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2024-05-02 04:57:10

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート > 米実質GDPが3期ぶりにプラスへ!NYダウは第1ステージ(上昇期)へ!

米実質GDPが3期ぶりにプラスへ!NYダウは第1ステージ(上昇期)へ!

2022/11/1

週間変動ランキング

取引日:2022/10/24〜2022/10/28

順位 商品 終値(取引日:10月28日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 NYダウリセット付証拠金取引 32,819 1,745 5.62% 32,850 30,890
2 DAX®リセット付証拠金取引 13,326 522 4.08% 13,326 12,722
3 原油ETFリセット付証拠金取引 3,083 76 2.53% 3,116 2,955
4 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 11,556 229 2.02% 11,691 11,028
5 日経225リセット付証拠金取引 27,534 399 1.47% 27,631 26,897
6 FTSE100リセット付証拠金取引 7,060 66 0.94% 7,070 6,933
7 金ETFリセット付証拠金取引 22,602 -111 -0.49% 23,000 22,539
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

7〜9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値が発表され、前期比2.6%増と、3期ぶりにプラス転換し、市場予想も上回りました。市場関係者の間での見方は意見の相違があるものの、プラスに転じたことで安心感が広がったようです。

NASDAQ-100は下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージへ移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入り口である第6ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージへ逆行します。

NYダウは上昇相場の入り口である第6ステージから上昇期である第1ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

日経225は下降相場の終焉である第5ステージから上昇相場の入り口である第6ステージへ移行してきました。このまま中期移動平均線が長期移動平均線を上抜ければ上昇期である第1ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ逆行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

S&Pグローバルが発表した10月の製造業とサービス業を合わせた米総合購買担当者景況指数(PMI)の速報値は47.3と、市場予想を下回りました。業況の拡大と縮小を判断する節目の50を4カ月連続で割り込み、米国の経済活動が前月よりもさらに鈍化していることを明らかにしました。

市場関係者の間では、景気減速により、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの見方が強まり、過度な金融引き締めへの警戒感が後退しました。先だってサンフランシスコ連邦準備銀行のデイリー総裁が「どのくらいの引き締めが必要か、推し量る段階だ」と発言し、利上げペースの減速に言及しました。11月の連邦公開市場委員会(FOMC)をめぐり、「これまでの金融引き締めの効果を強調し、12月以降の利上げ幅縮小へ準備を進めることを示唆する」との観測が広がっています。

米債券市場では、FRBが利上げペースを減速させるとの期待や景気後退懸念を背景に、長期金利が低下しました。また、カナダ銀行(中央銀行)が政策金利を0.5%引き上げると決定しましたが、上げ幅が市場予想を下回ったのに加え、金融引き締めの停止に言及したことで、FRBも利上げペースを緩めるとの観測が強まりました。

7〜9月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は前期比2.6%増と、3期ぶりにプラスに転換しました。市場予想は上回りましたが、市場関係者の評価はまちまちだったようです。「米経済がリセッション(景気後退)入りしていないことを確認できた」との指摘が聞かれる一方、「輸出増によるもので、見た目ほど強い内容ではない」、「FRBの積極的な金融引き締め姿勢を変えるには不十分」との見方も出ていました。

欧州中央銀行(ECB)は27日の定例理事会で、記録的な物価高に歯止めをかけるため、通常の3倍に当たる0.75%の大幅利上げを決めました。0.75%の引き上げは9月に続き2会合連続となります。景気を冷やすリスクはあるものの、物価抑制を優先し一段の金融引き締めを行う構えです。主要政策金利を現在の1.25%から2.0%に、民間銀行がECBに資金を預ける際に適用する中銀預入金利を0.75%から1.5%に、それぞれ引き上げます。

ECBは声明で「インフレ率を目標の2%に戻すため、さらに利上げを行う見込みだ」と表明しました。具体的な利上げ幅は「会合ごとに決める」との姿勢を維持しました。ラガルド総裁は理事会終了後の記者会見で「ユーロ圏経済は来年初めにかけて減速が予想される」と述べ、物価とともに経済動向を注視する姿勢を表明しました。保有資産を減らす量的引き締めについて「12月の次回会合で基本方針を決める」との見通しを示しました。

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週間の概況

注目イベント

11月2日(水)08:50(日本)10月マネタリーベース
11月2日(水)17:55(独国)10月失業者数、10月失業率
11月2日(水)18:00(ユーロ圏)10月製造業購買担当者景気指数
11月2日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
11月2日(水)21:15(米国)10月ADP雇用統計
11月2日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)
11月2日(水)27:30(米国)パウエルFRB議長、定例記者会見
11月3日(木)日本祝日(文化の日)
11月3日(木)19:00(ユーロ)9月失業率
11月3日(木)20:30(米国)10月チャレンジャー人員削減数
11月3日(木)21:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
11月3日(木)21:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
11月3日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
11月3日(木)21:30(米国)7-9月期四半期非農業部門労働生産性
11月3日(木)21:30(米国)7-9月期四半期単位労働コスト
11月3日(木)22:45(米国)10月サービス部門購買担当者景気指数
11月3日(木)22:45(米国)10月総合購買担当者景気指数
11月3日(木)23:00(米国)10月ISM非製造業景況指数
11月4日(金)18:00(ユーロ圏)10月サービス部門購買担当者景気指数
11月4日(金)18:30(英国)10月建設業購買担当者景気指数
11月4日(金)19:00(ユーロ圏)9月卸売物価指数
11月4日(金)21:30(米国)10月非農業部門雇用者数変化
11月4日(金)21:30(米国)10月失業率
11月4日(金)21:30(米国)10月平均時給
11月8日(火)08:30(日本)9月全世帯家計調査・消費支出
11月8日(火)19:00(ユーロ)9月小売売上高


*今週は米国のFOMCと雇用統計が大注目となります。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入り口です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値29,191円 安値25,684円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値33,475ドル 安値28,590ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値12,897ドル 安値10,419ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,165円 安値2,646円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週もMACDの達人になれるようにしっかりと学んでいきましょう。

今回は(上)(中)(下)と3つのMACDを付けましたが、なぜそうしたか理由はわかりますか?

それは、移動平均線大循環分析の3本の移動平均線の役割を確認すると分かります。

では、3つのMACDを付けた理由を確認していきましょう。

3本の移動平均線大循環分析では、3本の線のうち2本がクロスすることによりステージが推移することを学びました。3本の線の並び順が上から短期線・中期線・長期線となっている第1ステージから短期線と中期線がデッドクロスすることにより第2ステージへ、その後、短期線と長期線がデッドクロスすることにより第3ステージへ、そして、最後に中期線と長期線がデッドクロスして第4ステージに移行します。第4ステージから第1ステージへの推移も同様です。3回のゴールデンクロスを経て第1ステージに移行していきます。

このことは既に学んだことではありますが、MACDには2本のEMAのゴールデンクロス(あるいはデッドクロス)を先読みできる性質があります。なぜならMACDは2本のEMAの間隔を見ているために、ゴールデンクロス(あるいはデッドクロス)するのであれば、2本のEMAはどんどんくっついていきます。よって、MACD自体はゼロラインにどんどんくっついていきます。

MACDのこの特徴を活かし、移動平均線大循環分析でのステージ変化を先読みするものとして編み出したのが3種類のMACDとなります。

では、来週はこの辺りを詳しく見ていくことにしましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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