皆さん、こんにちは。
移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが、景気よりもインフレ抑制に力を注ぐと立て続けに発言したことを受けて、米国の長期金利が約12年ぶりの水準に達し、景気後退懸念から株価は続落となっています。
NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
日経225は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。
9月21日、FRBは米連邦公開市場委員会(FOMC)で、3会合連続となる0.75%の大幅利上げを決定し、さらにインフレ抑制に取り組む姿勢を強調し、利上げペースを加速させる見通しも示しました。これにより、米債券市場では、長期金利が上昇し約12年ぶりの高水準となりました。外国為替市場では、米金利上昇に加え、英国の大規模な減税によるインフレや財政悪化懸念からポンドが急落しました。
アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は、オンライン会合で市場が乱高下したことに関し、「より重要なのは、インフレを制御する必要があるということだ」と強調し、利上げを進めていく姿勢を改めて示しました。セントルイス連銀のブラード総裁は、さらなる利上げによって、年末時点の政策金利が4.50%付近になるとの見方を提示しました。
また、米経済がリセッション(景気後退)のリスクにさらされているとも述べました。クリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁は、物価安定が最優先課題とし、利上げを続けるべきとの考えを改めて表明しました。「後に代償が大きくなる事態を回避するため、痛みが必要だ」とも話し、景気後退もやむを得ないとの姿勢を示しました。
9月のコンファレンス・ボード米消費者景気信頼感指数は2カ月連続で上昇し、市場予想を上回りました。7月の全米住宅価格指数は2020年5月以来2年ぶりにマイナスに転じました。新規の週間失業保険申請件数は、前週比1万6,000件減少し、金利が上昇し景気の不確実性が高まる中でも、強い労働需要が続いていることを示す結果となりました。8月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比6.2%上昇し、伸び率は2カ月連続で鈍化したもののなお高水準となりました。変動の激しいエネルギーや食品を除いたコア指数は4.9%上昇と、2カ月ぶりに伸びが拡大し、FRBによる積極的な利上げと急激な景気悪化に対する警戒感が広がりました。
英イングランド銀行(中央銀行)は28日、金融市場安定に向け、一時的に長期国債の買い入れを行うほか、10月上旬に始める予定だった英国債売却も延期すると発表しました。英国のトラス政権が大型減税案を23日に打ち出し、財政悪化や国債増発への懸念から英国債や通貨ポンドは下落していたための措置となりました。この発表を受けて英国債利回りは低下し、世界的な債券市場の動揺がいったん落ち着き、このところ急ピッチで上昇していた米長期金利も急低下しました。
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週間の概況
注目イベント
10月5日(水)17:00(ユーロ圏)9月サービス部門購買担当者景気指数
10月5日(水)17:30(英国)9月サービス部門購買担当者景気指数
10月5日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
10月5日(水)21:15(米国)9月ADP雇用統計
10月5日(水)21:30(米国)8月貿易収支
10月5日(水)22:45(米国)9月サービス部門購買担当者景気指数
10月5日(水)22:45(米国)9月総合購買担当者景気指数
10月5日(水)23:00(米国)9月ISM非製造業景況指数
10月6日(木)18:00(ユーロ圏)8月小売売上高
10月6日(木)20:30(米国)9月チャレンジャー人員削減数
10月6日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
10月7日(金)08:30(日本)8月全世帯家計調査・消費支出
10月7日(金)14:00(日本)8月景気先行指数・8月景気一致指数
10月7日(金)21:30(米国)9月非農業部門雇用者数変化
10月7日(金)21:30(米国)9月失業率
10月7日(金)21:30(米国)9月平均時給
10月7日(金)23:00(米国)8月卸売売上高
10月10日(月)米国祝日、(コロンブスデー)、日本祝日(スポーツの日)
10月11日(火)08:50(日本)8月国際収支・経常収支・貿易収支
10月11日(火)14:00(日本)9月景気ウオッチャー調査
10月11日(火)15:00(英国)9月失業保険申請件数、9月失業率
*今週は米国の雇用統計が大注目となります。
チャート分析による銘柄診断
日経225分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値29,191円 安値25,594円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
NYダウ分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値32,687ドル 安値26,090ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
NASDAQ-100分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
重要な価格
高値12,897ドル 安値10,500ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。
原油ETF分析
※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。
現在のステージ
第4ステージ
第4ステージは下降期です。
今後を読み取る鍵
短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。
重要な価格
高値3,165円 安値2,497円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。
小次郎講師のVトレーダー養成講座
今週はダマシをどのように発見していくのかという点について見ていきます。
トレードをしていると、必ずダマシがあります。ダマシを避けてトレードすることは出来ませんので、ダマシと上手く付き合っていかなければなりません。
そのダマシはMACDを見ることでも察知することができます。
トレーダーがダマシに気づくのには2つのパターンがあります。仕掛ける前に気づけるパターンと仕掛けた後に気づくパターンです。
では、まず仕掛ける前に気づくダマシを見ていきましょう。
そもそも仕掛ける前にはダマシが起こりえる状況をあらかじめ想像しておくべきです。第一に、そういう場面では仕掛けないようにします。どうしても仕掛けたいのであれば、細心の注意を払います。
MACDの売買チャンスはMACD線とシグナルのクロスです。例えばゴールデンクロスについていえば、ゼロライン以下で発生する場合とゼロラインより上で発生する場合があり得ます。このうちダマシが多いのはゼロラインより上のゴールデンクロスです。ゼロラインに近いクロスも要注意だと認識しましょう。
ヒストグラムには大きな谷のボトムアウト/大きな山のピークアウト、小さな谷のボトムアウト/小さな山のピークアウトがあります。このうち信頼度が高いのは大きな谷と大きな山です。小さい谷・山には注意が必要です。
次に仕掛けた後に気づくダマシを見ていきましょう。
仕掛けた後にダマシだと気づくこともあります。幸いまだ価格は下がっていません。皆さんならどうしますか。この場合はロスカットラインまで待つ必要はありません。すぐに決済をします。
MACD線とシグナルのゴールデンクロスを確認して買いを仕掛けたとします。正しく上昇トレンドを捉えていれば、MACD線もシグナルも右肩上がりに推移するはずです。ところが、どちらかの上昇力が失速したならば、それはトレンドに乗り切れなかった証拠です。
本来、上昇の過程ではMACD線はゼロラインをクロスしなければなりません。それが、12日EMAと26日EMAのゴールデンクロスになるからです。
MACD線がいつまでたってもゼロラインに届かないものであれば、EMAのゴールデンクロスは起きません。すなわち、ダマシだったということになります。
移動平均線大循環分析の見方(簡易版)
移動平均線大循環分析とは?
3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。
移動平均線大循環分析
ステージとは?
3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。
売買チャンス
ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。
帯
移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。
帯による分析
帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。
- ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。