終焉である第2ステージから下降期である第4ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

日経225は上昇期である第1ステージから下降相場の入り口である第3ステージへ移行してきました。ここから中期移動平均線が長期移動平均線を下抜ければ下降期である第4ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ逆行します。

原油ETFは上昇相場の入り口である第6ステージから下降期である第4ステージに逆行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8月26日、米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれたシンポジウムで、高インフレの抑制に最優先で取り組む姿勢を強調し、金融引き締めを「しばらくの間」継続する必要があるとの見解を示しました。さらに、米経済に「いくらかの痛み」がある可能性に触れ、景気後退もやむを得ないとの考えを示唆しました。

市場関係者の間では、FRBが9月の次回米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、3会合連続となる0.75%の大幅利上げを決めるとの見方が広がり、急速な金融引き締めによる景気後退への懸念が強まっています。

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が30日のイベントで、金融引き締め姿勢を「来年まで続ける」と話しました。インフレ圧力を抑えるため、政策金利から予想インフレ率を引いた実質金利を「引き締め的な水準に引き上げる必要がある」とも述べました。FRBが金融引き締めを長期間続けるとの見方が改めて強まりました。

31日にはクリーブランド連銀のメスター総裁が講演で「来年の早い時期までに政策金利を4%を超える水準に引き上げる必要がある。来年の利下げ転換はないだろう」と発言しました。景気よりもインフレ抑制を優先する考えを強調し、前週末のパウエル議長の講演と歩調を合わせました。株式市場では、金融引き締めの長期化が景気後退を招きかねないとの警戒が広がりました。

米新規失業保険申請件数が市場予想に反して3週続けて減少しました。新たに失業する人が減っていることを意味し、労働需給の逼迫がFRBの利上げを促すとみた売りが強まりました。8月の雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数が前月比31.5万人増と市場予想(31.8万人増)並みとなり、7月から減速しました。

失業率は7月の3.5%から3.7%に上昇しました。FRBが利上げを一段と加速するほど強い内容ではないとの見方から買いが先行しましたが、多少減速したとはいえ雇用は堅調を保っており、これでFRBの金融引き締め姿勢が緩むことはないとの見方が広がりました。

ロシアの国営天然ガス会社ガスプロムが2日、欧州向けガスパイプライン「ノルドストリーム」の停止を延長すると発表しました。欧州景気の下振れにつながるとの懸念も投資家のリスク回避を促しました。

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週間の概況

注目イベント

9月7日(水)14:00(日本)7月景気先行指数・7月景気一致指数
9月7日(水)18:00(ユーロ圏)4-6月期四半期GDP
9月7日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
9月7日(水)21:30(米国)7月貿易収支
9月7日(水)27:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
9月8日(木)08:50(日本)4-6月期四半期実質GDP
9月8日(木)08:50(日本)7月国際収支・経常収支・貿易収支
9月8日(木)14:00(日本)8月景気ウオッチャー調査
9月8日(木)21:15(ユーロ圏)欧州中央銀行(ECB)政策金利
9月8日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
9月8日(木)21:45(ユーロ圏)ラガルドECB総裁、定例記者会見
9月12日(月)15:00(英国)7月月次GDP
9月13日(火)08:50(日本)7-9月期四半期法人企業景気予測調査
9月13日(火)08:50(日本)8月国内企業物価指数
9月13日(火)15:00(英国)8月失業保険申請件数、8月失業率
9月13日(火)18:00(ユーロ圏)9月ZEW景況感調査
9月13日(火)21:30(米国)8月消費者物価指数


*今週は日本のGDPとECBの金融政策に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。

重要な価格

高値29,423円 安値27,312円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値34,260ドル 安値30,207ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値13,704ドル 安値11,026ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,486円 安値2,703円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は、ヒストグラム、MACD線とシグナル、2本の移動平均線の3つの関係を時系列で確認しました。

全部で6段階ありましたが、下記の図を見て答えることは出来るでしょうか?

正解はこの6段階の流れになります。

・ヒストグラムのピークアウト
・MACD線とシグナルのデッドクロス
・12日EMAと26日EMAのデッドクロス
・ヒストグラムのボトムアウト
・MACD線とシグナルのゴールデンクロス
・12日EMAと26日EMAのゴールデンクロス

この後は、ヒストグラムのピークアウトと続いていきますが、一連の流れはこの6つになりますね。

12日EMAと26日EMAのクロスは、価格が天井、または底をつけて暫くしてから発生しています。ということは、EMAのクロスを確認してから仕掛けていては、トレンドがしっかりと発生しない場合は利益を取り逃がすことになります。

一方で、下段のヒストグラムではダマシが多いことを解説しました。したがって、MACD線とシグナルのゴールデンクロス、デッドクロスが最良の買いサイン、売りサインとなります。

では、ダマシが多いヒストグラムをあえてチャートに表示しているのはなぜでしょうか?

ダマシが多いのであれば表示する必要は無いと思いませんか。皆さん、回答は次週にしますので、理由を考えてみましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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